Smart Style:松田 雪音Smart Style:松田 雪音
HONEY×アサヒスタイルフリー〈生〉HONEY×アサヒスタイルフリー〈生〉

松田 雪音Yukine Matsuta

Vol.1

オーディオマニアに定評のある「平面バッフル型スピーカー」。そんなスピーカー構造とスケートボードを組み合わせたオリジナルブランドのオーナーである松田雪音。当初は売り物とするつもりのなかったオリジナルスピーカーも、今では絶えずオーダーを受けるまでのブランドとなった。


スケートはもちろんサーフィンも愛する彼女は、東京立川と新島を行き来する生活を送りながら製作活動を続けている。芸術や音楽に対する造詣こそもともと備わっていたとはいえ、自らがオリジナルスピーカーを作ることは想像もしていなかったと言う。そんな彼女のブランド設立の経緯や想い。そしてライフスタイルから、本当のスマートさとは何なのかを探った。

ご自身のブランド「dajac(ダジャック)」について教えて下さい。

乗り終えたスケートボードのデッキと、’60〜’80年代のデッドストックのスピーカーを組み合わせて作るスピーカーブランドで、3年ほど前にスタートしました。「dajac(ダジャック)」というのは、私が高校時代を過ごした秋田の方言で“わがまま”とか“きかん坊”という意味の「だじゃく」から名付けたもの。なんとなく響きが好きだったのと、私っぽいなって思って(笑)。

ブランドは、どんなきっかけでスタートしたんですか?

20代のある時、真空管のアンプ職人さんと出会ったんです。彼は自宅でレコードやスピーカーを聞かせてくれて、音や響きの違い、スピーカーづくりの技術を教えてくれました。私の音の師匠ですね。10年くらいそこでお手伝いをさせてもらいました。そんな最中「Wooden Toy」というスケートボードブランドで働くことに。自分でシェイプしたスケートボード、乗り終えたそのデッキへの想い入れが大きかったので、どうにか活かせないかと考えました。そこでスピーカーの師匠の「最初に作られたスピーカーは、平面だった」という言葉を思い出し、デッキをスピーカーとして生まれ変わらせてみよう、と思い立ったのがきっかけです。

初めて作品ができあがった時、どんな思いでしたか?

最初の作品は、身近なスケーターの中で一番かっこいいと思う、新島と東京のスケーターに声をかけて数枚デッキを提供してもらい作りました。初めて鳴らした曲はニール・ヤングの「ハートオブゴールド」。自分の手で作ったスピーカーから流れる音の良さに、感動して涙しました。初期のスピーカーと同じ「平面バッフル型スピーカー」で音を聞いたのは初めてで、音の抜けの良さに驚いたと同時に「もっと作りたい!」という製作意欲がめきめき湧き出てきました。

どのようにブランドが知られるようになったのですか?

もともとは自分のために作るつもりで、売る気はなかったんです。でも作ったスピーカーをインスタグラムにUPしたら、反響がすごかった。そこから1年間はオーダーをいただいて作るかたちで進めていました。しかし2年目に差しかかった時、師匠がこの世を去るという転機が訪れたんです。家族のような存在だったので、自暴自棄になりそうでした。でも、師匠の遺産でもあるこのブランドは辞めちゃいけないと言い聞かせ、がむしゃらに作り続けることに。それまで商売っ気がなかったんですが、それからは置いて欲しいと思うショップに連絡をしたり、自ら動くこともしてみました。今では東京の有名セレクトショップにも置いていただいてます。でも、どこにでも売りたいわけじゃない。繊細なものだし、私もひとつひとつの作品に対して想い入れがとても強いので、できるだけ同じ熱意で取り扱ってくれるところだけに卸すようにしています。

製作過程でいちばん好きな瞬間は?

やっぱり思いのつまったデッキに、厳選したデッドストックのスピーカーをはめた時かな。何回やってもこの瞬間が一番感動しますね。デッキに穴を開ける作業だけでも工程がたくさんあったり、グラフィックの位置によってスピーカーの設置場所を変えたり、考えること、やることがいっぱい。新島でそういうデッキの作業を行ったあと、東京に持って行ってスピーカーの加工をしてはめたら完成なんですけど、それまではずっと不安なんです。サイズがはまるのか、見た目が合うのか、ドキドキしっぱなし。だからピタッとはまって命が吹き込まれた瞬間、安心と感動でものすごく幸せを感じます。

やっぱり作業は集中力を要しますよね?

作業そのものはすごく集中してますし、終わった後は本当に疲れ切ってしまうので、まず海を見に行くんです。そして…海を見ながらスタイルフリーを飲む!
出来すぎた回答ですか?(笑)でもそんな風にして自分を解放してあげます。

アサヒスタイルフリー〈生〉

新しくなった「アサヒ スタイルフリー〈生〉」は、すっきり爽快な飲みやすさとしっかりした麦の味わいが特長です。糖質ゼロはそのままに、大麦のさらなる増量を実現し、飲みごたえをより一層高めました。糖質の気になる方にも嬉しい商品です。

※食品表示基準による

松田 雪音(まつた ゆきね)さん

まつた ゆきね

松田 雪音さん

宮城県生まれ。 dajac.speakerプロデューサー。
幼い頃から美術館などで芸術やアートに触れる機会が多く、漠然とものづくりへの興味を持ち始める。その後サーフィンと出会ったことが人生の転換期となり、25歳で新島に単身移住。その間にスピーカー作りとデッキのシェイプやスケートのセクション設営における、それぞれの師匠との出会いがあり、2016年にスケートボードのデッキとサウンドシステムを融合させたスピーカーを開発。「dajac(ダジャック)」という名の下、大掛かりなプロモーションを行うことなく、SNSでの告知と手売りをベースに展開。現在は、東京は立川と新島を行き来しながら制作活動やプロモーション活動に勤しんでいる。

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