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ボージョレ・ヌーヴォ
現地レポート

2021 ボージョレ・ヌーヴォ現地レポート9月号

8月の雨量は6月や7月とは異なり、また通常より少なく、平均年は72mmのところ今年は41.4mmでした。しかし、8月の気候は涼しく、曇りがちで日照時間が不足しており、平均年と比較して日照時間はマイナス20%です。気温は平均よりわずか2℃のみ低かったもののブドウの発達を遅らせ、2020年と比較してブドウ園の作業進捗は現在10〜14日遅れております。

月の初めに始まったブドウの色付きは、完了見込みが8月20〜30日までとブドウ畑間でペースが異なります。雨量の不足はブドウの生育過程に特に影響を及ぼさず、更に言えば7月に脅威となったカビの発生を抑制する要因となり、ブドウ園に利益をもたらしました。
良好な状態で熟成のプロセスを完了するため、ブドウの木での作業は雑草の除去と新芽のトリミングに重点を置いております。

収穫期が近づくにつれ、ブドウの重要なパラメーターである重量、成熟度、酸度を注視します。ブドウの成長を吟味し、最適な成熟度で収穫するために、ブドウの通常のテイスティングと並行してこれらの要素をコントロールしています。結論として、ボージョレは8月の涼しい気候にもかかわらず、豊穣な実りを期待できるフランスで数少ない地域の1つであり、天気が良ければ9月20〜25日の間に収穫が始まる見込みです。