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ぶどう畑通信

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サントネージュワインのぶどうを作っている
山形・山梨・北海道から、毎月ぶどう畑の様子を報告します。

20209

〜蔵王山麓のぶどう畑から〜

山形を含む南東北の梅雨が8月2日に明けました。平年より8日遅い梅雨明けです。しかし、梅雨末期の大雨が今年は激しく、7月27〜28日にかけ山形付近に帯状降水帯が架り大きな被害がもたらされました。最上川中流域が氾濫し、住宅浸水、土砂崩れによる集落孤立、農作物も飲み込まれました。被害は甚大でしたが、人的被害が無く幸いでした。また、かみのやまも河川の水位が上がり浸水した地域はあったものの大きな被害が無く、安心しています。今年の梅雨は梅雨らしいと申し上げましたが、降水量、期間共々パワーアップした感が否めません。
そして、梅雨明けした途端、酷暑が続いており、危険な気温などと連日予報されています。山形でも8月20日に37℃の気温が記録されました。週間予報では35℃を超える猛暑日のギラギラした太陽マークが、本当にギラギラとテレビの画面に映し出されています。本当にウンザリします。
ぶどう畑では、管理作業もほとんど終わり収穫を待つばかりです。ぶどうもベレーゾン期に入り、白系のぶどうは軟化が進み、日当たりの良い場所のぶどうは黄色みがかってきました。赤系のぶどうも軟化が進み、着色も綺麗に入ってきました。
そうすると、ぶどうを狙ってくる輩も現れはじめます。四つ足だったり、翼が生えていたり、人間に近い毛むくじゃらだったり、また、ブーンと羽音を立ててやってくる物だったり、多種にわたります。先日、畑の写真を撮りにいつもの園地にお邪魔したところ、先月まで無かったものが置いてありました。後日、園主に訊ねたところ、イノシシ侵入防止のレーザー発射装置とのこと。メーカーのモニターで試供しているので、効果の方は未知数と云うものでした。色々、各自試しているんだなと感心しました。メーカーさんもオモチャのような安価なものから本格的で高価なものまで開発、販売していただいて、頭が下がります。
いよいよ収穫です。それまで、ぶどうを狙ってくる輩との闘いが続きます。まだまだ、暑い日が続くようですが動物たちとの追いかけっこ頑張ります。

(山形・南果連ワイン部 部長 渡邉義仁)

〜牧丘のぶどう畑から〜

画像:①ベレーゾン期を迎えたシャルドネ ②色づき始めたカベルネ・ソーヴィニョン

初秋の季節とは言うものの、まだまだ暑さ厳しいここ山梨です。
梅雨時期の涼しさとは一変、8月に入った途端に連日の猛暑日続きましたが、最近では朝晩の風に秋を感じられるようになりました。
現在、牧丘畑では連日の猛暑の中でも元気にすくすくと順調に成長しており、8月7日にシャルドネがベレーゾン期に入り、カベルネ・ソーヴィニョンは8月21日にベレーゾン期に入りました。
これから秋も深まってくるにつれ、ぶどうたちの成熟も楽しみではあるのですが、暑さの影響でカベルネ・ソーヴィニョンの着色不良や台風の影響などの心配事も増えていきますが、これまで、そんな心配も牧丘畑のぶどう達はこれまでたくましく跳ね除けてくれました。私たちもこれまで以上に丁寧にぶどう達と接し、無事に収穫まで辿り着けるようにぶどう達を信じながら、努力していきたいと思っています。
9月に入り、いよいよ2020年の仕込みが始まります。山梨、山形のぶどうも順調に育っており、生産農家さんや私たちが手塩に育ててきたぶどうを年に1回だけ仕込むことができる贅沢な時間の中、これまでの想いや情熱を栽培管理も含めワイン造りにも注いでいきたいと思います。
牧丘畑のシャルドネは10月上旬、カベルネ・ソーヴィニョンは10月下旬の収穫予定です。栽培管理としてはここからがラストスパート、醸造管理はここからがスタートです。私たちの愛情が沢山詰まったぶどうを醸し、皆様が感動できるワイン造りを目指して頑張っていきたいと思います。

(担当:山梨:宿澤、宮川)

〜余市のぶどう畑から〜

写真1.8月下旬の畑の様子 樹が随分と大きくなり、針金の最上段を超える高さにまで成長しています。
写真2.顆粒が大きくなってきたピノ・ノワール

今年の8月は数日、低気圧の通過による降雨があり、その日は気温が下がりましたが、それ以外は晴天で暑い日が続きました。8月20日現在、高温でいいぶどうが収穫された昨年と同じくらいの積算気温を記録しています。
このままいけば2020年の余市地区は素晴らしいワインぶどうが収穫されることと期待します。と言っても、何度もここにお書きしていますが、サントネージュ・ニッカ余市ヴィンヤード社のぶどう畑は2018年から植栽を始めたばかりで、残念ながら本格的な収穫は来年、2021年からとなります。今年の収穫はありませんが、試験的に一部はサンプリングし、調査は行います。
こういった良い年にファーストヴィンテージだったら、という思いもありますが、それは来年に期待することとしましょう。
さて、現在のぶどうの状況ですが、4品種(ピノ・ノワール、ケルナー、ピノ・グリ、シャルドネ)とも結実し、少しずつではありますが果粒が大きくなってきました。ただまだベレーゾンは始まっておらず、ぶどうの実は緑色で固い豆のような状態です。もう少しするとベレーゾンを迎え、ピノ・ノワールは着色し、その他の白品種は果皮が柔らかく変わっていきます。
さて、先月はぶどうの枝の誘引作業について触れましたが、8月になってからは誘引とともに摘芯作業を行っています。ぶどうはつる植物で新梢はどんどん伸びていきます。横に伸びるのをまっすぐ上に向けてそろえるのが「誘引」と先月記載しましたが、上方向でもある程度の位置で伸びを止めなければいけません。ぶどうの茎は先端に生長点があり、そこからどんどん新梢が伸びていきます。そこでこの生長点を切ることで、上への生育を止めます。これが「摘芯」作業です。
枝が伸び放題になると風通しが悪くなり、病気が発生しやすくなります。また、養分が伸びるほうに費やされますので、基幹枝の充実や果実の肥大に向かう栄養分が少なくなります。それを避けるために我々が決めた枝数、枝の長さに収めるように余市の畑では誘引・摘芯作業を行っているところです。

(サントネージュ・ニッカ余市ヴィンヤード 山本記)

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