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ジネステセミナー リポート

世界最優秀ソムリエ セルジュ・デュブス氏によるジネステワインセミナー 3

セルジュ・デュブス (Serge Dubs)
セルジュ・デュブス氏
天婦羅〜海老 一寸豆 藻塩
「ジネステ・プレステージ・ブラン2009」について。

このプレステージの白は、前の2つの白ワインとは明らかに方向性が変わってきます。前の2つがブドウの味わいを主体としていたのに対し、このプレステージの白はアッサンブラージュの妙や、熟成による深みといったものが感じられると思います。

色は若いイエローですが、少しピスタチオのような深みをたたえています。グラスにつく脚も前の2本に比べると太く長いですね。香りは洋梨や青リンゴ、カシスのつぼみ、そして樽熟成からくるトースト香やヴァニラの香りが感じられます。より深みがあり、複雑ですよね。

味わいは、辛口でしっかりとした骨格が感じられると思います。それでいて、まろやかさもありますよね。これはソーヴィニヨン・ブランがもたらす骨格やアルコール感と、セミヨンの温かさや丸みがうまく溶け合っている証拠です。

サービス温度は9〜10℃。アペリティフというよりは食中酒に向いていますね。本日は「天婦羅〜海老 一寸豆 藻塩」を合わせてみました。魚料理であれば赤身のものや、脂ののった平目や鯛といった白身魚がいいですね。肉料理であればチキンや仔牛がおすすめです。

今回紹介した3つの白ワインは、それぞれ個性も異なり、価格も違います。ワインの強度でいうと、1本目から3本目へとだんだん強くなっているはずです。ワインを何種類かサーヴする場合には、ワインの強度がだんだん強くなるように計算する必要があります。音楽用語でいう、クレッシェンドのように……。この順番を間違えると、せっかくおいしいはずのワインが、お客さまにうまく伝わらない場合がありますのでご注意ください。

  • 1 「ジネステ・セレクション・シャルドネ2009」について。
  • 2 「ジネステ・ボルドー・ブラン2009」について。
  • 3 「ジネステ・プレステージ・ブラン2009」について。
  • 4 「ジネステ・セレクション・カベルネ・ソーヴィニヨン2008」について。
  • 5 「ジネステ・ボルドー・ルージュ2008」について。
  • 6 「ジネステ・プレステージ・ルージュ2007」について。
セルジュ・デュブス×洞口健一 2人のワインのプロが「ジネステ」を語る。
ジネステセミナー リポート

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