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国・産地

日本ワインを極める

日本でぶどう栽培が始められてから、その栽培は、北は北海道から南は九州までほぼ全国に広まりました。しかし、そのほとんどが生食用。果実として出荷されるぶどうでした。これは、温暖湿潤な日本の気候風土がヨーロッパ系醸造用ワインの栽培には適さなかったことから、アメリカ東部原産の湿潤気候に強い生食用のアメリカ系ぶどうが作られるようになったため。ワイン醸造用ぶどうの栽培が行われているのは、山梨県を中心とした、限られた地域でした。しかし、近年では、品種改良や栽培方法の研究などが進み、醸造ぶどうの栽培とワイン造りは、その範囲を広げています。山梨県をはじめ、北海道、山形県、長野県などがその代表地。特に、山梨県の甲府盆地周辺は、大陸的な雨の少ない気候と地形、土壌に恵まれ、日本を屈指のワインの産地として知られています。
おもな品種としては、白ワイン用では、甲州、デラウェア、赤ワイン用としては交配種マスカットベリーAなどが主力品種。最近では、セミヨン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローなど、日本では栽培が難しいとされてきたヨーロッパ品種も作られるようになってきています。
日本において本格的なワイン造りが始まったのは、明治時代初期。山梨県勝沼町で始まったといわれています。江戸時代にはぶどうの栽培法が考案され、ぶどう栽培が行われていたと伝えられますが、それらは食用ぶどうでした。しかしそのときすでに、フランシスコ・ザビエルなどの外国人の手によってワインは日本にもち込まれており、幕府の要人や大名、富裕な商人などには楽しむ機会もあったといいます。ワインの生産が本格化してからは、山梨を中心にその製造が行われましたが、酸味の強いワインは日本人の嗜好にはなかなか受け入れられず、デザートタイプの甘口のワインが主流でした。消費が本格化したのは、大阪で万国博覧会が開催された1970年以降。その消費量は着実に伸びていき、いまや日本人の食卓にすっかり定着しています。
サントネージュ・ワイナリーの前身が山梨県に誕生したのは、1947年のこと。以来、さまざまな技術や技法を取り入れて日本のワインの品質向上に貢献し、国内外で高い評価を得てきました。

EU諸国、アメリカ、南米などではワイン法に基づく厳しい管理や品質分類が行われていますが、日本では国税庁の所轄で、酒税法等に基づいたワインづくりが行われています。
ワインは果実酒類に分類され、果実酒類は、「果実酒」と「甘味果実酒」に分けられます。ワインは「果実酒」ですが、これにブランデーやアルコールを添加した場合は、添加されたアルコール分が、全アルコール分の10%以上になると甘味果実酒として分類されるようになります。
また、その製造法により、「国産ワイン」と「国内産ワイン」に区別されています。

国産ワイン 国内産ワイン
日本国内で、ワインをブレンド、
びん詰めなどをして製品化されたワイン
日本国内で、ぶどうなどの原料を
発酵させて造ったワイン
果実酒類 果実酒 ・果実を主原料として発酵させてできたお酒
・アルコール15%未満
甘味果実酒 ・果実酒のアルコール分が15%以上のもの
・果実酒に植物をつけ込み、その成分を浸出させたもの
・砂糖、果糖、葡萄糖以外の糖類や色素を使用したもの
・ブランデーやアルコールを加えたものなど

ワイン用語集

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