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平成15年12月9日

『アサヒプレミアム生ビール 熟撰(じゅくせん)』新発売
味わい深く、上質な香りを楽しむ「大人が楽しむプレミアム生ビール」

消費者参加型の新商品開発手法で誕生した飲食店向け戦略商品
アサヒビール株式会社

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 池田弘一)は、飲食店向けビールの新商品『アサヒプレミアム生ビール 熟撰(じゅくせん)』3品種(中びん500ml、小びん334ml、樽生10L)を2004年3月10日(水)に全国で新発売します。

 『アサヒプレミアム生ビール 熟撰』は、こだわりの“素材”と丁寧な“仕込”、そして“長期熟成”によって生まれた深い味わいと上質な香りが特長のプレミアム生ビールです。
 アサヒビール(株)が、飲食店でのビール銘柄選択における重視点についてビール愛飲者に調査したところ、約6割の方がお店の雰囲気やその時の気分、お店の料理に合わせて普段とは違うものを選びたいという結果が出ました。
 この結果からアサヒビール(株)は、飲食店で料理だけでなくビールを味わうという行為に心理的価値を求めているユーザーが存在しているという仮説を立て、心理的価値を最大限に引き出しながら食とともにビールの持つ豊かな味わいを提供できる「大人が楽しむプレミアム生ビール」という商品コンセプトのもとで、『アサヒプレミアム生ビール 熟撰』を開発しました。

 『アサヒプレミアム生ビール 熟撰』は、ビールの魅力であるコク・キレ・苦味・香りが絶妙に調和した味わいと飲用後に残る余韻を楽しめる味感を目標とし、その実現のために熟成期間を通常よりも長く設定した長期熟成のビールとしました。
 原料のホップはすべて収穫後、低温保存したものだけを使用し、良質なビターホップ、アロマホップに加え、アロマホップの最高級ランクと言われるファインアロマホップの中からドイツテトナング地方のテトナンガー種を贅沢に使用しました。また、煮沸工程において、3種類のホップを3段階に分けて入れる手法を用い、ファインアロマホップについては、麦汁の煮上がり直前に投入する“レイトホッピング”という手法を採用して、上質な香気成分を確保しました。副原料には、日本人の味覚や料理との相性を勘案し、上質米とスターチを使用し、まろやかで澄みきったのどごしを実現しています。

 ネーミングは、良いものを見分けることのできる成()した「大人」に()んで頂きたいという思いから、“熟撰”というキーワードを採用し、パッケージデザインもプレミアム感を訴求するためにラベルの色をゴールドとし、堂々と“DRAFT BEER”という文字を配置し、生ビールであることを力強く訴求します。
 厳選した原料調達や製法などにより、希望小売価格はプレミアム価格帯での設定で、容器は中びん500ml、小びん334ml、樽生10Lのみの展開とし、飲食店向けの戦略商品と位置づけています。
 アサヒビール(株)は、『アサヒプレミアム生ビール 熟撰』を通じて、ビールを味わうという行為への心理的価値を最大限訴求していきたいと考えており、食とともにビールの魅力をじっくり楽しむお客様が集まる飲食店でのお扱いを期待しています。

 また、アサヒビール(株)は、『アサヒプレミアム生ビール 熟撰』の新商品開発に際し、従来にはない新商品開発手法を採用しました。
 アサヒビール(株)のホームページやはがきでご応募いただいた1万人のお客様に、開発 最終段階の試作品と開発ストーリーについての小冊子を内封したモニターキットを送付し、中味評価・飲用意向などのご評価を頂戴したり、直営飲食店でのテスト販売・調査を実施しました。
 この試作品に対するご評価を反映して最終的に『アサヒプレミアム生ビール 熟撰』が 完成することとなりました。このような大規模な消費者参加型の新商品開発は、アサヒビール(株)としては初の試みとなります。

  アサヒビール(株)は、ビール市場において中核ブランド『アサヒスーパードライ』とともに、『アサヒプレミアム生ビール 熟撰』のようなビールの価値向上を目指した魅力溢れるご提案を今後も積極的に展開していきます。

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アサヒプレミアム生ビール 熟撰
 

【『アサヒプレミアム生ビール 熟撰』 商品概要】
商品名 アサヒプレミアム生ビール 熟撰
中味コンセプト 大人が楽しむプレミアム生ビール
発売品種 中びん500ml、小びん334ml、樽生10L
アルコール度数 約5.5%
発売日 2004年3月10日(水)
発売地域 全国
希望小売価格 中びん500ml :282円、小びん334ml:204円
樽生(1Lあたり):554円(ともに消費税別)
製造工場 吹田工場
目標箱数 50万箱(1箱:大びん633ml×20本)
*希望小売価格は単なる参考価格であり、酒販店様の小売価格設定を拘束するものではありません。


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