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ニュースリリース

アサヒビール株式会社のニュースリリース

ニュースリリース2016年

2016年2月16日
アサヒビール株式会社
大山崎山荘美術館

企画展 「開館20周年記念
終わりなき創造の旅 ―絵画の名品より」
開催のお知らせ

 アサヒビール大山崎山荘美術館(所在地 京都府乙訓郡大山崎町、館長 粟津晶)は、2016年3月19日(土)から6月5日(日)まで、企画展「開館20周年記念 終わりなき創造の旅 ―絵画の名品より」を開催いたします。

 アサヒビール大山崎山荘美術館は1996年4月に開館し、今年で20周年を迎えます。

 開館20周年を記念する本展では、「終わりなき創造の旅」をテーマに、古今の作家たちによってくり広げられてきた創造にまつわる「旅」に焦点をあてます。そして当館が所蔵する名品を一挙に公開し、芸術文化の振興につとめてきた20年間の活動をふり返ります。

 なかでも見どころは、画家としての原点であり、新たな旅立ちの時に描かれたフィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の《農婦》、パブロ・ピカソ(1881-1973)の《肘をつく女》といった初期の貴重な作品や、アフリカ・オセアニアをはじめとする遠方よりもたらされた美術品に創造の源泉を見いだしたアメデオ・モディリアーニ(1884-1920)の《少女の肖像》など、当館コレクションを代表する作品です。

 上記に加え、ヨーロッパ各地を旅し、印象を描きとめたクロード・モネ(1840-1926)やポール・シニャック(1863-1935)、マルク・シャガール(1887-1985)らの風景画や、制作の新たな展開をもとめて南米を旅した藤田嗣治(1886-1968)の人物画、日本の浮世絵に影響を受けたエドガー・ドガ(1834-1917)、オーギュスト・ルノワール(1841-1919)らの作品もあわせて約20点展示いたします。

 そのほか、東と西の文化的融合を説いた陶芸家バーナード・リーチ(1887-1979)の水墨画や、イギリス・沖縄など各地で陶技を学んだ濱田庄司(1894-1978)のやきもの、朝鮮古陶磁の研究家 浅川伯教(1884-1964)と思想家 柳宗悦(1889-1961)が朝鮮半島・日本各地で蒐集した工芸品約70点も紹介いたします。

 そして、本展のテーマである「旅」に関連して、特別講演会を行います。講師は日本における西洋美術史研究を長年にわたり牽引してきた高階秀爾氏(大原美術館館長/西洋美術振興財団理事長/東京大学名誉教授)、BS-TBSの人気番組『酒場放浪記』で注目を集めている吉田類氏(酒場詩人)、ドイツ文学の翻訳・評論やエッセイ、人物伝など幅広い執筆で活躍する池内紀氏(ドイツ文学者/エッセイスト)で、それぞれ独自の角度から旅にまつわるお話をしていただきます。

 2016年、アサヒビール大山崎山荘美術館は、未来へ向けた新たな一歩を踏み出します。節目となる本年の幕開けを飾る展覧会をどうぞご覧ください。

【 本展に関するお問い合わせ先 】
アサヒビール大山崎山荘美術館 TEL 075-957-2364 FAX 075-957-3126
広報担当 : 芦刈 歩あしかり あゆみ 担当学芸員 : 入澤 聖明いりざわ まさあき 中村 祐美子なかむら ゆみこ 川井遊木かわい ゆうき
【 開催要項 】
展 覧 会 名: 開館20周年記念 終わりなき創造の旅 ―絵画の名品より
会    期: 2016年3月19日(土)− 6月5日(日)
休    館: 月曜(祝日の場合は翌火曜日)ただし、3月21日、5月2日は開館
開 館 時 間: 10:00−17:00(最終入館 16:30)
会    場: アサヒビール大山崎山荘美術館
〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
JR山崎駅または阪急大山崎駅より徒歩約10分
TEL:075-957-3123(総合案内) http://www.asahibeer-oyamazaki.com
主    催: アサヒビール大山崎山荘美術館
後    援: 京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、京都新聞、 読売新聞京都総局、
朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、中日新聞京都支局、エフエム京都
入 館 料: 一般900円(800円)、高大生500円(400円)、中学生以下無料
障害者手帳お持ちの方300円 ※( )内は 20名様以上の団体の場合
作 品 点 数: 約90点

【 関連イベント 】

■講演会
1.「旅する芸術家・移動する作品」
日    時: 3月26日(土) 14:00−15:00
講    師: 高階秀爾氏(大原美術館館長/西洋美術振興財団理事長/東京大学名誉教授)
会    場: 当館展示室
2.「旅と酒とふれあいと」
日    時: 4月1日(金) 14:00−15:00
講    師: 吉田類氏(酒場詩人)
会    場: 当館展示室
3.「旅と創造」
日    時: 4月2日(土)14:00−15:30
講    師: 池内紀氏(ドイツ文学者/エッセイスト)
会    場: 当館展示室
参 加 費: 無料、ただし美術館入館料は別途必要 / 定員:各50名、要申込(先着順)
参 加 受 付: FAXまたは往復はがきで
(1)イベント番号・日時 (2)参加者全員分の氏名
以下、代表者のみ
(3)住所 (4)電話番号 (5)FAX番号 をご記入のうえ、
「イベント係」まで FAX:075-957-3126
※申込は1回につき2名様まで ※対象は中学生以上 ※往復はがきの場合は、参加希望日1週間前必着
※電話・メールによる受付はいたしません ※定員に達し次第、当館ウェブサイトでお知らせいたします

■開館記念日
4月8日(金)にご来館された方全員に記念品をプレゼントいたします

■ アサヒ ラボ・ガーデン提携企画 レクチャー「終わりなき創造の旅 ―作家たちのものがたり」

※ 美術館では開催いたしません
日    時: 4月16日(土) 14:00−15:00
講    師: 当館学芸員
会    場: アサヒ ラボ・ガーデン(最寄:JR大阪駅・各線梅田駅)
http://www.asahigroup-holdings.com/research/labgarden/
内    容: 企画展の理解をより深めるためのレクチャー / 参加費:無料 / 定員:40名、要申込(抽選)
参 加 受 付: 3月上旬よりアサヒ ラボ・ガーデンのウェブサイトで受付開始
■ ギャラリートーク
日    時: 本展覧会中の第2、第4土曜日(3月26日を除く)  14:00−14:30
会    場: 当館展示室
内    容: 当館学芸員による展示の見どころ解説
参 加 費: 無料、ただし美術館入館料は別途必要  ※事前申込不要
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