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| アルゼンチンのワイン造りの歴史は16世紀に遡ります。アルゼンチンにやってきたスペインの宣教師はメンドーサに近いサンティアゴ・デル・エステロに最初のぶどう畑を拓きました。ワイン造りはさまざまな地域へ広がりましたが、やがてメンドーサ州やサン・ファン州などのアンデス山脈東側が主流になっていきました。 |

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| サンタ・アナのワイナリーがあるアルゼンチンは昼夜の温度差が大きく、湿度が低いのが特徴です。夏は気温が30度を超えても冬は比較的寒さは穏やかで気温が氷点下になることはめったにありません。11月、朝は肌寒くても日が昇って気温が上がると、汗ばむほど。このように昼夜間の温度差が大きいため、ぶどうは完熟してもほどよい酸味が保たれます。 |

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| 年間降水量はめったに250mmを越えることはありません。ふどう栽培にとっては少量ですが、アンデスの雪解け水を利用した灌漑(かんがい)設備が整っており、ぶどう栽培に必要な水分は地下水面へと掘られた井戸で補われています。 |

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| 土壌は、ほとんどが沖積土(河川によって運ばれてきた土砂が堆積して生じたもの)で、アンデス山脈の岩が分解されたミネラル成分を豊富に含んでいます。小石を含んだ粗い粘土質なので水はけが良く、湿気が少ないためベト病(高温多湿地や、降雨量の多い土地に多い病害。果実に斑点が現れ、べたついたカビが発生する)やうどん粉病(新梢、葉、果実を冒す。白い粉で覆われたようになり、葉は黄白色化して落ち、果実の表皮の成熟を妨げる)などの心配もなく害虫もいないので、殺菌・殺虫剤などの化学品を必要としません。アルゼンチンは文字通り自然なぶどう栽培を行なうのにふさわしい国といえます。 |

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| 主なぶどう品種としては、赤ワイン用としてマルベック、カベルネ・ソーヴィニヨンなど、白ワイン用としてはシャルドネ、シュナン・ブラン、トロンテス・リオハーノなどがあげられます。一般に、赤は美しいルビー色で果実味が豊かで力強いのが特徴。白ワインは凝縮感のある調和のとれたものが多くなっています。 |

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| アルゼンチンワインは、原産地呼称制度(DO/デノミナシオン・デ・オリヘン)により管理・規定されていますが、ヨーロッパのワイン法に比べると緩やかです。現在認定されているのはルハン・デ・クージョ地区(メンドーサ州)、サン・ラファエル地区(メンドーサ州)、パジェンス・デ・ファマティナ地区(ラ・リオハ州)の3地区で、申請中の地区もあります。 |

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| メンドーサはアルゼンチン第4の州で、首都ブエノスアイレスから1,200キロ離れたアンデス山脈の麓、チリとの国境に面した場所にあります。年間を通して晴れの日が多く「太陽とワインの州」と呼ばれ、ワインの国内生産70%を占める産地です。 |

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| アルゼンチン料理に欠かせないのが牛肉。アルゼンチンでは牛の放牧が行われており、牛は自然の牧草を食べて育ちます。そのため無駄な脂肪がなく、肉本来の味わいがあるジューシーな牛肉を食べることができます。なかでもポピュラーなものはアサード。これはアルゼンチン式のバーベキューで、大きな肉やソーセージを炭火で焼いたものです。牛肉の消費量に比例して、肉料理に合う赤ワインの種類が多いのも、アルゼンチンワインの特徴です。 |
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アルゼンチンの牛肉の消費量は1人当たり年間約70キロ(日本では13キロ)、ワインは年間約30リットル(日本は2.5リットル) |
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