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平成11年5月11日
本年の“トータル・フレッシュマネジメント活動” 第一弾
アサヒビール 生産部門のより一層の鮮度管理を目指し
新生産方式『鮮度管理生産システム』を確立

〜受注量に応じて製造する生産方式を全工場・全生産ラインに導入、
工場・配送センターの在庫を圧縮し、さらなる鮮度向上に挑戦〜
アサヒビール株式会社
 
 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 福地茂雄)は、生産部門における製品のより一層の鮮度管理徹底を目指し、新生産方式『鮮度管理生産システム』を本年5月中旬に全9工場の瓶・缶・樽の全生産ラインに導入します。

 アサヒビール(株)は、“受注生産方式”の考え方を取り入れた『鮮度管理生産システム』を全国で導入することにより、各工場及び各配送センターにおける製品の社内在庫を圧縮し、製品の鮮度向上をさらに推進します。
 これまで、主力商品「アサヒスーパードライ」の4品種(大瓶・中瓶・缶500ml・缶350ml)は、全国平均で約4.5日分の製品在庫を保有していました。今回、全工場の全生産ラインに『鮮度管理生産システム』を導入することにより、「アサヒスーパードライ」の鮮度管理対象を主要8品種(※1)に拡大します。そして、同8品種の社内在庫保有数量の更なる圧縮を目指します。

 ※1)大瓶・中瓶・缶500ml・缶500mlマルチパック・缶350ml・缶350mlマルチパック・樽19L・樽10Lの8品種でアサヒビール全製品の約90%を占める。

 アサヒビール(株)では、「出荷に必要な数量を製造する」との概念に基づき、前日の受注量に応じて、臨機応変に製造(瓶・缶・樽への容器詰め)する『鮮度管理生産システム』を導入します。同システムの採用により、瓶と缶の製品は前日の午後1時迄、樽詰め製品は前日の午後3時迄に受注した数量に基づき当日の製造数量を即時修正し、容器詰めする柔軟な生産体制が確立します。
 従来、営業本部が作成する販売計画に基づき、生産本部は月間の生産計画を立案し、更に週単位の生産計画を作成していました。これまで、変動する需給状況に合わせ生産本部は 1週間に2回修正を加え対応してきました。今回、全工場の全生産ラインに『鮮度管理生産システム』を導入することにより、工場別の配送エリアで受注した数量を、翌日の製造予定数量の基礎として修正を加え生産します。

 『鮮度管理生産システム』の構築には、生産ラインの安定的な稼働と柔軟に対応する人員体制が必要とされます。生産性向上を目的とした近年の各工場生産ラインの新鋭化による  より生産効率の高い生産設備への切り替えが基盤となり、また全社員の“トータル・フレッシュマネジメント活動”に対する深い理解と意識の醸成・統一によって、今回の新生産システムの導入が可能となりました。
 同生産システムの導入により、今後、生産部門では日々の製造時間を流動化させることができ、より一層の効率化を図ることができます。同時に、将来に向けた品質及び技術の更なるレベルアップを実現するため、製造に関わる時間以外は、安定稼働を目的とした製造機器 メンテナンス体制の一層の充実と、技術力向上を目的とした工場従業員の研修の強化等に充てることとしています。

 アサヒビール(株)は、98年2月に西宮工場(兵庫県西宮市)で、同年3月に茨城工場(茨城県北相馬郡守谷町)で各々1カ月間、試験的に「アサヒスーパードライ」の缶の生産ラインに『鮮度管理生産システム』を導入しました。同年11月には、東京工場(東京都大田区)と茨城工場の同製品の樽の生産ラインに試験導入を実施し、本年2月には、西宮工場と吹田工場(大阪府吹田市)で同じく樽の生産ラインにて試験的に導入しました。

 さらに、モデル工場として本年1月に北海道工場(北海道札幌市)で、4月に福島工場(福島県安達郡本宮町)と茨城工場、東京工場で「アサヒスーパードライ」の瓶・缶・樽の全生産ラインへの導入を開始しました。これにより、各々、供給する「北海道エリア」「東北エリア」「関東エリア」にて、より一層の鮮度の向上を達成しています。
そして、いよいよ本年5月中旬、既に試験導入している生産ラインも含め、全国9工場の「アサヒスーパードライ」の瓶・缶・樽全生産ラインへの『鮮度管理生産システム』の導入及び確立が実現します。

 アサヒビール(株)は、平成5年3月に社内組織である“フレッシュマネジメント委員会”を設置して以来、全社員が一丸となり、製品の総合的な品質・鮮度向上の活動“トータル・フレッシュマネジメント活動”に取り組んでいます。
 今回の『鮮度管理生産システム』の確立により、“トータル・フレッシュマネジメント活動”は大きな前進を遂げることとなります。

 アサヒビール(株)は、本年も、最高の品質の製品を最高の状態でお客さまにお届けするため、『生産部門』『物流部門』『営業部門』を中心とした全部門で総力を挙げて、“トータル・フレッシュマネジメント活動”のより一層の強化・推進を図り、新たな取り組みを展開します。



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