いつもと違うちょっとスペシャルな雰囲気を演出するお酒といえば、
シュワシュワの泡がうれしいシャンパン!
オシャレなイメージのシャンパンに合わせてお料理や
テーブルまわりを飾り付ければ、気分ももっと盛り上がるはず。
そこで、料理研究家の松見早枝子さんに
シャンパンの気分にぴったりの
簡単テーブルコーディネート術を教えてもらいました。
家にある小物や市販のデコグッズをプラスして、
いつもよりリッチな気分でシャンパンを楽しみましょう。
料理研究家・ビューティレシピスト。
雑誌や書籍、WEBなどでビューティーレシピを披露するほか、
ヨガビューティー料理教室や各種料理講習会の講師として活躍中。
2014年からは「レコール・デュ・ヴァン ワインスクール」でワイン講師も。
著書に『松見早枝子のリセット・ビューティー・レシピ』(講談社)他。
■松見さんのホームページ http://www.matsumisaeko.com/
■松見さんのブログ http://ameblo.jp/matsumisaeko
スパークリングワインは世界各地でさまざまな種類がありますが、シャンパンと名乗れるのは、フランス・シャンパン地方でつくられたものだけ。シャンパンとして認められるには法的に細かい規定がいくつもあり、それだけ品質も保証されているということです。
よく「フィネスがある」「キレがある」と表現されるように、実際飲んでみると味わいは複雑で繊細。泡も細かくシルキーなのが特徴です。フランス人にとっても、実はシャンパンは特別な存在。日常的には比較的リーズナブルなスパークリングワインが飲まれ、シャンパンは家族や友人たちと、お祝い事などにいただく、とっておきの1本なのです。
ひとくちにシャンパンといっても、そのスタイルや味わいは千差万別。そこでおすすめなのが、あらゆるシーンにマッチするオールマイティタイプの『ランソン』です。創業は1760年。その気品あるエレガントな味わいが認められ、1860年にはヴィクトリア女王により英国王室御用達に指定されています。伝統や気品があって優雅に楽しめる、まさにちょっと贅沢な気分を演出するのにぴったりのシャンパンですね。
ランソンを味わってみると、、非常にフレッシュで、心地よい酸味があり、エレガントな味わいという印象があります。シャンパンには個性の強いものも多いなか、上品な味わいで飲み飽きることがありません。それでいてシャンパンならではのコクもきちんと感じさせてくれます。よくシャンパンは乾杯だけのお酒と思われがちですが、ランソンはお料理と一緒にじっくりと飲みたいと思わせてくれます。フランス人でも、最近は前菜からデザートまでシャンパンを合わせる人が増えています。ランソンは、お料理の味わいを邪魔することがないので、和・洋・中を問わず、最後までおいしくいただけると思いますよ。
ランソンのなかのスタンダードといえる「ランソン・ブラックラベル・ブリュット」は、飲み口は爽やかで軽快さがありながら、果実味が豊かでフレッシュな余韻が持続します。さっぱりとしたサラダや魚介のカルパッチョ、ハム、チーズなどの前菜から、バターでソテーしたお魚といったコクのあるお料理まで、しっかりとマリアージュしてくれるオールマイティな味わいです。
淡いサーモンピンクが美しい「ランソン・ロゼラベル・ブリュット」は、バラやフルーツのアロマが基調で、ほんのりと赤い果実のニュアンスがあります。口当たりがよく、フルーティな味わいと心地よい余韻が持続します。生ハムや焼きチーズ、揚げ物、サーモンなど、重みのあるしっかりとしたお料理やフルーツにもぴったりマッチしますよ。なによりロゼはパーティー気分を華やかに盛り上げてくれますね。
Japan Wine Challenge 2015(ジャパン・ワイン・チャレンジ2015)
金賞/ベストシャンパン スパークリングワイン トロフィー賞/
ベストフランスワイン賞