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平成12年3月23日
アサヒビール薬品(株)、試薬関連事業を拡大
〜「スギ花粉アレルギー」関連の研究用試薬、11品種を発売〜
アサヒビール株式会社
アサヒビール薬品株式会社
 
 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 福地茂雄)の薬品事業のグループ会社であるアサヒビール薬品株式会社(本社 東京、社長 岩城耕一郎)は、「スギ花粉アレルギー」関連の研究用試薬11品種(製造元:株式会社林原生物化学研究所)を4月1日(土)より新発売します。今後、独自分野におけるアレルギー関連の試薬の取り扱い品種の充実を含めて、試薬関連事業を拡大していく方針です。

 今回発売する「スギ花粉アレルギー」関連試薬11品種は、株式会社林原生物化学研究所(本社 岡山、社長 林原健)が開発し、2種の主要なスギ花粉アレルゲン(抗原)とそれに対応する抗体を分離・精製した試薬として日本で初めて販売されるものです。スギ花粉症は、春先からほぼ日本全土においてみられるアレルギー疾患で、スギ花粉アレルギー症状をもつ人は年々増加していると言われており、有効な治療法を早期に開発することが望まれています。(株)林原生物化学研究所では、スギ花粉の研究を1985年から行っており、スギ花粉よりスギ花粉症の原因となるアレルゲン性の異なる主要抗原2種(Cryj1・Cryj2)を分離・精製し、各々に対応する抗体も精製することに成功したものです。スギ花粉アレルゲンの検出や測定に用いることができ、花粉症発症のメカニズムを解明したり、治療法を研究・開発するうえで有効な試薬となります。

 アサヒビール薬品(株)では、アサヒビール(株)が1995年から開発してきたアレルギーに関する研究用試薬である、ハウスダスト(ダニ)アレルギー試薬と、モノクローナル抗体製造技術を活かした試薬を中心に開発・販売しています。これまでのハウスダスト(ダニ)アレルギー関連の基礎研究と研究用試薬の販売により蓄積したノウハウをもとに、今後アレルギー関連商品を充実させる方針としています。その一環として、アレルギー研究用試薬の分野で、これまで商品化されておらず独自性がある試薬を商品化・販売し、品目を拡充して、試薬販売を強化する考えです。
 アサヒビール薬品(株)が取り扱う試薬は、今回発売する「スギ花粉アレルギー」関連試薬11品種を加え、全23品種となります。

 アサヒビール薬品(株)では、空気汚染や食生活の多様性、ストレスなどの影響で、現代人が様々なアレルギー症状に悩むことに注目し、生活環境改善に役立つ研究開発を進め、アレルギー関連商品を充実させていくこととしています。今後も、研究試薬の分野で、ハウスダストやスギ花粉アレルギーのように身近な症例の治療研究において、求められながら商品化されていない試薬を発掘し、独自の商品構成をさらに拡充させていきます。また、大豆・米・牛乳などの「食物アレルギー」に関連する試薬を取り扱う予定としています。

 さらに、花粉やハウスダストによるアレルギーの症状や対処の仕方など関連情報を掲載したホームページを開設するほか、ドイツの医療機器メーカー「ドレーガー社」と共同開発した、家庭で簡単にハウスダスト中のダニの量を測定することができる環境診断器具を今秋をめどに販売開始する予定です。

 アサヒビール薬品(株)では、研究用試薬と家庭向け環境診断器具などアレルギー関連商品の販売で、本年度5千万円の売上を目標としています。さらにこうした試薬関連事業を強化し、2年後の2002年をめどに、売上高で1億円規模に育成していきます。

<アサヒビール薬品株式会社 会社概要>
会社名 アサヒビール薬品株式会社
社長 岩城 耕一郎
本社事務所 東京都中央区京橋1―19―8
電話 03―3563―0611
会社創立 1994年3月
資本金 4億9000万円

<株式会社林原生物化学研究所 会社概要>
会社名 株式会社林原生物化学研究所
社長 林原 健
本社事務所 岡山県岡山市下石井1―2―3
電話 086―224―4311
会社設立 1970年9月
資本金 5000万円



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