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アサヒビール株式会社のニュースリリース

ニュースリリース2012年

2012年5月31日
アサヒビール大山崎山荘美術館

アサヒビール大山崎山荘美術館
多目的ホール「夢の箱」を新たにオープン
〜建築家 安藤忠雄氏の設計による展示やセミナーなどを開催する新スペース〜

 アサヒビール大山崎山荘美術館(所在地 京都府乙訓郡、館長 内藤規夫)は、2012年6月6日(水)、展示やセミナーなどを開催する新たなスペース「夢の箱」をオープンします。

 アサヒビール大山崎山荘美術館は、1996年にオープンしてから本年で17年目を迎えました。開館20年という節目を契機に、今まで展示できなかった芸術品や美術品の展示を可能にし、シンポジウムやセミナーなども開催できる多目的ホール「夢の箱」を新設します。
 当美術館は、天王山の中腹に位置し、木津川、宇治川、桂川の三川が合流する日本有数の景観を楽しんでいただくことができる美術館です。 「夢の箱」は、当美術館の本館より、かつて蘭を栽培していた温室へと続く通路を利用し、本館北側の睡蓮池のほとりに建設しました。円柱型の地中館「地中の宝石箱」と異なる四角型の構造で約300㎡の建物です。設計は、当美術館本館の修復と1996年に開館した「地中の宝石箱」の愛称で親しまれている地中館の設計を手がけた建築家・安藤忠雄氏にご尽力いただきました。現代的な表現をしつつも、山荘や周囲の景観との調和を意識し、庭園から天王山へつづく従来の景観を断ち切ることなく新旧の建築の対話を生み出しています。
 今回のオープンを記念し、京都府立桂高校の学生が奈良県若草山に1000年以上自生しているといわれている「ノシバ」※1を「夢の箱」周辺の庭園へ植栽しています。京都府立桂高校は、奈良県若草山の「ノシバ」を研究し、過去にアサヒビール株式会社が主催する「日本の環境を守る若武者育成塾」において優秀賞を受賞しています。
※1.「ノシバ」とは、沖縄県から北海道にまで日本全土に自生地を持つ、耐寒能力が高く日本固有の自生植物で、現在近畿地方では奈良県若草山に千年以上に渡って自生されている。絶滅も危惧されている。

 多目的ホール「夢の箱」をオープンすることで、アサヒビール大山崎山荘美術館の魅力や文化の情報発信を行い、今後も関西における文化発信拠点として、地域社会と文化のさらなる共生に寄与してまいります。

<参考>
◆アサヒビール大山崎山荘美術館の概要
 アサヒビール大山崎山荘美術館は、大正から昭和初期にかけて実業家加賀正太郎(1888−1954)が自らの山荘として建設した「大山崎山荘」(登録有形文化財)を本館として、建築家の安藤忠雄氏設計による地中館「地中の宝石箱」(1995年竣工)とともに公開しています。  本館では、民芸運動※2に参画した河井寬次郎、濱田庄司、バーナード・リーチの作品を中心に、古陶磁、家具、染織などを、地中館では印象派の巨匠クロード・モネの代表作として知られる《睡蓮》の連作を展示しています。あわせて年に数回の企画展や、地域と連携したイベントを随時開催しています。
 毎年約10万人、今までに約160万人のお客様にご来館いただき、山荘と一体となった美しい庭園やコレクションの数々をお楽しみいただいています。

◆アサヒビール大山崎山荘美術館の歴史
 証券業を中心に活躍した実業家加賀正太郎(1888−1954)が、欧州遊学後に週末を過ごすための別荘を建てようと、1911年に木津、宇治、桂の三川が合流する天王山麓に土地を購入したことが始まりです。
 建物、庭園ともに加賀正太郎自らが設計し、1917年ころには第一期工事を終え、木造の別荘を完成させました(現在の本館玄関部分にその一部が残る)。その後、第二期工事で大幅な増築に着手し、1929年ころに今日の山荘の姿があらわれたと思われます。
 しかし、加賀正太郎没後の1967年に、大山崎山荘は加賀家の手を離れ、その後所有者は転々と移りました。
 1990年頃、デベロッパーによる天王山麓の大規模マンション開発が計画され、付近の環境破壊が心配されました。天王山周辺地域の景観を保全したいという京都府、地域の方々の熱意に応え、アサヒビール株式会社は、京都府や大山崎町のご協力を得て、大山崎山荘を美術館として保存することとしました。建築家の安藤忠雄氏に山荘の修復と新館の設計を依頼し、1996年に本館と地中館で構成されるアサヒビール大山崎山荘美術館として開館しました。
※2 民芸運動(民藝運動)・・・1926年(大正15年)、「日本民芸美術館設立趣意書」発刊により開始された、日々のくらしで使われてきた手仕事の日用品の中に「用の美」を見出し、活用しようとする日本の芸術運動。

【 本件に関するお問い合わせ先 】

アサヒビール株式会社  社会環境部  電話:03-5608-5195

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