再開発に揺れる国際都市、六本木に誕生した大人の社交場『GRACE』。
その1,2階で同ビルのセントラル・キッチンとして機能しているのが、総面積125坪の店内に、和食ゾーンとイタリアンゾーンを兼ね備えた『RISTAURANT
RUBY』である。なかでも和食ゾーンは、江戸前を基盤に、創造の翼を広げた創作和食を翌朝まで堪能できるとあり、柴田氏がしばしば訪れる場所だ。
緩やかな孤を描く寿司カウンターで、オーナーの小野昌彦氏とまずは乾杯。会う度、お互いに刺激しあう関係だという二人が選んだのは、ピュアなのど越しで、上質なプライベートを演出してくれる<熟撰>だった。
「高級感のある味わいのビールなので、舌が肥えたお客様にも満足頂いてます。華やいだ気持ちにさせてくれる、豊かなホップ香もいいんですよね」と語る小野氏。
全長36メートルのキャットウォークに貫かれた空間に、ゴールドのラベルが映える。そこに、供されたのは、季節の魚介と酢飯をミルフィーユ状に仕立てた遊びのある変わり寿司。「魚介の滋味、野菜とまろやかなコクの<熟撰>は、非常に相性がいいと思います。豆腐や湯葉なんかの繊細な豆製品ともあわせてみたいですね」と感想を述べる柴田氏に、「それはいい提案ですね。<熟撰>には幅広い料理と合わせられるので、本当に重宝しています」と小野氏。
飲食店にとって、“幅広い料理に合う柔軟性”という明快かつ不可欠な原理を見事に具現化した<熟撰>。その繊細なボトルの中には高品質の素材と水、高い水準の技術と商品に対する熱い情熱が結実している。 |