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CAMUS COGNAC
新ブランド、カミュ、デビュー。
1863年の創業以来、5世代にわたり、家族経営を貫いてきたコニャックメゾン、カミュ。
ブランデーのなかでも、フランス・コニャック地方でつくられたものだけがコニャックの名を許されます。

そもそもブランデーとは? コニャックとは?
 ブランデーとは、簡単にいうと、果実を主原料にした蒸溜酒のことです。本来はぶどうについてのみ使用されていましたが、現在ではリンゴを原料とするカルヴァドスやサクランボを原料とするキルシュも含め、果実系の蒸溜酒全般に広く用いられています。その語源は、「焼いたワイン」を意味する「ヴァン・ブリュレ」。これが転じてブランデーになったといわれています。
 ブランデーの生産国といえば、質・量ともに世界一を誇るフランスが挙げられます。なかでもボルドーの北に位置するコニャック地方と、ピレネー山脈に近いアルマニャック地方が双璧をなし、同地でつくられたブランデーだけがそれぞれ「コニャック」「アルマニャック」と名乗ることを許されています。フランスの他の地域でつくられたものは、単にフレンチブランデーと呼ばれています。
 さてコニャックの生産地域は、フランス南西部、ビスケー湾へと注ぐシャラント川に沿って広がっています。中心都市は、その名もコニャック市。パリからは南西に約465km、ボルドーからは北に約120kmのところにあります。年間平均気温は13℃前後と暖かく、適度な降雨量があり、なにより多様な土壌が広がっているのが特徴です。この土壌の違いにより、コニャック地方は6つのAOCクリュに区分されています。白亜質(石灰質)のグランド・シャンパーニュとプティット・シャンパーニュ、フリント質のボルドリー、赤い粘土質のファン・ボワ、砂混じりのボン・ボワとボワ・ア・テロワールの6つです。
 原料となるぶどうの90%以上は、ユニ・ブラン種。このぶどうでつくられるワインは、酸が強く、アルコール分が低いものになります。ワインとしてはマイナスの要因ですが、ブランデーをつくる際にはプラスに転じます。ワインを蒸溜・熟成する過程で、強い酸は芳醇なブーケへと変化し、アルコール分が低いことはぶどうに由来する香味の濃縮感へと繋がります。その結果、味わい深いコニャックが生み出されるわけです。


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