●小松菜について
関東を代表する野菜の一つ。江戸時代に南葛西小松川村の特産で将軍が好物だったことから、産地にちなんで「小松菜」と幕府から命名されました。それ以前は、収穫の季節にちなんで雪菜・冬菜・うぐいす菜などと呼ばれていたそうです。霜が降りてから甘味が増すといわれ、冬場が旬です。
●栄養について
小松菜は栄養価の高い緑黄色野菜で、カルシウム・ビタミンA・鉄・カリウム・食物繊維などを多く含んでいます。骨や歯を丈夫にし、骨粗鬆症を予防する上で欠かせない栄養素であるカルシウムは、ほうれん草の5倍で野菜の中ではトップクラス!また小松菜は、貧血の予防効果がある鉄、動脈硬化やガンなどの成人病を予防するといわれるβ−カロテン(ビタミンA)や、風邪を予防し美容に効果的な働きをするビタミンCを豊富に含んでいます。さらに食物繊維も多く、便秘を改善、血糖値の上昇を抑え、大腸がん・糖尿病の予防に効果的です。
●選び方
葉が厚めでピンとしており、大きさが揃っていて緑が濃くみずみずしいものを選びましょう。
●調理の仕方
アクが少ないので、下ゆでの必要はありません。さっとゆでて和え物やおひたしにしたり、また油炒めなど油を使って調理するとカロテンの吸収率が格段によくなります。
●保存方法
余ったものは、霧吹きなどで全体をぬらして新聞紙に包んだり、ポリ袋などに入れ、根を下にして冷蔵庫で保管してください。調理する前に根を冷水に浸すと葉に瑞々しさが戻ります。