ボージョレ・ヌーヴォ
現地レポート

2018/07/03 :Vol.16

2018 ボージョレ・ヌーヴォ現地レポート5月号

ボージョレの2017から2018年にかけての冬はとても穏やかに始まりました。冬の終わりの2月末頃は寒波によってやや厳しいものでした。最低気温がマイナス10℃にもなったのです。しかし最終的には平均気温5〜6℃という例年並みの冬であったと言えるでしょう。

3〜4月は共に雨の多い月となり、この十年の平均に近い比較的高い湿度となりました。ぶどうの樹の最初の目覚めとでもいうべき、綿毛に包まれた発芽が4月の早い時期、4月6日頃にあらわれ、同じ月の15日頃には多く の芽吹きが見られるようになりました。4月17日から22日までは素晴らしい陽光に恵まれた1週間でした。28℃にまで気温が上昇した熱波は、土壌の保水力や高い湿度と結び付き、ぶどうの樹の急激な生育をもたらしました。

5月、嵐の脅威は例年常にありますが、幸運にも今年はそれを避けられました。何度か軽い雨に見舞われましたが、5月20日から末にかけては太陽の下で、良い状態で花が咲きました。潜在力を秘めたぶどうの勢いは、 開花時のぶどうの樹に降り注いだ雨による「花ぶるい」の発生リスクを相殺しました。

私たちは今、ぶどうの房がうまく形作られるのを待っています。そして湿度が高いにも関わらず、ぶどうの病気の可能性はとても低く、それは望ましい結果のきざしです。気象条件が安定していれば、良いシーズンとなるでしょう。 ぶどうの樹は健康で有望な状態です。

(Laurent Chevalier ローラン・シュバリエ)

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