• はい
  • いいえ

アサヒビール トップ > ファン!アサヒ 
  • はい
  • いいえ

[カンパネラ]ビジネスパーソンにひらめきの鐘を

カンパネラとは

オジサンだけが知らない?主婦のブーム

賢い主婦はなぜ、鶏むね肉をまとめ買いするのか? 人気のあるお得な節約食材、「鶏肉の伝道師」による特別レシピも大公開!

文:小林 孝延

02.19.2015

節約食材として人気の鶏むね肉。「パッサパサであまりおいしくない」と感じがちなこの食材こそ、主婦の腕の見せ所。絶品の食材に変えるノウハウを、オジサンにもわかりやすく解説します!

このコラムでもいち早く取り上げて現在大ブーム中の「ジャーサラダ」や「エッグスラット」。こうした2014年における食のトレンドの発信源は、圧倒的にネットニュースとなっております。

なかでも大手料理投稿サイトであるクックパッドが発信している「クックパッドニュース」の破壊力はハンパないです。そこでわれわれ出版社の編集者たちはビッグウェーブに乗り遅れまいと、サーファーのようにクックパッドニュースの発信する波を常にウォッチしているわけです。

そんなクックパッドニュースが発信している日々のニュースには、「おもしろ」「裏技」など、様々なランキングカテゴリーがあります。そのなかに「殿堂」というのがありまして、これは「現在4000本以上配信している記事のなかでも圧倒的に人気のあるもの」(クックパッド編集長・草深由有子さん)で、まさに現代の「食のトレンド」の象徴となっているのです。

ご存じのようにクックパッドでは投稿されたレシピにも「殿堂入り」制度があります。栄えある殿堂入りを果たすには、かなり高いハードルを乗り越える必要があるのです。そのハードルとは、「つくれぽ」と呼ばれるそのレシピを見て「実際につくってみた」というユーザー投稿が1000人に達する、というもの。

最近ではそんなレシピを集めた本も出版されて、これまたベストセラーになっています。これがそのレシピ本。「殿堂入りレシピも大公開! クックパッドの大人気おかず108 Part.2」(扶桑社ムック)です!(すみません、宣伝でした。てへっ)

さて、その殿堂入りニュースのなかで見つけたのが、今回のテーマである鶏むね肉にまつわるもの。そのタイトルは「鶏胸肉を制する者は食費節約を制す!鶏胸肉のアレコレを全部まとめてみました」です(クックパッドニュースの記事はこちら)。

賢い主婦はなぜ鶏むね肉を使うのか?

このニュースは、節約食材として特に人気の高い鶏むね肉を、毎日のおかずとして有効利用するためのアイデアをまとめたものです。「2011年以降、『鶏むね肉』の検索頻度は年々高まっています。2015年2月現在、クックパッドで鶏むね肉を検索した結果は3万8000品以上あります」(草深編集長)

なんと!! その数3万8000品! スーパーで食材を自分で買いに行くことが少ないオジサンたちはピンとこないかもしれませんが、鶏むね肉はとってもお買い得で人気のある節約食材。僕が編集長を務めていた雑誌ESSE(エッセ)でも、節約アンケートをとると必ずトップ5に入るほど。ちなみに、あとの4つは「もやし」「豆腐」「きのこ」「卵」です。2014年4月における消費税アップのタイミングでこれら節約食材に注目が集まったことも、ニュースが注目された要因といえるでしょう。

鶏むね肉を含めた5つの食材それぞれに共通するのは、次の3ポイント。

(1)工夫次第でさまざななレシピに応用可能である
(2)気候などによる価格変動が少ない
(3)安いときにまとめ買いがきく。つまり保存性が高い

あれ?ちょっと待って。少しでも料理をした人であるなら、「そうは言っても鶏むね肉ってパッサパサだし、あんまりおいしくないよね」とも感じるはず。だからこそ、それを上手に活用する主婦の腕前が試されるわけです

「鶏むね肉は100gあたり50円ほどと安いにもかかわらず、ボリュームもありメインおかずになって家族も大満足するということで、大人気です。パサつくという課題をいかにクリアして、安さの中でどう美味しく食べるかという創意工夫に注目が集まっています。増税という厳しい状況下でも家計と家族のおいしい笑顔はしっかり守りたいという生活者の想いが表れているとみています」(草深編集長)

そこで、次のコーナーでは「たっきーママ」こと奥田和美さんに、鶏むね肉を上手に使うハウツーを教えていただきます。奥田さんは、クックパッドでの殿堂入りレシピはもちろんのこと、自身の料理ブログも常にアメブロやレシピブログランキングで上位をキープし、「鶏肉の伝道師」と異名をとるほど鶏肉レシピに定評のあるブロガーさんです。

鶏むね肉をおいしく調理するハウツーはこれ!

「鶏むね肉の淡白な味はどんな料理にも合わせやすいのが魅力です。優しい味の和食からガッツリ系の洋食まで幅広く使えます。しかも値段が圧倒的に安い!グラム単価ではどのお肉の部位よりも安いのではないでしょうか?安くてボリュームがあるので節約にもつながります」

と、のっけから、その魅力を語りだすと止まらないたっきーママさん。鶏むね肉の料理レパートリーは優に700を超えるといいます。

たっきーママさんは安い鶏むね肉がさらに安くなるタイミングを見逃さないように、日々近所のスーパーの商品情報を、ネットなどを駆使してチェック。ここぞという底値でまとめ買いしているそうです。

筆者こばへんが訪問したスーパーの肉売り場で撮影。鶏むね肉はとってもお買い得な食材!たっきーママさんは底値のときにまとめ買いしているそうです

ところで、脂分が少なくパサパサしておいしくないイメージがある鶏むね肉を、たっきーママさんはどうやって絶品の食材に生まれ変わらせているのでしょうか?

「鶏むね肉は蒸しても、焼いても、揚げても、とにかくどんな調理法でも下処理や加熱の仕方次第でパサつきもなくジューシーに仕上がります。加熱してパサつく原因は、火を通すことで水分が逃げてしまうからなんです。

同じ鶏肉でも、もも肉には脂も含まれていますが、むね肉にはほとんど水分しかありません。なので、それが調理の過程で出てしまうことがパサつく原因になるんです。

そこで水分を出さないように、下処理時に塩や砂糖をもみ込んで水分を保持したり、小麦粉やかたくり粉をまぶして加熱することで水分が外に出ないようにしたりするのです」

さらにもうひとつ大切なのは、「加熱し過ぎない」ことだそうです。表面にしっかり火を通したら、後は余熱でじっくりと火を通していくのが伝道師の技。

さらにこんな裏技も教えてくださいました!

「鶏むね肉の皮面を内側にして巻いてレンジ加熱する方法があります。ほとんど水分のむね肉の中でも、皮には脂がたっぷり含まれているので、これを中に巻き込むことで、熱を加えたときに脂が鶏肉の中に染み込んでしっとりするんです。

たっきーママさんの新しいレシピ本「たっきーママの決定版つくりおきおかず180」(扶桑社ムック)の表紙

切り方は、私は横向きにした状態からの削(そ)ぎ切りをオススメしています。繊維を断ち切る感じで切るほうが柔らかくなりますよ。

あとは、たたくこと。麺棒などでたたくことで、繊維を潰しパサつきを抑えます。ただ、繊維を壊すとその分水分が出やすくなるので、調理法に注意が必要ですが」

こうした裏技を駆使することで、安い鶏むね肉も驚くほど柔らかくジューシーになるそうです。肉代が浮けば、晩酌のビールを1本くらい余計に飲んでも、奥さんに怒られないかもしれませんね。

ということで、せっかくですので2月24日に発売になるたっきーママさんの新しいレシピ本「たっきーママの決定版つくりおきおかず180」(扶桑社ムック)から、おつまみに最適な絶品鶏肉おかずを1品教えていただきました!!

  • 1
  • 2

こちらのコンテンツは日経BP社とアサヒビールの共同運営メディア「カンパネラ」より転載しております。

転載元URL:http://business.nikkeibp.co.jp/article/campanella/20150213/277456/

すべては、お客様の「うまい」のために

お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
ほどよく、楽しく、いいお酒。のんだあとはリサイクル。