- 生のリンゴを丸ごと丁寧に搾った果汁から生まれました。
熱を一切加えていない、こだわりの生シードルなので、
リンゴそのもののみずみずしい味わいが楽しめます。

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「シードル」とは、リンゴ栽培の長い歴史のある、
フランスやイギリスで古くから愛されているリンゴを
原料とする醸造酒。
ニッカでは、フランスのシードルを参考に、
生のリンゴを丸ごと丁寧に搾った果汁を使用し、
熱を一切加えることない独自の製法でつくっています。
リンゴ本来の香りを十分に引き出すため、
製造方法に工夫を凝らしています。
運ばれてきたリンゴは洗浄槽に流れ、きれいに洗われます。洗浄の機械を出たリンゴは、人の目で厳しくチェックされます。
細かく砕かれたリンゴは、大きな2枚の布にはさまれ、ローラーの間を進んでいきます。こうして果汁を搾り出します。
にごりを取り除いて透明になった果汁を、大きなタンクに移し、酵母を加えます。リンゴのさわやかな味と香りを十分に生かしておくために、醗酵は4〜8℃の低温で、数週間かけてじっくりと行います。
醗酵の工程で糖分を残すと、リンゴの甘さと酸味が引き出され、スイートタイプのシードルに。
醗酵を進めれば、アルコール度数が高まり、ワインらしいすっきりしたドライタイプのシードルになります。
酵母を抜き取るろ過工程です。弘前工場では、熱処理ではなく遠心分離機を用いています。リンゴの風味が損なわれず、シードル独自の豊かな香りと味わいが生まれます。
ろ過されたシードルを瓶詰め。シードルは、箱詰めされて全国の店頭へ出荷されます。
醗酵の工程で糖分を残すと、リンゴの甘さと酸味が引き出され、スイートタイプのシードルに。
醗酵を進めれば、アルコール度数が高まり、ワインらしいすっきりしたドライタイプのシードルになります。
おいしいシードルを飲んで
いただくために、
品質チェックは
各工程で綿密に行われています。
じっくり低温製造が味の秘訣。品質管理として狙った通りの製品が完成し、出荷する瞬間が毎回嬉しいです。