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ワインコム インタビュー サンタ・ヘレナ

ワインアンバサダーが語る 「アルパカ」「ラ・プンタ」の魅力! サンタ・ヘレナの伝道師として世界中を飛び回るワインアンバサダー、パウリーナ・デ・ルカ氏。「アルパカ」と「ラ・プンタ」の魅力について語ってもらいました。パウリーナ・デ・ルカ Paulina de Luca 【サンタ・ヘレナ ワインアンバサダー】チリ・カトリック大学にてワイン醸造学を修めた後、オーストラリアのワイナリーで研鑽を積む。チリに帰国後、サンタ・ヘレナのワインメーカーアシスタントとなり、特に「アルパカ」や「ラ・プンタ」の生産に携わる。その後、ワインアンバサダーに就任し、現在に至る。

まずワインアンバサダーとはどんなお仕事なのでしょうか?

簡単に申し上げると、私たちが手がけるワインの魅力を、一人でも多くの方にお伝えする仕事です。頻繁に海外に足を運び、輸入業者さんや小売店の方、一般の消費者の方に、テイスティングセミナーなどを行っています。チリ国内にいる時は、逆に海外から業界関係者やメディアの方をお招きして、ぶどう畑やワイナリーを案内したり、醸造工程やブランドストーリーを解説したりしています。

どれくらい頻繁に海外に行くのですか?

1カ月のうち2〜3週間。チリにいるより海外にいる方が長いんです(笑)。日本に来るのは今回が2回目です。ちなみに初めて訪れたのはつい3週間前なんですよ。日本の皆さんはいつも笑顔で、すごく親切に接してくれますね。まだ日本のことは勉強中ですが、日本という国がすっかり好きになってしまいました。

パウリーナ・デ・ルカ氏

パウリーナ・デ・ルカ氏

SANTA HELENA

サンタ・ヘレナ・ワイナリー

「アルパカ」や「ラ・プンタ」を手がけるサンタ・ヘレナ・ワイナリーとは、どんなワイナリーなのでしょうか?

創業は1942年。すでに70年以上の歴史があり、チリでは老舗の名門ワイナリーです。また、いち早く海外進出を果たし、海外におけるチリワインの先駆け的な存在でもあります。
拠点となるのは、南北に約5000kmもあるチリのほぼ真ん中あたり、セントラル・ヴァレーと呼ばれる地方です。ヴァレー(谷)といっても、深い谷というよりは、なだらかな丘陵地帯といったほうがいいかもしれません。東をアンデス山脈、西をコースタル(海岸)山脈に挟まれているので、ヴァレーと呼ばれているだけです。
サンタ・ヘレナ・ワイナリーはセントラル・ヴァレーの中でも、特に銘醸地として名高いコルチャグア・ヴァレーにあります。ですから、少し値段の張るプレミアムワインも造っているんですよ。その一方で「アルパカ」や「ラ・プンタ」のように気軽に楽しめるカジュアルワインも手がけています。つまりサンタ・ヘレナは、高品質なワインを幅広いカテゴリーで展開しているワイナリーなのです。

サンタ・ヘレナがあるセントラル・ヴァレーとは、 どんなワイン産地なのですか?

乾季が非常に長く、いつも太陽の光がさんさんと降り注いでいます。しかし夜になると東のアンデス山脈と西の太平洋から冷たい風が吹き込み、ぐっと冷えこみます。この昼夜の寒暖差が、ぶどうに凝縮感とほどよいタンニンを与えてくれます。
またアンデス山脈に近いエリアと海に近いエリアとでは気候が大きく異なります。ひと口にセントラル・ヴァレーといっても、気候や土壌は実に変化に富んでいます。ですから、私たちはそれぞれのエリア環境に適したぶどう品種を栽培しています。そうしたバリエーションの多様性もサンタ・ヘレナの大きな特長です。

マップ

その他、サンタ・ヘレナならではの特長はありますか?

白ワイン用のぶどう品種は、すべてナイトハーベスト(夜間収穫)を行っています。白ぶどうの香気成分やうま味成分は夜間に凝縮され、昼間に気温が上がると一部破損してしまいます。ですから、最高のタイミングを逃さないように深夜や早朝に収穫するのです。
このように、「アルパカ」や「ラ・プンタ」は値段こそリーズナブルですが、クオリティに妥協はありません。名門サンタ・ヘレナの名前を背負っているので、ぶどうの栽培にもワインの醸造にも細心の注意を払い、驚くほど手をかけているんですよ。

ナイトハーベスト(夜間収穫)

「アルパカ」は2015年、日本における “輸入ワイン市場売上容量No.1*”となりました。その要因は何だと思いますか?

まず南米チリの象徴として、アルパカというキャラクターが分かりやすく親しみやすかったことが挙げられるかと思います。実際にワインを飲んでみると、アルパカ同様、味わいのほうも非常に親しみやすいですよね。そのうえ価格帯も手に取りやすく、毎日でもお楽しみいただける。ですから、価格と品質の価値をよく理解している日本の皆さんに選んでもらえたのだと思います。

*出典:インテージSRI7業態(SM/CVS/酒DS/HC/DRUG/一般酒販店/業務用酒販店)
2015年11月〜2016年10月累計販売規模(容量)輸入ワイン市場

「アルパカ」のなかで、個人的にお気に入りの銘柄はありますか?

白であればソーヴィニヨン・ブランです。世界にはさまざまなタイプのソーヴィニヨン・ブランがありますが、「アルパカ」のソーヴィニヨン・ブランはいかにもソーヴィニヨン・ブランらしい素直な味わいです。

ワイン初心者の方が典型的なソーヴィニヨン・ブランの味を知りたいなら、「アルパカ」はオススメですよ。
赤であれば、チリで最も成功したブドウ品種のカルメネールですね。

皆さんはカルメネールをご存知でしょうか?もともとはフランス・ボルドー地方のぶどう品種ですが、1850年代にヨーロッパを襲ったフィロキセラ(ぶどうの病気)により絶滅したと考えられていました。しかし奇跡的にチリに残っていて、今ではチリワインを代表するぶどう品種として世界的に認められるようになりました。「アルパカ」のラインアップの中で、最もチリらしさを感じていただける一本です。 パウリーナ・デ・ルカ氏

アルパカ Alpaca

どんなシーンで「アルパカ」を楽しんでもらいたいですか?

「アルパカ」は気軽なカジュアルワインですから、皆さんの自由にお楽しみください。ただし、温度だけは気を遣ってほしいですね。白なら8〜12℃、赤なら14〜18℃。それほど厳密になる必要はありませんが、せっかく私たちが心を込めて造ったワインも、温度が適正でないと、味わいが台無しになってしまいます。おいしく「アルパカ」を飲むためにも、ちょっとだけ気にしてみてください。

「アルパカ」にはどんなお料理を合わせたらいいですか?

少し前までは“肉なら赤、魚なら白”といわれた時代もありましたが、世界各国のさまざまな料理が身近になった今は、そんなに気にする必要はありません。
チリでは日本食がポピュラーなのですが、ワイナリーのスタッフはとんかつにカルメネールを合わせたり、ラーメンにロゼを合わせたりして楽しんでいますよ(笑)。「アルパカ」は値段も手ごろですし、バリエーションも豊富ですから、いろんな料理と組み合わせて、自分好みのベストマッチングを発見してみてください。

パウリーナ・デ・ルカ氏

続いて「ラ・プンタ」はどんなワインなのでしょうか?

「ラ・プンタ」も手ごろな価格帯のカジュアルワインですが、「アルパカ」よりも少しだけ味わいが複雑でボリューミーになります。そのぶん値段も少しだけ高くなります。「アルパカ」で自分の好みのワインがなんとなく判ってきた方や、記念日というほどでもないけれどちょっとだけ贅沢したい日におすすめです。
「ラ・プンタ」は、赤ならカベルネ・ソーヴィニヨン、白ならシャルドネ、の2種類をラインアップしています。どちらもワイン業界のメジャー品種です。カベルネ・ソーヴィニヨンはチェリーやベリーのようなフレーバーがあり、タンニンも若干強め。バニラやコーヒーのような複雑な後味を感じさせてくれます。一方シャルドネは、トロピカルフルーツのような果実味があり、メロンやハニーっぽいナチュラルな甘さが心地いいワインです。
ともにオーク樽で熟成しているので、それぞれのぶどう品種の特長とともに樽のニュアンスも感じられると思います。そもそも「ラ・プンタ」は日本の専門家を招き、日本人の味覚に合わせて開発したシリーズですので、日本の方には特に気に入ってもらえると思いますよ。

パウリーナ・デ・ルカ氏

では最後に、日本のワインファンにメッセージを!

ワインを難しく考える必要はありません。特に「アルパカ」や「ラ・プンタ」のようなカジュアルワインなら尚更のこと。繰り返しになりますが、
「アルパカ」と「ラ・プンタ」は値段もリーズナブルなうえにバリエーションも豊富なので、いろいろと試してみてください。自分好みの一本が見つかったら、そこからワインの奥深い世界が広がるはずです。

パウリーナ・デ・ルカ氏

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