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ぶどう畑通信

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サントネージュワインのぶどうを作っている
山形・山梨・北海道から、毎月ぶどう畑の様子を報告します。

201911

〜蔵王山麓のぶどう畑から〜

朝晩の冷え込みが、日に日に厳しくなって来ました。寒がり屋さんのお宅では、ストーブやこたつを出したと聞きます。我が家では、重ね着で凌いでいますがいつまで我慢できるでしょうか。寒さに身体が慣れていない今頃の時期が一番寒く感じます。紅葉も高い山から、だいぶ里まで降りて来ました。間もなくすると、ぶどうの紅葉も始まります。
ぶどう畑は、10月22日のカベルネソービニヨン限定渡辺畑で今年の収穫作業が全て終了しました。9月8日のヴェルデレーの収穫から、10月22日のカベルネソービニヨンまで2ヶ月間、台風の上陸や毎週末の雨には、本当に心配させられました。ぶどうが余分な水分を吸収して、実割れや灰色かび病の蔓延が心配されましたが、無事、コンテナの中に収めることが出来ました。今までやってきた、芽かき、新梢の誘引、房の整形、摘房、笠懸、農薬散布、草刈り、鳥獣の追い払い等、色々な作業も全て、この収穫に繋がっています。今年は、出荷時、部員の方々の表情も明るく、収穫が順調に進んでいる現れと感じました。そして、みんなが作業を通して、より多くの足跡を畑に残してくれた証拠だと思います。ありがとうございました。
昨今、異常気象が常となり、気候変動と云う恐ろしい表現に変わりました。山形は、比較的自然災害が少ない地ですが、人ごとでは無い時代に突入したと感じました。令和の時代が、平穏無事に過ごせるよう、願いたいと思います。
我々栽培者は、時代が変われど、畑に足を運びぶどうと向き合い、「当たり前の事を当たり前に」を胸に、令和の時代、より良いぶどうを育てて行きたいと思います。

(山形・南果連ワイン部 部長 渡邉義仁)

〜牧丘のぶどう畑から〜

左:シャルドネのナイトハーベスト / 右:カベルネ・ソーヴィニョン収穫時、雪を冠した富士山を望む

秋も深まり山々の紅葉も美しく染め始めてきているここ山梨です。
10月22日に富士山が平年より22日遅く初冠雪となり、いよいよ秋から冬への移り変わりを感じます。
さて、ここ牧丘畑では10月10日に予定通り牧丘畑のシャルドネのナイトハーベストをAM2:45より行いました。素晴らしい星空の下ヘッドライトの明かりを頼りに、ぶどうの房を一つ一つ丁寧に収穫し、3時間ほどで2990kgのシャルドネを無事収穫できました。収穫中には流れ星も多々見え、思わず「このシャルドネが美味しいワインになりますように」と願いを込めながら収穫を進めて行き(ロマンチストでスミマセン)収穫後には空も明るくなり始め、牧丘畑から見える富士山が私たちを優しく労うかのように見守っているように思えました。
そして、カベルネ・ソーヴィニョンは10月23日に晴天のもと収穫作業が行われ1795kgの収穫量となり品質、収穫量ともに納得できる品質のぶどうが収穫できました。
現在、シャルドネは樽の中で順調に醗酵しており、ハチミツや柑橘系の香りを醸し出しています。一方、カベルネ・ソーヴィニョンは醸しタンクの中で健全に醗酵しており、黒い果実を思わせるような濃厚な香りを醸し出しています。この先このぶどう達が素晴らしいワインになるのかとても楽しみですね。
今年は長梅雨、雹害、台風、病気など様々な困難な事が多々ありましたが、無事に収穫までたどり着けた事を素直に喜びたいと思います。
今月はいよいよ山梨ヌーボーが3日より解禁となり、11月9日〜11日には山梨ワインツーリズム2019、11月16日〜17日には小瀬スポーツ公園にて山梨ヌーボー祭りが開催されます。山梨も良い季節となってまいりました。是非皆様のお越しをお待ちしております。

(山梨:宿澤、宮川)

〜余市のぶどう畑から〜

左:畑に等間隔で中柱を打ち込んでいきます。来年ここに苗木を植えます。
右:中柱を打ち込んでいる作業ですが、向こうの山々が見事に紅葉しています。

余市町には広い地区にわたって垣根仕立てでのワイン用ぶどうの畑が広がっています。10月になりますと道路を走っていてもそれらの畑で順々に収穫が行われている様子を目にすることができます。10月中旬過ぎた頃には多くの畑で収穫も終了したようで、畑にはぶどうの実のなくなった木々が並んでいます。いくつかのワイナリーさんのお話しを伺うと、2019年の余市のワイン用ぶどうは夏の乾燥、高温のおかげで品質、量ともに良いできだったようです。
こういった畑の状況を横目に見ながら、来年以降も好天の持続を期待しつつ、当園では来年の準備を進めています。すでに植栽した畑(約4ha)では11月、雪の積もる前に剪定を完了させることを予定しています。一方、来年春に植栽する予定の畑(約2ha)は、今から植栽の準備を始めています。
5月には今まで植えられていた木々を根本から抜き取りました。抜いた後は大きな穴があちらこちらにあいた状態になっていますので、それらをならして平らにします。今月に入り、まず伸びた雑草を刈り取り、それから金属性の中柱を打ち込みます。中柱の列がぶどうの木の列となります。この中柱を約700本畑に打ち込んだところで今年の作業はここまでです。
来年雪融けと共に、垣根の列の両端に丸太(隅柱)を打ち込み、さらにそれを支えるアンカーを埋設します。アンカーを設置し終わった後、隅柱と中柱を結ぶように針金を張っていきます。この針金張の作業と相前後して、ぶどうの苗木約5,000本を植えていきます。これで植栽は完了で、あとは今年と同じように、植えた苗のまわりの雑草が伸びないように管理していくという作業が続きます。今年の生育期間を通して感じることは、ぶどう造りは草との戦いである、ということです。
10月下旬になり山々はきれいに紅葉してきました。

(サントネージュ・ニッカ余市ヴィンヤード 山本)

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