おいしさへのこだわり
「梅ワイン」「柚子ワイン」が、果実のみずみずしさにあふれている訳は、その原料と醸造法へのこだわりにありました。
100%国産果実を使用し、果実・果汁を発酵させるワイン製法、そして香料・着色料無添加で作られているからこそ、
豊かで自然な香り、爽やかで軽やかな味わいが生まれるのです。

花を愛で、実を食し、古来から愛されてきた「梅」。日本人にもっとも親しみのある植物のひとつです。
梅のルーツは?
- 梅の起源にはいろいろな説ありますが、中国が原産という説が有力です。中国では古来より、燻製した梅「烏梅(うばい)」を薬として重宝するなど、果実の利用が主に注目されていました。しかし、日本のいにしえの人々は、まずその花の美しさに目を奪われ、当初は観賞用として用いたようです。
梅と日本人の深い関係
- 花見といえば今では「桜」ですが、奈良時代以前は主に「梅」を指していました。日本最古の歌集「万葉集」では、梅を詠んだ歌は萩に次いで多く、118首。桜の42首と比べても、日本人にとっていかに大切な花であったかがわかります。
「梅雨(つゆ)」と
言われる理由を教えて!
- 今から460年以上も昔のこと。日照りで作物が育たず人々が困っていた時に、後奈良天皇が賀茂神社に詣で、梅を奉納しました。するとたちまち雷鳴とともに大雨が降りはじめ、五穀豊穣をもたらしました。人々はその天恵の雨を「梅雨」とよび、梅に感謝したといわれています。
国産梅がおいしいワケ
- 中国の梅を「杏梅」、日本の梅を「酸梅」と呼ぶことがあるのをご存知ですか? 中国の梅は、杏に似た甘酸っぱい実がなります。もともとは同じルーツの木であるはずなのに、日本の梅の実が酸っぱいのはなぜ?
・・・それは長い年月を経て、梅が日本の風土に適した品質に変化したから。日本の梅独特の酸っぱさは、クエン酸の含有量が多いという証。日本の気候で過ごす私達の体に合った、おいしい梅に育っているのです。

梅と同様、日本人と共に歴史を歩んできた柚子。その独特で爽やかな香りには、嬉しいリラックス効果も。
柚子のルーツは?
- 柚子は、奈良時代に中国から日本に伝わってきたといわれています。柑橘類の中でも寒さや害虫に強く、今では高知県をはじめ、全国で栽培されています。11月から2月にかけてが出荷の最盛期。初秋に出回る緑色のものは「青柚(あおゆ)」、黄色に色づいたものは「黄柚子」と呼ばれます。
昔の人の知恵がつまった、
冬の入浴法
- 日本では、江戸時代頃より冬至に柚子を浮かべた湯舟に入浴する習慣があります。柚子湯は果実を半分か輪切りにして入れるだけ、手軽に楽しめる入浴法です。 柚子の爽やかな天然の香りは、心も体もぽっかぽかにしてくれます。
料理のアクセントに大活躍!
- 柚子は、皮をすりおろしたり刻んだりして、料理の香りづけに使われるのが一般的ですが、柚子の本場・高知などで食卓に欠かせないのが、「柚子酢」。酢の物はもちろん、魚や肉など、なんにでもかけるのだそう。酸味が料理の味を引き立て、後には爽やかな柚子の香りが広がります。