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[カンパネラ]ビジネスパーソンにひらめきの鐘を

カンパネラとは

オジサンだけが知らない?主婦のブーム

今どきの主婦は「ペコリ」に料理写真を載せている! 「ペコリ返し」で料理のやる気アップ! オジサンだけが知らないペコリの秘密を探る

文:小林 孝延

12.08.2014

今どきの主婦は、つくった料理をSNSにアップするのが基本。そんな主婦たちに一番人気のサイトが「ペコリ」です。今回はオジサンだけが知らないペコリの秘密に迫ります。

最新の調査では、Facebookをはじめとするソーシャルメディア(SNS)に自分のつくった料理を投稿した経験のある主婦は、なんと約7割にのぼるそうです。このような驚きともいえる結果が報告されている昨今、いまどきの主婦がもっとも料理を投稿しているサイトはどこだかご存知でしょうか?

料理投稿サービス「ペコリ」のWebページの例。画面はMizukiさんのページ

じつは今、サイバーエージェントが運営する料理投稿サービス「ペコリ」のユーザーが急増中。料理写真の登録数は約260万枚(11月末現在)にのぼるというから驚きです。

しかもこの秋にはペコリで圧倒的な人気を誇るユーザーであるMizukiさんが、レシピ本を出版しました。このように話題沸騰、主婦たちが熱狂するペコリとは一体何なのか? 人気の秘密はどこにあるのか? 今回はオジサンだけが知らないペコリの秘密について探りたいと思います。

支持されればモチベーションがグンと上がる

日本人の料理好き、いや料理写真好きは今や世界でも有名です。テーブルに運ばれてきた料理をアツアツのうちに食べるのではなく、まずは写真をパチリ。グループで出かけた際は各人がそれぞれに撮り終わるまで箸をつけることは許されません。そんな行為に「けしからん!」と眉をひそめるオジサンの気持ち、よーくわかります。そして、こうした行為の是非はあちこちで議論されてもおりますが、ここでは置いておきます。

その料理撮影の場は、今やレストランだけではありません。家庭でも毎日のお弁当や晩御飯を写真で記録するが主婦が激増しているのです。きれいに盛り付けられた今夜のおかずも、奥さんが写真を撮り終えるまでは家族はテーブルの前でおとなしくお預け!なんて家も珍しくないようです。

もちろん、写真の投稿先はSNSということになるわけですが、投稿して「いいね!」をもらうと、毎日の料理をつくるモチベーションがグンと上がってくるのです。

ここ数年、自分がつくる料理の写真をブログにアップしているという関西にお住まいの主婦A子さんもこう言います。

「最初はお弁当が上手にできたのでそのまま消えてしまうのはもったいないと思って、写真に記録してブログにアップしたのがきっかけ。思いのほか反応があったことがうれしくて、気が付けばずっと続けて投稿しています。やっぱり“あ、おいしそう!”と反応があるとうれしいし、またがんばろうって気になるんです」

先ほど、けしからん!と怒っていたオジサンの皆さま、奥様のお弁当や手料理に直接「いいね!」と伝えていますか? 胸に手を当てて、よーく考えてくださいまし。

料理を通したコミュニケーションの場

そんな主婦たちの間で非常に注目されているのが、先ほどからご紹介しているこのペコリ。ペコリの特徴は、料理を中心にしたコミュニティサイトであるという点です。

これまでの料理投稿サイトはレシピが中心。つまり料理写真を投稿するときに、つくり方を添えてネット上にアップするのが一般的でした。しかしペコリの場合は、投稿の大半がレシピのない料理写真だといいます。登録ユーザーはいちいちレシピを書かなくていいので、料理の写真を「今日はこんな料理をつくったよ」「こんなお弁当をつくったよ」と気軽にアップできるのです。

「ペコリ」ボタンの説明(ペコリの資料より)。お互いの写真にポチッとすることでコミュニケーションできるのがペコリの特徴

すると、それを見たひとから「おいしそう」と反応が返ってきます。これもFacebookの「いいね!」ボタンのような「ペコリ」ボタンをポチッとするだけと、とっても簡単。そうしたやりとりを通じてお互いをフォローしたり、メッセージでやりとりするなどして関係性を高めていく。そんな料理を通したコミュニケーションスペースなのです。

同サービスのプロデューサーであるサイバーエージェントの野口さんによると、

「ペコリはスマートフォンとPCから利用できる、手作り料理に特化したコミュニティサービスです。手作り料理の写真を、より美味しそうに見せるフィルター加工機能を使って、日々の手料理を簡単に記録することができます。

『おいしそう!』と思った料理を褒めるアクションである『ペコリ』は、1枚の写真に対して平均110件以上集まるなど、利用者同士で褒め合い、料理がもっと楽しくなる場を提供しています。2012年7月の提供開始より、月間約13万5000件が投稿される日本最大級の手料理コミュニティに成長しました」

ペコリの最大の特徴、フィルター加工機能(ペコリの資料より)。これを使えばつくった料理の雰囲気がより伝わりやすくなる

利用者の98%が女性で、20代後半から30代の主婦の方が多いそうですが、この「おいしそう」に見えるフィルター加工機能が大きなポイントです。確かにペコリに投稿されている料理写真はどれも、テリテリで艶々! しかもジュワーッとおいしさがしみ出してきそうなシズル感あふれるものばかり!

「ペコリのフィルター加工機能は特に力を入れて開発しています。家庭の蛍光灯の青みがかった光の下でもおいしそうに見えたり、お肉の焦げ目などのジューシーさがより伝わることなど細部までこだわっています」(前出の野口さん)

実際に写真を投稿するときに「おいしそうに見える加工」ボタンを押すと、「リッチ」「ふんわり」「あつあつ」「こんがり」「ジューシー」などさまざまなモードが選べるようになっています。さらに明るさやぼかし具合なども自由自在。トップユーザーたちはこうした画像加工にもかなり工夫をこらしているようです。

余談ですが、最近、僕が手掛ける料理本でも料理の先生から「もっとアプリみたいに仕上げてください。こんがり、ジューシーボタンで加工したように」と指示が出ることも。これにはプロのカメラマンも苦笑いするしかないようです。「今度からスマホで撮りましょうか……」とがっくりと肩を落とした御仁もいらっしゃいました。

こちらのコンテンツは日経BP社とアサヒビールの共同運営メディア「カンパネラ」より転載しております。

転載元URL:http://business.nikkeibp.co.jp/article/campanella/20141128/274430/

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