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研究レポート
沖縄の「食と健康」はどうなってるの?
食と健康のセンサス 「沖縄調査」〜
長寿のイメージがあり、健康的な伝統食のある沖縄県。沖縄県在住の方の健康意 識や行動を調べ、首都圏で毎年実施している「食と健康のセンサス」調査結果と比較しました。
調査対象:
沖縄県(本土とその周辺地区)に在住する15歳〜69歳の男女 200サンプル
調査方法:インターネット調査
調査期間:2004年2月12日〜17日
※首都圏との比較分析に「首都圏調査」「食と健康のセンサス調査」を使用
1.健康としあわせのイメージ
2.健康・食についての生活意識
3.食べ物について
4.お酒について
5.お茶について
1.健康としあわせのイメージ
 

 「健康な人が多く住んでいそうな都道府県」、「しあわせな人生を送っている人が多く住んでいそうな都道府県」として、沖縄調査、首都圏調査ともに、いずれも沖縄県が第1位でした。

「健康な人が多く住んでいそうな都道府県」という質問で沖縄県をあげた方は、沖縄調査で8割以上、首都圏調査では9割を超える結果となりました。「しあわせな人生を送っている人が多く住んでいそうな都道府県」という質問で沖縄県をあげた方は、沖縄調査、首都圏調査ともに6割を超えています。

沖縄県は自他共に認める、健康でしあわせなイメージの地域と言えそうです。
2.健康・食についての生活意識

 健康や食生活の健康に対しての関心度は、沖縄と首都圏で大きな差はありませんでした。

しかし、快適な生活の重視点として、「自分や家族が健康で元気に過ごすこと」など、マイペースで自分を含めた周囲の人と過ごす時間を大切にするという各項目では、沖縄は首都圏に比べ5〜10ポイント高い結果になっており、ストレスをためないような生活から快適な生活を送っている様子がうかがえます。

また、沖縄の人が「健康的な生活のために大事」としたことは「野菜をたくさん食べる」(79.0%)で、首都圏の人と同様に心がけていることの首位項目となりました。
3.食べ物について

 沖縄県の人が好きなおかず第1位は「カレー」(45.0%)、次いで「肉料理」(44.5%)で、3位が「野菜炒め」(30.5%)となりました。沖縄県での野菜炒めはいわゆるチャンプルー料理と理解でき、首都圏では「野菜炒め」が12位で5.9%と値が低いことから、食生活・食文化の違いが垣間見られます。

肉料理は沖縄県、首都圏ともに好きなおかずの上位に挙げられていますが、最も好きな肉の種類に差があり、沖縄県であれば1位「豚肉」、2位「牛肉」なのに対して、首都圏では1位「牛肉」、2位「豚肉」と特徴的な結果となりました。沖縄県調査ではよく食べる特産品もたずねていますが、「ゴーヤー」(76.0%)「もずく」(68.0%)「ナーベラー(へちま)」(46.5%)が上位となっていて、豚肉好きとあわせて、現代においても伝統的な食品である地域の特産物を、多くの人が日常的に食べていることがわかります。
4.お酒について

沖縄県の家庭で最もよく飲まれているのは「ビール・発泡酒」(64.0%)で首都圏と同様の結果ですが、2位は「泡盛」(35.5%)と沖縄県らしさが出ています。お酒を飲むときには、「みんなでにぎやかに飲む」が沖縄県は35.8%と首都圏より7.4%高く、「何種類ものアルコールを飲まない」は沖縄県が29.1%で首都圏より12.8%も高い結果でした。アルコールの種類を楽しむというよりも、仲間との盛り上がりを楽しむのが沖縄流の飲酒スタイルなのでしょうか。

ちなみに、「食事と一緒にお酒を飲む」割合は沖縄県、首都圏とも過半数ですが、両地域の数値と比較すると「食事と別に飲む」は沖縄県の方が高く、飲酒を食事とは別のシーンで楽しむ傾向があるようです。
5.お茶について

 よく飲まれているお茶は首都圏では「緑茶」(81.5%)が第1位ですが、沖縄県では「緑茶」(68.0%)よりも、「さんぴん茶(ジャスミン茶)」(71.5%)の方がよく飲まれています。伝統的に飲まれているお茶の違いが伺える結果でした。
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お客様生活文化研究所

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