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SIMONNET-FEBVRE
シャブリで最も歴史ある
ワイナリーのひとつ
1840年創業、シャブリで最も歴史あるワイナリーのひとつ
シモネ・フェブルはプリューズ、モン・ド・ミリュに自社畑を所有する、シャブリで最も歴史のあるワイナリーのひとつです。 2003年6月にブルゴーニュの名門ルイ・ラトゥール社の傘下に入りましたが、創業当時からの特長である模範的なシャブリ、「豊かなミネラル感と爽やかな酸味のあるシャブリ」というスタイルには変わりありません。
シャブリ地区唯一のクレマン生産者
スパークリングワインの生産者としても創業当時から名を馳せており、今日ではシャブリ地区唯一のクレマンの生産者です。クレマンとは、シャンパンと同じ伝統製法=瓶内二次発酵方式で造られた高品質スパークリングワイン。伝統と最新技術を融合させたワイン造りを行っています。
石灰岩質土壌と冷涼な気候が生む白ワイン
シャブリ地区があるのはブルゴーニュ地方の最北端。パリからは南東に約180km、すぐ北には有名なシャンパーニュ地方があります。土壌はジュラ紀の貝殻の化石などが堆積してできた「キンメリジャン」と呼ばれる白亜の石灰岩質土壌です。気候はワイン産地としては冷涼で、白ワイン用のシャルドネ種を栽培するのに最適とされています。
石灰岩質土壌と冷涼な気候というテロワールから生まれたシャブリ地区の白ワインは、豊かなミネラル感と爽やかな酸味のある味わいにより、世界中で高い人気を博しています。
シャブリ地区4つのA.O.C
シャブリ地区のA.O.C.は「シャブリ・グラン・クリュ(特級)」「シャブリ・プルミエ・クリュ(1級)」「シャブリ」「プティ・シャブリ」という4段階に分類されます。シモネ・フェブルはグラン・クリュのレ・プリューズやモン・ド・ミリュに自社畑を有し、同時に4つのA.O.C.すべてのワインを手がけるシャブリのスペシャリストです。
「グラン・クリュ」
グラン・クリュの畑はシャブリ地区のほぼ中心にあります。シャブリの村を望むセラン川右岸に位置し、日差しが最も当たる南西に向いた傾斜地に広がっています。伝統的に7つのクリマ(畑)が存在し、シモネ・フェブルはそのうち3つのグラン・クリュのワインを生産しています。シャブリ・グラン・クリュ・レ・クロは一部オーク樽で熟成を行っています。
「プルミエ・クリュ」
プルミエ・クリュの畑は特に牡蠣の化石を多く含んだキンメリジャン土壌で、南西に向いた傾斜地に位置します。セラン川の両岸に広がる40のクリマで構成され、シモネ・フェブルでは5つのプルミエ・クリュのワインを造っています。
「シャブリ」
最も面積が広く、有名なのがA.O.Cシャブリの畑で、シャブリ地区のぶどう畑のうち約60%を占めています。ワインの特長は光り輝く緑がかった黄金色で、果実のアロマがあり、熟成に向く酸の高いストラクチャーを有しています。
「プティ・シャブリ」
プティ・シャブリの生産量はシャブリ地区全体の約15%程度しかありません。プティ・シャブリの畑はセラン川両岸の急斜面の頂に広がっており、シャブリやシャブリ・プルミエ・クリュの畑を見渡す位置にあります。そこから生まれるワインはエレガントでフルーティ。シャブリの他のワインと比べると酸がおだやかなのが特長です。
シモネ・フェブル・シャブリ
フレッシュで花のようなアロマをもつ快活なスタイルのワイン。
果実味の豊かさと洗練されたエレガントさが調和しています。
シャンパンに匹敵する味わい
クレマンとは、シャンパンと同じ伝統製法(瓶内二次発酵方式)を用いて造られた、フランスの定められた地域で造られるスパークリングワインのこと。現在フランス国内に7つのA.O.C.があり、シモネ・フェブルが造るクレマンは、クレマン・ド・ブルゴーニュ(ブルゴーニュ地方のクレマン)に属しています。
クレマン・ド・ブルゴーニュは、シャンパン同様シャルドネとピノ・ノワールを基本品種として造られることから、シャンパンに匹敵する味わいのクレマンとして知られています。しかもシャブリ地区はシャンパーニュ地方のすぐ南に位置し、土壌も同じ石灰岩質土壌。気候も同じく冷涼です。そんなシャブリ地区において唯一クレマンを手がけているワイナリーが、シモネ・フェブルです。
シモネ・フェブルは1840年の創業時よりスパークリングワインを手がけ、シャンパンと同じ伝統的な瓶内二次発酵方式を継承してきました。ぶどう品種はシャルドネとピノ・ノワールに限定し、収穫はすべて手摘み。さらには法定期間の約2倍にあたる最低24カ月の熟成を行っています。にもかかわらず、シャンパンのおよそ半額で楽しめることから、ワイン通の間では非常に高い人気を誇っています。