環境意識を育む活動:環境文化講座 豊かな自然や文化を未来に引き継ぐために

食がつなぐ人と環境

講師 島村菜津(ノンフィクション作家)

 アサヒビール四国工場のある伊予西条市での環境文化講座は今回で3回目。講師は、日本においてスローフードの先駆的活動を行われたノンフィクション作家の島村菜津先生を迎えました。島村先生はなんと弊社四国地区本部(高松市)の総務部長と高校の同窓とのことで、開催日の前日に現地入りし、「水の都」西条の自然や文化を満喫しながら旧交を温めたそうです。島村先生は、豊かな食文化を守るために(1)少ない生産量であっても身体によく美味しいものを作っている生産者を徹底的にエコひいきすること、(2)子供たちに味覚の教育をすること、それにはまず親が本当の味が分るようになること、(3)地域で昔から食べられている食べ物や、その味を守ること、これらが大事であるとお話になりました。また、先生は「関係性」という言葉を強く使われました。結局、豊かな人生を楽しむには、人と自然、人と人、人の食べ物の間にある「関係性」が見える、感じられることがポイントであるということでした。飲みながら、食べながら、その作物を作った人の顔が浮かぶ、、、この感覚を大事にすべきだと論じられました。

島村 菜津 (しまむら なつ)

1963年福岡生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。著作に「フィレンツェ連続殺人(新潮社)」、「エクソシストと対話(小学館)」で二十一世紀小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。その他「イタリアの魔力(角川書店)」、「スローフードな人生(新潮社)」、「スローフードな日本(新潮社)」、共著に「十人の聖なる人々」など。日本文芸家協会会員。

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