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バーテンダー vs ビジネスコンサルタント 
「カクテルにレシピがあるように、接客やサービスにもレシピがある」3
NLP理論をバーで実践するには?
石垣:例えば、若手のバーテンダーが菅谷さんの著作を読んだとします。NLP理論を頭では理解しました。そのあとバーで実践していくには、具体的にどのような方法をとったら良いのでしょうか?

菅谷:NLPの基本は、模倣(モデリング)なんですよ。ですから、石垣さんが駆け出しの頃に他のバーテンダーを観察したように、接客が上手だなと思える人の真似をしてみる、という方法が有効的です。それと何度も言いましたが「意識して」実践することですね。

石垣:我々の仕事は仕事が終わったあとに「身体じゃなくて、頭が疲れてなくてはいけない」といわれるんです。「意識して」サービスするということは、そういう部分にも繋がるかもしれません。
 では、NLP理論を理解・実践できたと仮定して、そのうえでバーテンダーそれぞれの個性はどうやって発揮していったら良いのでしょうか?

菅谷:産まれた場所、育った環境、外見、声、表情、仕草、そういったものすべてが個性です。理論やスタイルよりも、もっとずっと深く本人に根ざしたものです。個性は出すものじゃなくて、自然と出てくるもの。まずはベースをつくることが大切なのではないでしょうか。

石垣:おっしゃる通りですね。

菅谷:接客やサービスの正解というのは、結局はお客さまが持っているものです。ですから、いくら考えても正解が出ないこともあります。とはいえNLPは、その出発点としては非常に有効です。NLPというのは、レシピと同じなんです。先人がいろいろと失敗を積み重ねて実践してきたものを体系化した理論ですから。

石垣:つまり、ベースとなるレシピを知らないと、オリジナルカクテルも作れない、ということですね。基礎がきちんとできていれば、オリジナルカクテルも作れるし、そこから個性も発揮できる。そして自分なりの接客やサービスも見えてくる。

菅谷:カクテルにレシピがあるように、対人関係にもレシピがあります。バーテンダーの方には、おいしいカクテルはもちろん、おいしい接客やサービスにも期待したいですね。
 ところで、最後になにか一杯いただけますでしょうか?

石垣:もちろんです。今回はこうしてお話しさせていただいて、私自身も改めて初心に戻ったような気分にさせられました。ですから、あえてスタンダードな「テキーラ・ギムレット」はいかがでしょう?

菅谷:いいですねぇ。やっぱりバーっていうのは、ただ飲むだけじゃなくて、こういうお酒を通してのコミュニケーションが楽しいんですよね。
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