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平成17年12月6日
アサヒビール株式会社

アサヒビール(株)お客様生活文化研究所調査
『忘年会に関する意識調査』
64%の方が忘年会に出席予定、2005年の自己採点は64.4点

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 池田弘一)のお客様生活文化研究所は、本年11月下旬にインターネットで約6500名のお客様を対象に、『忘年会に関する意識調査』実施しました。

 年末を控え幹事さんが「忘年会」予約に奔走する季節になりました。そもそも忘年会の起源は、鎌倉時代の貴族が連歌を詠む会から始まり、現在のように一般庶民に広まったのは江戸時代と言われています。“今年の苦労は今年のうちに忘れ、新しい年を迎える”としたポジティブな国民性は今も昔も変わっていないようです。そこで今回は、今年の締めくくり「忘年会」のご予定についてお尋ねするとともに、今年1年を振り返ったご自身の採点について伺いました。

<忘年会調査>

■ 6割以上が「忘年会」に参加予定
「忘年会の予定が既にある」と回答した方が63.7%でした。「子供夫婦や孫達との家族の忘年会なので、近くの焼き肉屋さんで部屋を予約してやろうと考えている」(女性60代)などの声が寄せられました。今年の「忘年会」も例年通り盛り上がりが期待できそうです。そのような中「金曜日はなかなか予約が取れない・・・」(男性40代)など、お目当てのお店の予約取りも容易でないという声も寄せられました。
一方、「まだ決めていない」が24.8%、「騒ぐだけの忘年会は好きじゃないので参加しない」(男性40代)など、「行かない」という方も11.5%おられました。

■ 参加回数は2回、1回当たりの参加予算は5,000円前後
「忘年会」参加予定のある方に今年の予定回数を伺ってみたところ、最も多かった回答が「2回」(36.6%)、続いて「1回」(27.8%)、「3回」(23%)と、約9割の方が1〜3回以内に参加回数が集中していました。
「仕事仲間と学生時代の友人達との忘年会の2回の予定」(男性40代)と仕事関係、友人や家族など、近しいもの同士で催されるパターンが比較的に多いようです。中には、「5回以上」という“ミスター忘年会”や“ミス忘年会”も5.8%いました。
1回あたりの参加費用で最も回答が多かったのは「4,000円以上6,000円未満」が52.3%と、1人当たり5,000円前後が目安になっています。
世代別に見ると、20代では「2,000円以上4,000円未満」(41.3%)、「4,000円以上6,000円未満」(44%)であるものの、60代では「4,000円以上6,000円未満」(49.2%)、さらに「6,000円以上8,000円未満」(15%)でした。
「安くて量が多くて、飲み放題付き」(男性20代)など若い層に「量」を求める傾向が高いのに対し、世代を重ねるにつれ「値段より、料理が美味しく落ち着けること」(男性40代)など、「量」よりも「質」を求める方が多くなることも、1回当たりの予算に影響しているのかもしれません。

■ 2人に1人が「幹事」任命を恐れている!?
場所を探したり、予算を決めたり、忘年会の世話役である「幹事」は参加者ひとりひとりの声をまとめるにも相応の手腕が必要とされています。
「おばさん軍団30人くらいの会なので、幹事さんは大変」(女性40代)など、「幹事だけには絶対なりたくない」(19.3%)、「幹事になるのに抵抗を感じる」(29.1%)と、全体のほぼ半数が「幹事」任命に多かれ少なかれ抵抗感を感じていることが明らかとなりました。こうした理由には、「メンバー構成、例えば男女比率・年齢層などにより店を選ぶのですが、幹事になった場合、全員から満点を取るのは難しい」(男性50代)と、十人十色の好みを反映するお店探し、また忘年会中においても注文の応対や勘定、さらには2次会の移動に至るまで、楽しく酔っている暇がないというのが正直な意見のようです。中には「自分が幹事の時は、必ず家内と一緒に一度下見に行く。家内の目はかなりシビアで、OKが出たところは大概喜ばれている」(男性50代)など、事前チェックを怠らないという徹底した声も寄せられました。
一方、「幹事は大変だが、自分の行きたいお店を選べる、スケジュールが重ならないように自分の都合で調整できる」(女性40代)など、「幹事」ならではの特典を挙げる声も寄せられました。

■ 安くて・美味しいお店」が第一優先、続いて寛げる「座敷」は必須。
「場所選び」のポイントの1位には「値段が安い」(55.8%)、続いて「食べ放題・飲み放題」(46.1%)が挙げられました。「主婦で集まるときはリーズナブルで、それぞれの自宅からそんなに離れていない場所を選ぶ」(女性30代)など、何かと入用の増える年末年始、参加者の懐具合を考えた「安くて・美味しいお店」探しが重視されていました。
3位には「座敷がある」(45.8%)で「お座敷のほうがゆっくり落ち着いて飲めるような気がする」(女性30代)など、畳の上で寛げる座敷の方が募る話もゆっくりできるという声も多く、「忘年会」に必須の条件となっていることがうかがえます。
また「座敷だと、子供と一緒に楽しめる」(女性30代)など、目が届きやすく、多少騒いでも他のお客さんに迷惑にならないといった理由から、子連れ忘年会にも「座敷」は欠かせない条件となっていました。さらに、ご年配の方も一緒に参加される場合は「座敷」に直に座ると足腰の負担も大きいため、「掘りごたつのある座敷」が好まれているようです。
続いて4位に「和食がおいしい」(36.7%)、5位に「大人数が入れる」(33.9%)が上位条件に挙げられました。

■ 女性は「自宅に近い」、男性は「会社に近い」を重視
「場所選び」のポイントを性別に見てみると、女性回答に目立ったのが“自宅に近い(場所)”(女性=30.2%、男性=14.8%)。「子持ちの主婦なので、自宅から近いのが一番の条件」(女性30代)、「自宅からタクシーで、1,000円以内で帰れるところ」(女性20代)など、仕事と家事を両立する女性も多いせいか、忘年会終了後になるべく早く帰宅できる、また例え遅くなっても交通費が安く抑えられる近場での場所探しを重視する声が多数寄せられました。
一方、男性に目立ったのが“会社から近い(場所)”(男性=22.4%、女性=13.9%)。「会社から30分以内を原則としている」(男性30代)、「移動に時間がかからない場所、また二次会移動にも便利な場所がベスト」(男性40代)など、サラリーマンとして働く男性が多いこともあり、「会社」からのアクセスを重視する声が多数寄せられました。特に会社の忘年会は、課・部単位で参加人数が多いこともあり、速やかに移動できる場所、さらに二次会へスムーズに移行できる繁華街での場所探しが求められていることがうかがえます。

 「忘年会」の場所探しの条件については、親しい友人との忘年会と、会社で行う忘年会では場所選びに大きな違いがあることが判ります。特に会社の忘年会は、「下は22歳から上は74歳と年齢に差がある」(女性20代)などの声に代表されるように、年齢差、男女、個人の好み、人数やアクセスに至るまで、様々な条件を考慮する必要があり、「幹事」の力量が試されるところでしょう。
 その点、趣味や年齢の近い友人同士の忘年会は気が楽かもしれません。友人同士では「毎年仲間と漁師さんが営む民宿で忘年会をやっている。サザエやあわびなど新鮮な魚貝類や煮物など、手作りの美味しいお料理とお酒込みで1人6,000円位」(女性40代)など、毎年決まった場所で行うというグループも珍しくありませんでした。
 忘年会シーズンが開幕、「幹事」に任命された方は大変だと思いますが、参加者に合格点がもらえるようにもうひと踏ん張り頑張りましょう。

<自己採点調査>

■ 今年の自己採点は平均「64・4点」、過去3年で最高点
皆さんに「2005年の自己採点」(2005年11月)をしていただきました。皆さんが採点した点数の合計を、回答人数で割った平均点は「64.4点」で、50点以上と回答した方は   83.7%にも達しました。
最も回答が集中したのが「80〜89点」(21.7%)。「まあまあ健康で過ごせたから合格点はつけられる。時間と財布のゆとりが、もう少し欲しかった」(男性40代 80点)、「仕事で手惑ったのが少々マイナス。でも可愛い孫を授かったのでやっぱり80点以上になった」(女性50代 88点)など、可もなく不可もなく今年一年生活できたことを感謝し、「中の上」と自身を評価する方が案外多くいました。満点に満たないマイナス11〜20点分は、日本人の国民性によるものかもしれませんが、満点を付けると向上心が減退するのではとやや控えめに「80〜89点」と採点した方も少なくないようです。
過去の同時期の調査では、一昨年(2003年)の平均点が「59点」、昨年(2004年)が「62.4点」であったことから、この3年間の中では、最も満足度の高い1年を過ごした方が多かった年と言えそうです。

皆さんから寄せられた「2005年の自己採点」をいくつかご紹介します。

■ 「2005年の自己採点」
0〜9点
「私生活や仕事で次から次へと嫌なことが起きたから。これまで生きて来て最悪だと感じた」(女性40代 0点)
「政府のやり方にお先真っ暗、年金は減額、一方何とか支援で財政困難と言いながら国民から税金とりながら、お金はバラまいていて納得いかない」(男性60代 0点)
「部署移動等により良い人間関係を築く事が出来なかった。また通勤中の事故で、休業療養を余儀なくされた」(男性40代 5点)
10〜49点
「阪神が日本シリーズで4連敗したのと、体調が悪く医療費がかかりすぎたから」(男性40代 15点)
「1週間ほど前に、仕事でミスをしてしまい、今、始末書書かせられるかも!!という瀬戸際のため。とほほ・・・」(女性40代 20点)
「車は2回もぶつけて修理に出すし、義父の入院で出費は多くなるし、子供の幼稚園でPTA役員を任され嫌な仕事を押し付けられストレスは溜まるし、とにかく最悪だった」(女性30代 30点)
50〜59点
「あまり大きな波が無かったという点では良いのかもしれないが、年初望んだような大きな転進は無かった。プライベート面では家族とも共有できる時間をもっと増やしたかったが、できなかった点で辛い評価とした」(男性50代 50点)
「高校生の長男が反抗期でやんちゃな事。学校に呼び出されたり、親はいろいろと苦労している」(女性40代 50点)
「物騒な世の中を考え、主人相手にパンチの練習をしていたらつい、無心になりおもいっきりひねりを入れたパンチで主人をダウンさせて以来・・・主人が怖がって近くに来てくれない・・・」(女性40代 50点)
60〜79点
「給料は上がらず、景気は上がらずでしたが、息子は就職、娘も大学合格で子供に関する家内のイライラは無くなり平穏無事」(男性50代 65点)
「娘が希望高に合格できたが思っていたよりお金がかかり、小遣いが無くなり小旅行も 出来なくなった」(男性40代 68点)
「今年ちょうど50歳の誕生日を向かえ、色々な転機があった。まず体の老化現象が次々と現れ、ショックを隠せない状態。だが、半世紀を生きて、少しゆったりと物事を考えるようになり、夫と念願のヨーロッパ旅行にも行けた」(女性50代 70点)
80〜99点
「千葉ロッテマリーンズを優勝させるべく、開幕から東京ドームまで疲労と金欠に苦しみながら通い続け、見事アジアNO.1。楽しい一年だった」(女性40代 90点)
「10年ぶりにパートに出て社会復帰したので、がんばった自分に点数をあげたいと思う」(女性40代 90点)
「12年勤めた会社を退職し、スローライフしている。不安もあったが、楽しみなことの方が多かったし、実際今の生活には満足している」(女性30代 95点)
「世の中はどーしよーもなかったけど、私自身にはほぼ満足。でも、満点にすると先がないような気がするので、減らしておいた」(女性30代 99点)
100点
「二人目の子供も無事生まれ、育児は大変だけど、毎日が楽しいし、妊娠中我慢していたビールを主人とゆっくり飲めるようになって、毎日が楽しいから」(女性30代 100点)
「春に脳梗塞になり、半身麻痺になりましたが、そのことで夫や5歳の息子との絆が深くなり、思いやりの心、感謝の気持ちを再確認できた。周りの人たちも同情だけじゃなく普段と変わりない態度で、かえって気が楽になる場面も多くあった。病気になったショックは言葉では表せないほどの悲しみだったが、だからこそわかることが見えた気がする」(女性30代 100点)
「韓国ドラマにはまり、どうしても韓国語でドラマが見たいと勉強まで始めてしまった。歳をとってからの勉強は大変で、昨日覚えたはずなのに今日はすっかり忘れているの繰り返しだが、毎日が楽しくて仕方がない。来年には韓険を受けられる位の能力がついたら良いな」(女性40代 100点)

■調査概要
調査対象:全国の20歳以上の男女、有効回答数6554名
調査方法:インターネット調査法
調査期間:2005年11月23日〜29日

※『忘年会に関する意識調査』の結果詳細については、別添「調査結果概要」をご参照ください。


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