• はい
  • いいえ

アサヒビール トップ > ファン!アサヒ 
  • はい
  • いいえ

[カンパネラ]ビジネスパーソンにひらめきの鐘を

カンパネラとは

オジサンだけが知らない?主婦のブーム

主婦のハートをわしづかみ!「魔法のケーキ」の不思議 3層生地が織りなすハーモニーが絶品!大ヒットレシピ本編集者に直撃取材

文:小林 孝延 写真:三木 麻奈

12.24.2015

「魔法のケーキ」をご存じでしょうか? 生地を混ぜて焼くと3層が自然にできるという不思議な“マジック”で、レシピ投稿サイトではいま大人気。主婦のハートをわしづかみにしたその秘密を探ってみました。

ここのところレシピ投稿サイトの人気キーワードランキングで、なにやら聞きなれない「魔法のケーキ」という言葉が3週続けて1位となっています。今回はその魔法のケーキのお話です。

いったい魔法のケーキとはなんなのか? ひとことで言うと、生地を混ぜて焼くだけで食感が異なる3つの層が生まれるという、文字どおりマジックのようなケーキです。

食感の異なる3つの層ができる「魔法のケーキ」(写真撮影:三木麻奈、以下同)

特別な道具も材料も使わないのに、焼きあがったケーキは一番上にふわふわのスポンジ生地。真ん中の層にはまろやかなクリーム生地。そして一番下にしっかりしたフラン。3層生地が織りなすハーモニーはとっても贅沢で今まで食べたことのないおいしさです。

レシピの発祥はフランス。フランスのネットで盛り上がってあっという間に人気に火がつき、レシピ本もベストセラーになりました。日本でも、日本の家庭向けにより作りやすくアレンジしたレシピブック『魔法のケーキ』(荻田尚子著・主婦と生活社)が2015年の10月に発売されるや5日後に重版。さらにその後も版を重ねて、現在6万5000部発行(11月26日現在)という大ヒットとなっています。

レシピブック『魔法のケーキ』(荻田尚子著・主婦と生活社)

ネットで簡単に料理レシピが手に入る時代となり、なかなかレシピ本が売れない時代に異例の大ヒットとなったこの本を手がけたのは、編集者の小田真一さん。発売前からしっかりと売れる目算があったそうです。

「近年のお菓子本市場においては『焼きっぱなし』と呼ばれる生地を作って焼くだけのお菓子(筆者注:パウンドケーキやマフィンなど)にヒット作が多く、 昔のように面倒なデコレーションが発生するケーキは好まれません。魔法のケーキは、手間は『焼きっぱなし』と同等でありながら、仕上がりは3層になるという華やかなビジュアルです。そして何より出来上がる3つの層が、おいしさにも直結している。間違いなく受けるだろうとは思っていましたが、正直ここまで人気が出るとは。驚いています」

むしろこんな時代だからこそのことでしょう。これまでになかった斬新なレシピはSNSなどを通じてスピーディに拡散します。レシピの秘密を知りたい! という20〜40代の主婦層のハートをわしづかみにしたようです。

こちらは「はちみつ」です。生地にも入っていますが、仕上げにかけてもおいしいです
「コーヒー」味の魔法のケーキ。インスタントコーヒーを混ぜこみます。なお、スクエア型でも作れます
こちらは「キッシュ・ロレーヌ風」。キッシュ的に使える塩味の魔法のケーキです
同じく塩味の魔法のケーキ「いちじく、生ハム、カマンベール」です

小田さんが魔法のケーキを見つけたのは2014年の秋頃のこと。フランス・アマゾンのランキングにおける料理書デザート部門の上位を見ていたところ、『LE GÂTEAU MAGIQUE』(Marabout)と『Gâteaux magiques』(Hachette Pratique)という2冊を発見し、なにやら面白そうだということで試しに購入。さっそく自分で作ってみたところ、本当に3層になったそうです。

「フランスの本は『24cm丸型』を使っていたので、それを『15cm丸型』用に調整するのに難儀しましたが、これはいけると思い、社内で企画を通して、料理家さんと相談しながら、日本向けのレシピを作り上げていきました」

本家フランスのベストセラー『LE GÂTEAU MAGIQUE』の著者クリステル・ユエゴメス氏が『レクスプレス』誌に語ったインタビューによると、「魔法のケーキはフランス南部の伝統菓子ミラッソンをベースににしたもの」。調べてみるとミラッソンあるいはミラスというのは、とうもろこしの粉を使ったフランスの素朴なお菓子のようです。

この魔法のケーキのすばらしさは、これほどに凝ったテクスチャーの生地が、とても簡単にできるということ。「お菓子作りをしたことがある人ならば、驚くような手間は必要ありませんし、初心者の方でも本のレシピの通りに作っていただければ問題ありません」(小田さん)

こちらのコンテンツは日経BP社とアサヒビールの共同運営メディア「カンパネラ」より転載しております。

転載元URL:http://business.nikkeibp.co.jp/atclcmp/15/270971/121600017/

すべては、お客様の「うまい」のために

お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
ほどよく、楽しく、いいお酒。のんだあとはリサイクル。