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環境・社会貢献

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容器包装などにおける環境配慮

容器包装における環境配慮の取り組み

アサヒビールは、「アサヒビール環境配慮商品ガイドライン」を2018年3月に策定し、バリューチェーン全体での環境負荷低減に貢献する商品づくりを進めています。
具体的な取り組みとしては、容器包装の軽量化・簡素化、バイオ素材・再生素材の使用、中味の認証原料・有機原料の使用などになります。

容器包装における環境配慮の取り組み(アサヒビール)

項目内容
環境に配慮した「軽量6缶パック」の導入 アサヒビール全8工場で製造の6缶パック全商品に環境に配慮した「軽量6缶パック」を採用しました。従来の6缶パックではパックの四隅上下、計8か所で缶を板紙によって押さえて固定しておりましたが、この「軽量6缶パック」では6缶全ての缶底部を1本毎に保持できる板紙の形状に変更することにより、缶の安定性確保と6缶パック板紙の面積縮小を実現しました。当社従来品比で約10%(約4g)の紙使用量を削減し、年間の紙削減量は約965t、CO2排出量は年間約1,342t削減できます。またユニバーサルデザインの一環として、天面の開封ジッパーは右からのみの従来仕様を業界初の両方向から開封可能な仕様に変更しています。

※アサヒスーパードライのパッケージについては、撮影時点の商品デザインとなっております。
環境に配慮した「軽量6缶パック」
スーパードライ350ml缶、ギフトセット内ビール類にグリーン電力を活用 2009年4月より全8工場で製造する全ての『アサヒスーパードライ』缶350ml及びギフトセットの全てのビール類の製造に使用する購入電力相当量として、自然エネルギーであるバイオマス発電及び風力発電によるグリーン電力を活用しています。また、グリーン電力を使用して製造したスーパードライが2018年末で累計『131億本』を達成しました。 ビール系飲料の上蓋のアルミ使用量を従来比で9%減らす技術(206径スーパーエンド)
ギフトBOX
小容量135ml缶の開けやすい缶蓋の導入 高齢者でも容易に開栓できる小容量サイズの缶蓋です。レギュラー缶と比較して小さなミニ缶ですが、感性工学を使ってタブの形状や飲み口の薄さを最適化しました。結果、タブと指のフィット性が向上し、開栓力を約25%低減しました。同時にアルミ使用量を6%削減し、環境負荷低減も図っています。 小容量135ml缶の開けやすい缶蓋
缶蓋安定供給のため、204径を導入 2013年より、ビール系飲料の上蓋を他社と共通化することで、災害時などの不測の事態にも安定供給できるように204径と呼ばれる規格に切り替えています。 缶蓋安定供給のため、204径を導入
【対象商品の拡大】
2018年より低アルコール飲料、焼酎、ウイスキーハイボールの缶などにも204径を採用。缶蓋直径を3mm縮小することによりアルミの使用量を軽減し環境負荷低減に繋げています。
ビール中びんの品質向上と環境負荷低減(ビール系3社共通の軽量化の取組) 容器品質向上と環境負荷低減を目的として、3社共通の「擦り傷対策びん」(中びん500ml)を2014年10月から導入しました。製造時や配送時に側面やラベルに擦り傷が発生する課題から、びんの胴部を0.2mm〜0.3mm程度凹ませることで、擦り傷の発生面積を抑制、ラベルを保護し、容器品質の向上につながりました。1本あたり10gの軽量化となり、今後すべて「擦り傷対策びん」に切り替わった場合は、びんの製造時および配送時のCO2排出量を年間約175tの削減につながります。(3社合計)この企業を超えた取組みが「第12回ガラスびんアワード環境優秀賞」を受賞しました。 ビール中びんの品質向上と環境負荷低減
お客様の利便性を追求した「軽量・波型カットカートン」軽量化段ボールカートン(サプライヤーとの共同開発) 2013年よりビール系飲料350mlマルチパック用缶の梱包で従来比約17%軽量化した段ボールカートンの導入をしています。 大手段ボールメーカー  レンゴー(株)との共同開発により誕生した業界初となる「軽量・波型カットカートン」は、段ボールの表面に使う原料や配合比率を改良することで、従来205gだった1カートンあたりの重量を170gまで抑えて、紙使用量の削減につながりました。これにより年間で段ボール重量は約3,000t、CO2排出量1,480tの削減につながりました。 軽量・波型カットカートン イメージ その1
軽量・波型カットカートン イメージ その2
自然の恵みを生かしたオーガニックワインの展開 農薬や化学肥料に頼らず、自然の恵みを生かし、ぶどう本来のポテンシャルを引き出すことを目指して造られた「オーガニックワイン」を2018年4月より発売しました。
またEUで定められた基準を満たしたオーガニックワインに表示が認められている“ユーロリーフ”が公的認証として記載されています。
日本における輸入オーガニック市場は、食の安心・安全志向の高まりなどを背景に近年伸長しており、今後も需要が高まると見込まれています。

※”ユーロリーフ”とは、EUの有機農業規則に従って生産された農産物であることを証明するオーガニック認証マーク。
オーガニックワインの展開
植物由来プラスチックの樽容器キャップシールへの使用 2008年から樽容器のキャップシール素材に植物由来の「ポリ乳酸」(Poly Lactic Acid)を使用を開始しました。縦方向のフィルム引裂きに優位性を持つ「ポリ乳酸」素材の特性を活用し、フィルムの厚みを従来より10%削減するとともに、開封ミシンの位置や形状に工夫を施し、開封に要する力を40%以上軽減しています。
このことにより、従来開封ミシンの部分に使用していた開封補助テープが不要となり、使用するポリマー量の削減も図られています。
これにより従来のPET素材を使用していた場合に比較し、CO2排出量で年間60%(約150t)の削減につながりました。
(導入した当時のデータで算出)

対象商品(国内製造)
・全ビール類樽製品
・樽ハイ倶楽部(プレーン、ドライ、レモン)
 など
樽容器キャップシールへの使用
再生PETボトル樹脂の4LPETボトルの把手への使用 国産焼酎、国産ウイスキーの4LPETボトルの把手にPETボトルから再生したPET樹脂を使用しています。
新たな石油由来原料を極力使用せず、プラスチック使用量を減らしながら資源循環に努めています。
4LPETボトルの把手への使用
国産最軽量級※1のビール類350mlアルミ缶の開発(サプライヤーとの共同開発)

※1 当社調査による
(2018年12月現在) 。
製罐会社4社と共同で取り組んでいる環境に配慮したパッケージ開発の一環として国産最軽量級となるビール類350mlアルミ缶を開発しました。350ml缶の1缶あたり最大で従来品より1g(約7%)の軽量化※2となり、CO2排出量は年間で11,000t※3削減できる見込みです。

※2 缶を供給する製缶メーカーによって仕様が異なるため、最も軽量化を実現できた現行缶:14.9g、軽量缶:13.9gの場合について記載しています。
※3 缶の販売数量は2017年の実績に基づき、2020年に350ml缶を全数切り替え後と算出した場合の見込みです。
ビール類350mlアルミ缶の開発

アサヒビール環境配慮商品ガイドライン

2018年3月12日

【アサヒビール環境配慮商品 定義】

■「環境配慮商品」とは、バリューチェーン全体の取組みを通じて環境負荷低減に貢献する商品とする。

【アサヒビール環境配慮商品ガイドライン】

1. 目的

国内酒類のリーディングカンパニーとして、環境配慮商品についての共通認識を持ち、バリューチェーン全体で推進し、持続可能な社会の実現に貢献する。

2. 基本方針

「人と社会」 「環境」 「事業」の三方良しの視点を持ち、バリューチェーン全体で環境負荷低減に取組む。

3.環境配慮商品の項目

(1)開発(中味/容器包装)

@処方、製法の開発において環境に配慮する。
A認証原料、有機・無農薬原料の使用により、環境に配慮する。
B容器包装の軽量化・簡素化をはかり、省資源に努める。
Cバイオ素材・再生素材の導入をはかり、環境に配慮する。
D単一素材、分別性の向上をはかり、リサイクル推進に努める。

(2)調達

@環境に配慮した原材料調達に努める。
A最適な単位での原材料調達に努める。

(3)生産

@環境設備の導入や活用により、省エネルギー・CO2削減の推進に努める。
A水の使用量削減や再利用により、水資源の有効利用に努める。
Bグリーン電力などの再生可能エネルギーを活用し、環境保全に努める。
C最適な生産体制(製造量・製造拠点)を構築し、省エネルギー・CO2削減、省資源、廃棄物削減に努める。

(4)物流

@最適な生産体制(製造量・製造拠点)を構築し、輸送距離の短縮による省エネルギー・CO2削減に努める。
A共同配送やモーダルシフトにより、省エネルギー・CO2削減に努める。

(5)営業・販売

@販促品の製作、採用、使用において環境負荷低減に努める。
A販促品の発注・適正在庫、アイテムの見直しにより、廃棄物削減に努める。
Bリターナブル容器の回収など、関係先・お得意先への協力依頼に努める。

業界団体との連携(アサヒビール)

アサヒビールは、容器包装のリデュース・リユース・リサイクルといった業界共通の課題や要請に応えるために、ビール酒造組合、全国清涼飲料工業会を中心に、ガラスびん3R促進協議会、アルミ缶リサイクル協会、PETボトルリサイクル推進協議会、食品容器環境美化協会などの各種業界団体との円滑なコミュニケーションに努めています。2006年4月から加入した業界団体を含む「容器包装に係るリサイクル8団体」ごとに、数値目標・取り組み目標を設定しています。現在2020年までを目標期間とした「事業者による3R推進に向けた第三次自主行動計画」を策定し、容器包装のリデュース・リユース・リサイクルの3R推進を展開しています。また、関係8団体では、消費者への普及・啓発や各種調査・研究事業などの共通テーマに共同で取り組む「3R推進団体連絡会」を結成しました。連絡会では、相互連携を図りつつ、自主行動計画のフォローアップなどを行っていきます。

関連サイト  容器包装に係るリサイクル8団体

その他の関連団体リンク

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