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急性アルコール中毒の実態

年齢や季節で大きく異なる、急性アルコール中毒の数 みんなでワイワイ集まる忘年会や新年会などは、最も楽しくおいしいお酒が飲める時期ですね 同時に、危ない飲み方をしてしまう人が、増える時期でもあるんです

急性アルコール中毒の搬送者は増加傾向

急性アルコール中毒搬送人員の推移(東京都内)

急性アルコール中毒搬送人員の推移(東京都内)

毎年、急性アルコール中毒で病院へ搬送される人は、東京都内だけでも1万人を超えています。その数は減るどころか、むしろ増加傾向にあります。

出典:東京消防庁資料より

イベントの多い月は搬送人数が増える

搬送者数を月別にみていくと、忘年会やクリスマスのある12月が一番多く、次いでお花見や歓迎会が行われる4月、納涼会等イベントの多い7月・8月となっています。

2015年の急性アルコール中毒の月別搬送人員(平成26年)

2015年の急性アルコール中毒の月別搬送人員(平成26年)

出典:東京消防庁資料より

搬送されるのは若者が中心

年代別の搬送者数をみると、20代、30代が多く、中には20歳未満も搬送されています。

2015年の急性アルコール中毒の年代別搬送人員

2015年の急性アルコール中毒の年代別搬送人員

出典:東京消防庁資料より

20歳代の圧倒的な数の多さに驚きました。 特に若い人は、コンパや新入生歓迎会などで場を盛り上げるために「イッキ飲み」をすることが、急性アルコール中毒の大きな原因となっています。