*Firefox最新版をご利用のお客様へ* ページの背景画像が正しく表示されない場合、こちらをクリックお願いします。

Ste. Neige
サントネージュ
酸化防止剤無添加のやさしいワイン
摘みたての贅沢
リラ
ブリリア
梅ワイン柚子ワイン

Column

ぶどう畑通信

  • 山形(蔵王山麓)
  • 山梨(牧丘)
  • 北海道(余市)

バックナンバー

サントネージュワインのぶどうを作っている
山形・山梨・北海道から、毎月ぶどう畑の様子を報告します。

20197

〜蔵王山麓のぶどう畑から〜

6月7日、山形も梅雨入りしました。昨年が6月12日でしたので、5日早い梅雨入りになりました。梅雨入り後、6月は比較的安定した天気が続くのですが、今年は荒れ模様です。雹が降り「さくらんぼ」、「りんご」の実が傷つきました。一部地域ではハウス施設が破損しました。強風が吹き収穫最盛期を迎えている「さくらんぼ」が風に揉まれ傷つきました。また、雨除けハウスのビニールが飛ばされ、その後、降雨によって裂果してしまい出荷出来ない畑もありました。通常山形の梅雨は、6月中は安定した好天が続き、7月下旬の梅雨末期に長雨が続き梅雨明けというパターンですが、今年は違うようです。そして、6月18日には山形沖を震源とする大きい地震がありました。沿岸部では津波の心配がありましたが数cmですんで安心しました。東日本大震災時、私は研修会に参加していました。その時、参加した人数分の緊急地震速報が鳴り響き、何事が起きたのか戸惑っている直後に強い揺れが襲ってきたのを覚えています。トラウマではないのですが、緊急地震速報のあのアラーム音が嫌な音の一つになっています。 ぶどう畑では、開花を終えて小さいぶどうの粒が見え始めました。手の平に収まるくらいの小さなぶどうの房は、まだ軽く葉っぱの陰に隠れていて、皆さんが想像するぶどう畑とは違うかもしれません。しかし、成長してくると重みでぶどうがぶら下がってきてぶどう畑らしくなってきます。シャルドネは13cm前後、メルロは20cm超、カベルネソーヴィニヨンは16cm前後まで大きくなります。メルロは大きくなりすぎるのでシャルドネサイズくらいまで切り詰めます。ぶどう棚の上に目を向けると、緑の海がうねっているようです。今年は、新梢の伸びが旺盛で荒々しいです。また、畑脇の方面に目を向けるとカラスノエンドウがはびこっています。今は、紫色の小さい花を咲かせて綺麗に見えますが、まもなくカラスのような黒いサヤになります。そして、サヤはチョットしたショックで弾けドンドン種をまき散らします。雑草は本当にたくましいです。
昨年の空梅雨とは違い梅雨らしい天候が続いています。ぶどうたちも水分補給十分でグングン成長しています。農家は、手を抜こうと思えば抜くことは簡単です。でも、収穫の時ぶどうが結果を知らせてくれます。管理作業のギアを上げドンドン畑に足跡を残していきたいと思います。

(山形・南果連ワイン部 部長 渡邉義仁)

〜牧丘のぶどう畑から〜

左:シャルドネの花 / 右:開花を初めたカベルネ・ソーヴィニヨンの花

雨に濡れた七夕飾りに風情を感じる季節となりました。
今年、関東甲信は6月7日に梅雨入りと発表されました。昨年と比べると1日早い梅雨入りです。梅雨というワードを聞くと私達ぶどう栽培に携わっている身としては、長雨をイメージしてしまいぶどうにも病気などの悪影響を及ぼしてしまいますので、あまり良い印象を受けません。梅雨入り発表から2週間ほど雨も毎日降るような事もなくほっとしておりましたが、ここにきて梅雨らしい天気が続いております。このまま何事もなく梅雨を乗り切っていきたいと七夕の短冊に願いを書きたいと思います。
さて、ここ牧丘畑では6月11日にシャルドネが開花し始め、18日にはカベルネ・ソーヴィニョンが開花を始めました。現在畑の中は開花したぶどう達の花のとても良い香りに包まれており、ぐんぐんと急速に伸びてきている新梢をワイヤーに誘引する作業に追われている中、ふと花の香りに誘われて手がとまってしまうこともしばしばです。きっと、この花の香りがワインの香りに複雑さをもたらしてくれているのでしょう。
そして、7月7日にはJR山梨市駅より徒歩10分ほどにある万力公園内で我々サントネージュワイン含め、山梨市のワイナリーが集う【ワインと七夕まつり】というイベントが開催され、各ワイナリーのワインを嗜(たしな)むことができますので、是非とも皆様のお越しをお待ちしております。
いよいよぶどうの生長も盛んになり、栽培作業においてやるべき事が多くなってきます。収穫まで残り3ヶ月程になり栽培管理も折り返しとなりますが、納得できる高品質のぶどうが無事に収穫までたどり着けるように今一度、気持ちを引き締め、気合を入れ直して栽培管理に努めていきたいと思います

(山梨:宿澤、宮川)

〜余市のぶどう畑から〜

左:新たに整地した畑から既存畑と石狩湾を望む。海からの風が心地よい季節です。
右:ピノ・ノワールの開花。まだ2年生なのでワインにはしませんが、ぶどうも可憐な花を咲かせました。

6月を迎えたここ北海道・余市では6月15日、16日にまとまった降雨がありましたが、これらの日以外は晴れの日が続いています。ただ、5月末にあったような猛暑ではなく、風は強いものの、北海道の初夏らしい天候となっています。そういった気候のもと昨年植えたぶどうは順調に生育をしています。また、今年植栽したぶどうも乾燥の影響により生育が少し遅いものの、順次発芽、展葉へとそのステージを変えてきています。
そんな畑の周囲をニセアカシアの甘い香りが覆う季節が訪れました。20年ほど前にも私は余市でワイン製造をしておりましたが、当時も最初の芽かきの頃には畑の周囲にニセアカシアの香りが満ちていました。いまでもその甘い香りを嗅ぐと芽かきを思い出すほど私の中では強く結びついた記憶となっています。サントネージュ・ニッカ余市ヴィンヤード社のぶどうはまだ1年生、2年生ですので、まだそれほど芽かきも必要ではありませんが、ニセアカシアの香りでそのタイミングを知り、カッコーの鳴き声を聴きながら芽かきを行い、将来に向けた樹造りを進めています。
当社では今年の1月に同じ余市町内に2haの農地を入手しましたが、この畑も来年の植栽に向けて整地などの準備を始めています。この畑は今までの畑と町道を挟んだ位置にあり、既存の畑を含めほぼ一枚の畑となっています。この畑からは石狩湾を望め、また海からの風が畑一面の空気をフレッシュにしてくれています。こちらの畑は今年中に植栽のレイアウトを決め、来年春には新たにぶどうの樹を植えていくことになります。
この新しい畑も含めた計6haの土地であらたな歴史を築いていきます。これらの畑からワインがうまれるにはまだ少し時間が必要ですが、皆様に楽しんでいただけるようなワインをお届けするべくしっかりと、ぶどうを育てていきます。
また余市町はワイン用ぶどうを始めとしたフルーツの町として有名ですが、さくらんぼの収穫がいよいよ始まりました。濃い緑の葉の中の小さな赤い果実が愛らしいです。

(サントネージュ・ニッカ余市ヴィンヤード 山本)

バックナンバー

ページの先頭へ

ページの先頭へ

すべては、お客様の「うまい」のために

ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
ほどよく、楽しく、いいお酒。のんだあとはリサイクル。