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「焼酎 かのか」家呑みなび

「焼酎かのか」商品情報

飲みやすい焼酎とは。これまでにない新しさとは。そのカギは「香り」にありました。

吾郷 昇志(あごうしょうじ)

吾郷 昇志(あごうしょうじ)

技術開発部 門司分室 室長 (2008年11月取材時)
研究員として焼酎全般の商品開発に携わる。「かのか」の価値である「よい香り」の基となるオリジナル酵母の生みの親。

よい香りの基となるのは、贅沢なつくりの「香り蒸溜焼酎」

 「かのか」は名前の由来の通り、よい香りを追求してつくっています。開発の基本は、「その日一番のやすらぎを与えてくれる焼酎をつくろう」ということでした。そのためには、飲みやすい焼酎であることが不可欠。しかも、これまでにない新しさがなくてはなりません。その新しさについて、開発部門と研究部門が意見を交換する中で、"香り"がクローズアップされてきました。とは言え、イメージした香りを具現化するのは大変難しい作業です。しかも出来た香りが常に安定していなければなりません。そこで、「自分たちが持っている技術を生かそう、香りを常に安定させるという品質優位でいこう」と研究を開始。そして生まれたのが、香りの基となる「香り蒸溜焼酎」です。これはすべての原料を厳選し、普通の本格焼酎よりも贅沢なつくりをしている焼酎のことです。この「香り蒸溜焼酎」は、優良酵母を用いて、低温で丁寧に醸造したもろみから、香りと味わいの豊かな部分を贅沢に引き出してつくります。
 「かのか」は、飲みやすさや食事との相性等を考え、この「香り蒸溜焼酎」をはじめとする、数種類の焼酎をブレンドしてつくられています。

イメージは果実や花の香りそこから始まった2年に及ぶ酵母の開発

 酵母についてのこだわりは、企業秘密に関わることなので、具体的な成分でお話しすることはできません。イメージとしては、果実や花のような香りがほのか香る感じです。そのようなよい香りをたくさんつくる酵母を使っています。この酵母は私が開発を担当したオリジナル酵母のひとつです。何億個という酵母の中から最終的に1つの酵母を選んでいったわけですが、どれがもっとも我々の求めている香りかということで、"スクリーニングする"、つまり選択する経緯がありました。いちばん効果的な酵母を選んでいく作業を根気良く続けて、最終的に我々の求めているいちばんよい香りがするものを見つけるという、非常に地道な作業でした。今の酵母を選び出すのに、実に2年近くの開発期間がかかりました。

アサヒの技を駆使した酵母選びと蒸溜方法

 酵母を選択していく過程は理想の配偶者を見つけるようなもので、何年もお付き合いしていたのに最後に振られたり、「想像と違った、こんなはずではなかった」ということもありました(笑)。最終的に「これだ!」と思うものと出会えて、本当に良かったです。
 「かのか」の酵母を選び出す際には、実際に原酒をつくっては、やり直すという作業を、百回以上繰り返していたと記憶しています。無限にある酵母の中から適した1つの酵母を選ぶ作業では、アサヒが継承してきた独自の、微生物を扱う技術などを使っています。

数種類の焼酎を絶妙に調和

香り蒸溜焼酎をはじめ、数種類の焼酎を調和させて作りました。

よい香りの焼酎をはじめ、個性豊かな焼酎を優れた技術でブレンドする

 実際の焼酎づくりには、発酵が終わったあとに、蒸溜という工程があります。発酵段階では選び出した酵母がよい香りをつくり出してくれるのですが、これを生かすも殺すもその次の蒸溜の仕方にかかっています。つまり、蒸溜を行う際も「酵母がつくり出してくれたよい香りだけをいかに引き出すか」という技術が必要なのです。言い換えれば、この技術があってはじめて酵母の良さが活かされるのです。
 こうして出来上がった「香り蒸溜焼酎」をはじめ、甲類、乙類を含めた、 数種類の原酒のブレンドによって 、「かのか」は生まれます。アサヒには、営業統合した協和発酵時代から長く甲乙焼酎を製造してきた歴史があります。甲類、乙類それぞれのいいところを熟知し、「どのようにブレンドすれば、両者の良さを更に引き出す事ができるのか」ということについて、十分な経験があります。
 このようにして出来上がった「かのか」は、当初の狙い通りの焼酎になっていると思います。手前味噌かもしれませんが、社内で「かのか」の名前を隠して、複数の焼酎と比較して試飲をすると、「香りがよくて、おいしい」と、ほとんどの人が「かのか」を選ぶんですよ(笑)。
 お客さまにも、ぜひ「かのか」を味わっていただきたいですね。

商品情報

「かのかに」ついて

名前の由来

名前の由来

名前の由来

製造工程

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