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KALTERN カルタン

日本人には未だ馴染みの薄いイタリア最北端のアルト・アディジェ地方。しかしイタリアでは特に高品質白ワインの産地として良く知られています。カルタン社のゼネラル・マネージャー、トビアス・ズィンガーレ氏に話を訊きました。

Tobias Zingerle
トビアス・ズィンガーレ
カルタン社ゼネラル・マネージャー

― まずカルタン社があるアルト・アディジェとは、どんな場所ですか?
「イタリアの最北部にあります。すぐ北にはアルプス山脈がそびえ、オーストリアと国境を接しています。実は1918年までオーストリア領だった歴史があるので、イタリア語とともにドイツ語も公用語として使われています。住民の半分以上はドイツ語圏の出身者。私のファミリーネームもドイツ系の名前です。イタリアでありながらドイツとオーストリアの影響を受け、いくつもの文化がミックスした興味深い場所です」

― ワイン産地として、どんな特徴があるのでしょうか?
「イタリア最北端というと『寒い』と思われるかもしれませんが、溪谷に沿って南から暖かい風が入ってくるおかげで、夏は35℃近くまで気温が上昇します。逆に夜はアルプスから冷たい風が吹いてグッと冷え込みます。昼夜の寒暖差が大きいことはブドウ栽培にとって理想的ですね。日照時間は年間平均1800時間。最北端という割には、太陽の恵みをたっぷりと享受できる土地なのです」

「またブドウ畑が広がるのは標高200〜700m。土壌も火山性から石灰質、粘土質、砂利までとさまざま。狭い土地のなかに、多様なテロワールが同居しています。ですからアルト・アディジェでは20種類近いブドウ品種が栽培されています」

「日本の方からすると新しいワイン産地と思われるかもしれませんが、ワインづくりは14世頃から行われています。ワインをほとんど輸出することなく地元で消費してきたために、知名度が低かっただけの話です。イタリアで最も小さなワイン産地のひとつですが、昔から良質なワインをつくってきました」

― では、カルタン社はどんなワイナリーですか?
「創業は1906年。現在は440名のメンバーで構成されるワイン生産者協同組合です。ワイン生産の中心はカルタン湖周辺。約800haのブドウ畑が広がっているのですが、そのうちの300haがカルタン社のブドウ畑です」

「特徴はやはり多様性です。狭い土地に多様なバリエーションの畑を持っているので、栽培するブドウ品種もバリエーションに富んでいます。カルタン湖周辺の標高が低いエリアでは、カベルネ・ソーヴィニヨンやピノ・ノワール、シャルドネなどの国際品種を栽培しています。一方、標高が高い丘陵地帯では、リースリングやシルヴァーナー、ゲヴュルツトラミナーといったドイツ系品種、さらにはスキアーヴァやラグラインといったアルト・アディジェ地方の土着品種も手がけています」

ローザ・アルピナ
ステラ・アルピナ

アサヒショップで購入

― 今回新たに開発されたというアルピナシリーズは
どんなワインですか?
「アルピナというのは、イタリア語で『アルプス』のことです。ローザ(赤)・ステラ(白)ともに、アルト・アディジェのテロワールがよく表現されていると思います。使用している品種も、アルト・アディジェで昔から栽培されてきた伝統品種です」

「端的に表現すると、フルーティー、フレッシュ、エレガント。アルプスの南に広がる自然豊かな土地を思い浮かべながら、気軽に飲んでほしいタイプのワインです。飲むシーンも選びません」

カルタン・シャルドネ
カルタン・ピノ・グリージョ
カルタン・ゲヴェルツトラミナー

アサヒショップで購入

― 一方、単一品種で発売するシャルドネ、ピノ・グリージョ、
ゲヴュルツトラミナーの3本はいかがですか?
「こちらも気軽に楽しんでもらって結構なのですが、しっかりとしたストラクチャーがあるので、お料理と合わせるとよりおいしく飲んでいただけると思います。シャルドネやピノ・グリージョでしたら、他の地域で栽培される同じ品種のワインと飲み比べてみてください。新しい発見があると思いますよ。ゲヴュルツトラミナーは今イタリアでちょっとしたブームとなっている品種です。他の品種にはない複雑で力強い香りは、きっと日本の方にも気に入っていただけると思います」

― 最後に、日本のワインファンにメッセージをいただけますか?
「カルタンのワインは、アルト・アディジェという土地をよく反映したワインです。イタリアの陽気さと、ドイツ・オーストリアの真面目さをミックスしたワイン。そんな風に覚えてください」

「カルタン」ブランドページ

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