アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 池田弘一）とFAUCHON＜フォション＞（本社 フランス パリ、会長兼ＣＥＯ　MICHEL DUCROS／ミッシェル・デュクロ）は、日本国内における紅茶風味アルコール飲料に関する独占的ライセンス契約を締結し、両社で共同開発した『フォション香り紅茶酒』を２月１６日（水）から日本とフランスで同時発売します。

　アサヒビール（株）は、ますます多様化し変化していくお客様にご満足いただくために、グループの技術やノウハウを結集した新商品開発体制を構築してきました。本年はその　体制のさらなる進化を目指して取り組んでいくこととしています。
　今回のFAUCHON＜フォション＞との提携は、その一環で実現したもので、世界規模でブランド展開を図るFAUCHON＜フォション＞のブランド力とマーケティングノウハウを取り入れ、従来のアルコール飲料にはなかった新カテゴリーのご提案を実践していきます。

　FAUCHON＜フォション＞は、高級食品店と高級カフェ「サロン・ド・テ」を世界の食通向けに展開しています。FAUCHON＜フォション＞では、企業理念を
　■この店でしか手に入らない最高級の食料品だけを提供する。
　■あらゆる食通に対応できる品揃えを実現する。
とし、ブランド価値の向上を最優先に企業活動を展開しており、今回の提携は日本の酒類・清涼飲料メーカーでは、グループ会社であるアサヒ飲料株式会社の２００３年の提携に続くものです。
　また、FAUCHON＜フォション＞ブランドを活用した紅茶風味アルコール飲料の開発・販売については、全世界で初の試みとなります。
　共同開発した『フォション香り紅茶酒』は、アサヒビールグループの技術とFAUCHON＜フォション＞のノウハウが融合することで、これまでにはない全く新しい味わいを実現しました。

　今回発売するフレーバーは“アップルブランデー＆ハーブ”と“カシス＆ローズ”の２品種です。
　FAUCHON＜フォション＞認定の茶葉で淹れた紅茶と相性の良いお酒をミックスし、紅茶本来の“心地よい渋みと華やかな香り”と“ほのかな甘みと酸味”が特長となっています。
　アサヒ飲料（株）の茶葉抽出技術を駆使し、エキスや香料だけで造った紅茶と比べ、茶葉由来の華やかな香りや渋みを実現しました。パッケージには、香りを楽しんでいただくために「広口ボトル」（缶300ｍｌ）を採用しました。
　商品のターゲットとしている高感度でおしゃれな２０代〜４０代の女性に、『フォション香り紅茶酒』の持つFAUCHON＜フォション＞ブランドの贅沢感と華やかな香り・柔らかな味わいを、ゆとりとくつろぎの時間にお楽しみいただくことを期待しています。

　『フォション香り紅茶酒』は、日本およびフランスで同時発売します。フランスでは、まずFAUCHON＜フォション＞の直営店１３店舗で発売する予定です。低アルコール飲料という概念が存在しないフランスにおいて、お酒の新しい飲用スタイルをご提案していきます。

　アサヒビールグループは、FAUCHON＜フォション＞とパートナーシップの強化を進め、酒類・飲料の分野を中心に、世界のお客様満足を追求した豊かな食生活のご提案を目指していきます。

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