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東海ぶらり

高山の魅力はこの方にお聞きしました。
飛騨高山観光協会会長 蓑谷穆氏

北アルプスを望む山間にある、歴史と伝統の町・高山。「飛騨の匠」に代表される木工技術や滋味溢れる郷土料理など山国の文化に京の雅な文化が溶け合い、高山城の城下町として発展してきた町です。市街地には町家が軒を連ねる古い町並が、少し足を伸ばせば、昔ばなしのような懐かしい風景も広がります。そんな高山エリアの「とっておき」を知りたくて、飛騨高山観光協会会長 蓑谷穆氏にお話をうかがいました。

――「飛騨の小京都」と呼ばれるだけあって、いつ来ても風情のある町ですね

高山と言えば、やはり古い町並が象徴的ですが、これは商人の町なんです。遠く戦国時代、越前大野城主だった金森長近という武将が、豊臣秀吉の命を受けて飛騨へ攻め込み、平定しました。その後飛騨の国主として入府し、それは見事な城を築きまして、この城を取り囲むようにしてまず侍屋敷を作り、さらに一段低い土地に町人屋敷を作ったんですね。それが今、古い町並(さんまち)と言われているところなんです。そして、当時の武士はみんなそうだったんだろうと思いますけれど、金森長近も非常に京都志向の強い人物で、東山に寺院群を設けました。

――高山のこの雰囲気は、その頃の町作りがベースにあるんですね!

高山にはね、日本のふるさとが凝縮されているんですよ。古い町並のある市街地から車で10分も行けば、里山の風景がそこかしこで見られます。厳しい自然と寄り添って暮らしてきた昔からの営みの情景ですね。それから、鎮守の森の祭りと言いまして、郊外の小さな神社のお祭りも非常に多いです。高山と言えば高山祭の印象が強いですけれども、各村や町で昔から大切にされている、地元の小さなお社のお祭りもいいものですよ。市街地ですと、春は4月中旬から5月の連休にかけて、秋は9月に、ほぼ毎日、どこかでお祭が行われています。この周辺だけでも40ほどあるでしょうか。内容はお祭りごとに違いますが、獅子舞や舞といった伝承芸能が奉納されますから、カメラがお好きな方にも人気です。高山は古典芸能のふるさとなので、古典を勉強されている方も多くいらっしゃいますよ。

飛騨の匠の技が生きる低い軒や格子。城下町の面影が残る古い町並は、風情たっぷり

――鎮守の森の祭り、興味深いですね。高山祭もそうなんですか?

高山祭も元は鎮守の森の祭りから始まっていまして、起源は16世紀後半から17世紀頃。春は日枝神社の、秋は櫻山八幡宮のお祭りです。それぞれ山王祭、八幡祭というのが正式な名称ですが、春は五穀豊穣を願い、秋は五穀豊穣に感謝するというものですね。国道158号線が市街地を東西に横切っていますが、これを安川通りと言いまして、春は安川通りの南側、秋は安川通りの北側のお祭りになります。

――見どころはやはり屋台ですか?

そうですね。春は12台の屋台が出まして、からくりがあるのはそのうち3台。秋の屋台は11台で、からくりは1台です。からくり演技はもちろんですが、秋祭りは屋台曳き廻しが日中にあるので、ぜひご覧になってください。美しい装飾だけでなく、屋台が動いているところまで見られますから。

――それは迫力がありそうですね

春の高山祭(山王祭)の御巡幸。貴重な伝統芸能や衣装を堪能して

春は御巡幸、秋は御神幸と呼ばれる祭行列も見応えがあります。昔の装束をまとった氏子総勢数百名が練り歩く大行列なんですが、春は神輿が出まして、獅子舞や闘鶏楽といった民俗芸能が披露されます。秋はお囃子や雅楽が先導していきますね。
そして夜ですね。春の夜祭が4月14日、秋は宵祭と言いまして10月9日に行われます。どちらも夕方からスタートしますが、各屋台が100個もの提灯を灯して町を巡るんです。暗闇の中にぼうっと浮かび上がる屋台の姿は、とても風情がありますよ。

京文化をルーツに持つ優美な姿と、地元に古くから伝わる素朴な暮らし。対極の顔を持つ高山の魅力について、蓑谷さんのお話は、まだまだ続きます!

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