特集 MONTHLY SPECIAL ISSUE
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Bols Around The World  2012 Finals ボルス・アラウンド・ザ・ワールド 2012 ファイナル 特別レポート

日本代表、宮之原寿美礼さん BOLS BARTENDING AUDIENCE AWARD 2012 受賞!

  • 2012年5月11日〜15日の5日間、ボルス本社があるオランダ・アムステルダムにて、 「ボルス・アラウンド・ザ・ワールド2012」のファイナルが行われた。 日本代表は「BAR ORCHARD GINZA」の宮之原寿美礼さん。 現地アムステルダムより、熱き、そして楽しき戦いの模様をレポート!
  • MONTHLY SPECIAL ISSUE 1
  • DAY1 2012年5月11日
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運河に浮かぶアムス名物のボートハウス

アムステルダムのスキポール空港に到着するやいなや、ファイナリストたちは運河に浮かぶアムス名物のボートハウスに連れてこられた。今回のファイナリストは計12名。世界56ヶ国からインターネットで予選に参加し、書類審査や筆記試験、VTR審査などを通過してきた精鋭ばかりだ。ちなみにファイナリストの12ヶ国は、ポーランド、中国、イギリス、ハンガリー、ニュージーランド、ベルギー、アメリカ、日本、ブルガリア、アルゼンチン、コロンビア、そしてオランダと、実にインターナショナル。日本からは、唯一の女性ファイナリスト、「BAR ORCHARD GINZA」の宮之原寿美礼さんが参戦した。

ひと通りあいさつが済んだ後、今大会の審査員長であるボルス・バーテンディング・アカデミー(BBA)のロブ・レイドメイカー氏より決勝の課題が与えられた。ファイナリストはここで初めて決勝の内容を知ることになる(つまり予選のカクテルやパフォーマンスは一切関係なし!)。では課題を簡単にご紹介しよう。

Challenge1:Cocktail

アムステルダムをイメージしたオリジナル・カクテルの創作

Challenge2:Food Pairing

上記カクテルに合わせたフード(サイドディッシュ程度)の創作

Challenge3:Cocktail Essence

観客の試飲用に、上記カクテルの核となるエッセンスの創作

去年とはまったく違う大会のレギュレーションに、ファイナリストたちはみな困惑した表情。そんなファイナリストたちにダメ押しするように、ロブ氏からは「これらに加えて、サプライズ・チャレンジも用意しています」というアナウンスがあった。

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宮之原寿美礼さん

宮之原寿美礼  Sumire Miyanohara

福岡県出身。福岡空港に勤務後、ホテルオークラ神戸にてホテルスタッフとして働く。同ホテルでバーテンダーとしてのキャリアをスタートさせ、同時にHBAに所属。2007年、ご主人である拓男氏(オーナーバーテンダー)とともに、東京・銀座に「BAR ORCHARD GINZA」をオープン。現在に至る。

DAY2 2012年5月12日

日用品市「アルバート・カイプ」を訪れた。

ファイナル2日目は、アムステルダムのイメージを膨らませるために、オランダ海洋博物館を見学することからスタート。続いて、生鮮食品が揃う北教会前の青空マーケットと、日本でいうならアメ横のような日用品市「アルバート・カイプ」を訪れた。ファイナリストたちはここで、カクテルの副材料およびフードペアリングの材料を調達しなければならない。時間も限られているうえに、金額の上限は30ユーロまで。ファイナリストたちは次々に味見をしながら、オランダ名物のチーズや乳製品、日本ではあまり見かけないフルーツやハーブを購入していった。

ファイナリストたちにはビデオクルーやカメラマンが張り付き、移動は真っ白なリムジン。車よりも自転車が主な交通手段のアムステルダムにあって、ファイナリストたちはムービースターさながらに注目を浴びていた。

午後は料理学校のオープンキッチンに移動し、フードペアリングのフードづくり。制限時間は約2時間。昨日課題を言い渡され、ついさきほど材料を購入したばかりにも関わらず、ファイナリストたちは迷いなくキッチンに散らばった。すでに頭の中で具体的なイメージが描けているようだ。15日のグランドファイナルでは、フード制作の時間は設けられていない。ゆえに、この時点でフードをほぼ完成させなければならない。日本代表の寿美礼さんは、見た目はオランダの風車をイメージしながら、材料にはセサミブレッドやゴーダチーズなどを使い、オランダの伝統的な朝食をフィンガーフードにまとめ上げた。

ファイナル2日目はまだまだ続く。

ファイナル2日目はまだまだ続く。ボルス本社2階のBBAに移動し、19時からはカクテル創作セッション。21時までに、アムステルダムをイメージしたオリジナル・カクテルを完成させなければならない。12人のファイナリストは12のバーステーションに散らばり、さっそく試作をスタート。緊張感がありながらも、材料やツールの貸し借りをしたり、お互いのカクテルを飲んで意見を交わしたりと、雰囲気は至ってフレンドリー。一発でレシピを完成させるもの、時間ぎりぎりまでトライ&エラーを繰り返すもの、と12人12様のセッションが繰り広げられた。

ちなみに任意ではあるが、カクテルセッションの後、ファイナリストたちは時差ボケの頭を抱えながらアムスのナイトクラブで飲み明かしたとのこと!

材料を調達しなければならない

ビデオクルーやカメラマンが張り付き

ファイナリストたちの移動は真っ白なリムジン

フードペアリングのフードづくり

フードペアリングのフードづくり

カクテル創作セッション

アムステルダムをイメージしたオリジナル・カクテルを作る

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