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粋に楽しむ 東京下町グルメ【連載】

Vol.1 浅草
ふっくらご飯でお腹もココロも満たされる
釜めし・とろろめしの巻

釜めし

とろろめし

釜めし
〜 米と具材の美味しさを詰め込んだ、小さな釜の深い味わい 〜

いくら・蟹の入った豪華な特上釜めし蓋を取ると炊き立てのご飯と具材の湯気がふわっと上がり、その香りが食欲をそそる釜めし。東京での発祥のルーツは、実は意外なところにありました。

大正12年の関東大震災の折、上野の山で避難生活を送っていた人々は、持ち寄った具材と米を大きな釜で調理し、炊出しとして食べたそうです。その炊出しをヒントに、当時浅草で定食屋を営んでいた現在の「元祖 釜めし 春」の女将さんが、一人前の“釜めし”としてお店で出したのがはじまり。一合炊きの釜もここで開発されました。現在釜めし店は浅草一帯に広まり、お店ごとに多様な味が生まれています。

具材の味をしっかりとしみ込ませますご飯と具材を一緒に炊き込む釜めしは、具材の旨みがお米一粒一粒にぎゅっと凝縮されます。
四季を通していただける五目や鶏などのほか、春先には筍、秋口には栗や松茸、冬場は牡蠣といった旬を味わえる釜めしを出すお店も。具材によって変わるご飯の味を、何人かで数種類注文し、取り分けて食べるのも、楽しさが広がります。

お店によってレシピは様々だそうですが、「お米と水の分量、火加減、時間をきっちりとはかり、調節することが一番大切」と「元祖 釜めし 春」の豊田さん。そのやさしい味には、親子三代のファンというお客様もいるそうです。

釜ごとの火加減に気を配ります
ゆったりとくつろげる「元祖 釜めし 春」の2階注文してから炊き始めるお店では、炊き上がりまでにかかる時間が20分ほど。具材を一緒に炊き込んでいる場合には、釜めしが席に運ばれてから、さらに5分ほど蒸らすとより美味しさが増すのだとか。
ふっくら釜めしがいい具合にできあがるまでの待ち時間には、ビールとおつまみで軽く一杯。下町を粋に愉しむ大人の時間を、ゆったりと味わってみませんか。

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とろろめし
〜 時代の流れも変化も愉しむ、おもてなしの心意気 〜

麦めし・とろろ、双方の味と食感を楽しめます江戸の文化と粋、下町の賑わいを今に伝える浅草は食の中心でもあり、老舗・専門店が軒を連ねます。
駒形橋のたもとにあるとろろめし専門店「浅草 むぎとろ」は約80年前、初代が鮨や天ぷら、鰻といった江戸前お馴染みの店とは違う、新しい食べ物屋を始めたいという思いから生まれました。

食材探しの旅をしていた初代は、秋田で「とろろめし」と出合い、つるりとした喉ごしのとろろと歯ごたえのある麦飯の組み合わせに惹かれ、浅草でとろろ料理の専門店としてのれんをあげたのです。田舎料理だった「とろろめし」を東京でも馴染みの料理にしたのは「浅草 むぎとろ」と、お客としてそこに通う人々でした。
「浅草むぎとろ別館」は隅田川沿いの下町らしいロケーションとろろ芋は、ビタミンや消化酵素が豊富で、滋養強壮効果のある食材だと言われています。また、麦は食物繊維が白米よりも多く、消化を助けるとろろと麦飯の組み合わせは、健康にも美容にも最適な食べ方。最も美味しいのは、冬を越した春先の芋ですが、冷たいとろろはつるっと喉ごしが良く、夏場、暑さで食欲のない時にも嬉しい一品。
とろろめしだけでなく、山かけや煮物、焼き物などはビールや日本酒とも合うので、おつまみとしてもバラエティに富んだとろろ料理がいただけます。

「とろろめしのとろろの味は、初代から変えていませんが、揚げ物、蒸し物などはお客様の声から生まれたメニューも多くあります。専門店だからこそ、とろろの味には徹底的にこだわりながらも、お客様の声はできるだけ聞いていきたいですね」と語るのは「浅草 むぎとろ」の中島さん。
別館ではおつまみに最適な串ものメニューも充実
落ち着いた雰囲気の「浅草むぎとろ別館」1階老舗の味とのれんを守るのは、お店の力はもちろん、その味を愛し、通い続ける人がいてくれてこそ。守るべきものを守り、時代のニーズにもしっかりと耳を傾ける、そんな柔軟な姿勢をもっていてこその老舗なのかもしれません。
専門店のこだわりと心意気を、ぜひ五感で味わってみて下さい。

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すべては、お客様の「うまい」のために

ストップ!20歳未満飲酒・飲酒運転。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
ほどよく、楽しく、いいお酒。のんだあとはリサイクル。