• はい
  • いいえ

アサヒビール トップ > ファン!アサヒ 
  • はい
  • いいえ

[カンパネラ]ビジネスパーソンにひらめきの鐘を

カンパネラとは

ビジネス書では語られない「職場人間学」

【職場人間学】話す力がグッと上がる、秘伝の“一気書き” 肝心なのは論理性、だから「客観的に見つめる」ための工夫が効く

文:田代真人 写真:石塚龍彦

10.22.2015

職場の問題は酒場で解決できると信じるコンサルタント・田代真人氏。引き続き、就職活動を控えた大学の教え子の相談。田代氏は「話す力を鍛えるには、特定の書き方が効果的だ」と説く。

あらゆる問題は酒場で解決できる。30年以上のビジネス生活で得た実感だ。別に酒に強いわけでもない。ただ酒場のあの雰囲気は人を楽観的にする。一人で飲んでもいいが、二人酒もまたいい。

僕の仕事はコンサルティング。ありがたいことに営業することなく、さまざまな業種からお仕事の依頼をいただく。しかし悩みの種は、というほどの悩みでもないが、産業カウンセラーの資格を持っているので、経営者や部課長はもとより新入社員からも相談されることが多い。実は本業よりもこちらに取られる時間が多いのだ。

大学4年生の黒木純子から相談された「コミュニケーション力」についての話は、なぜか企画書の書き方に変わっているが、まだ続いている。とはいえ、黒木が聞きたがっているのは、面接でのコミュニケーションだ。もちろんそのことはわかっているのだが、話すことと書くことが密接につながっていることもあり、話題は書くことが中心になっている。

鉄則、それは「結論が先」

赤ワインを飲んでいる黒木が僕に訊く。

「企画書を書くだけでも気を付けなければいけないことはたくさんあるんですね。でも面接では話をしなきゃいけないじゃないですか。そこで『コミュ力が高い』と思わせる技術ってあるんですか?」

「話がうまい人もいるけど、単純に伝えたいことがちゃんと伝わればいいと思うよ」

「自分ではちゃんと伝えようとしているし、そう話しているつもりなんですが、ときどき自信がなくなるんですよね」

「ちゃんと伝わるってことは、まぁ論理的に話しているかどうかだよね。大学でも指導されていると思うけど、まず結論を先に言うことは大事だよね。結論が出るまで永遠と話を聞かなきゃいけないと思わせると途中で飽きられちゃうし、ひどいときには相手をイライラさせてしまう。

普段の会話では、いつも結論を先に言っているわけではないと思うけど、就活ではビジネスの場面に“使える人”かどうかを判断しているわけだから、面接では自分が仕事に“使える”ことをアピールしなきゃいけない。

結論を言ったあとも簡潔にその理由を話さなきゃいけないわけだ。その話が論理的であれば相手は気持ちよく理解してくれる」

「論理的に話しているつもりなんですが、ときどき言葉に詰まっちゃうんですよね」

「それは慣れだよね。でも頭で考えながら話しているわけだから、しゃべりながら次に話すことを考えなきゃいけない。これは頭の良さにもつながるんだけど、自分で訓練することもできるよ」

「何度も話す訓練ですか?」

「もちろんそれも大事だけど……」

「文章を書けばいいんだよ」

こちらのコンテンツは日経BP社とアサヒビールの共同運営メディア「カンパネラ」より転載しております。

転載元URL:http://business.nikkeibp.co.jp/atclcmp/15/272043/101600008/

すべては、お客様の「うまい」のために

お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
ほどよく、楽しく、いいお酒。のんだあとはリサイクル。