ボージョレ・ヌーヴォ
まめ知識
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ボージョレ・ヌーヴォ
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一言でボージョレといっても色々な種類があり、原産地統制呼称(AOC)により格付けされています。単にボージョレとのみ記されているものがもっとも一般的なのですが、北に位置するより優れた38のコミューン(村)で造られるボージョレ・ヴィラージュはこれより格上で、さらに格上のクリュ・デュ・ボージョレとなると、よりガメイ(ボージョレ・ヌーヴォに使われる赤ワイン用ぶどう品種)の栽培に適した花崗岩を基盤とした土壌の10のクリュ(畑または区画)で造られる物に限られます。ボージョレとボージョレ・ヴィラージュは赤・白・ロゼが生産可能なのですが、クリュ・デュ・ボージョレは赤のみが生産できます。
さらにヌーヴォ、すなわちプリムールワイン(新酒)にも規定があります。ボージョレ地区以外でも造られていますが、それぞれの生産地で異なる規定があります。ボージョレ・ヌーヴォ及びボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォは、赤とロゼが生産できますが、白や発泡性ワインはボージョレ・ヌーヴォとしてはみとめられていません。