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JMカーズ インタビュー

JMカーズ・セレクション社の社長自らが語るミッシェル・リンチの尽きない魅力。 シャトー・ランシュ・バージュのオーナーであるカーズ・ファミリーによって1985年に初リリースされた「ミッシェル・リンチ」。同ワインを手掛けるJMカーズ・セレクション社のジャン・バプティスト・シェラック社長にその魅力を聞いてみました。

ジャン・バプティスト・シェラック社長 まずJMカーズとはどんなワインメーカーなのか、教えていただけますか?

はい。皆さんはシャトー・ランシュ・バージュというワインをご存じですか? きっとワイン好きの方なら知っていると思いますが、シャトー・ランシュ・バージュはフランス・ボルドーを代表する高級ワイン。JMカーズは、シャトー・ランシュ・バージュのオーナー・ファミリーの代表であったジャン・ミッシェル・カーズ氏の頭文字をとったものです。シャトー・ランシュ・バージュはメドック格付け5級ですが、近年格付け以上の高い評価を得ています。創業者のジャン・ミッシェル・カーズ氏は、ボルドーの豊かで複雑なテロワールを様々な商品を通して楽しんでいただくために、JMカーズを設立したのです。

JMカーズ
ジャン・ミッシェル・カーズ氏はどんな人物なのですか?

お話ししたように、シャトー・ランシュ・バージュの品質を高め、さらには数々のワイナリーも成功に導いた“ワイン界の巨匠”です。2002年にはフランスの国家勲章に当たる「レジヨン・ドヌール勲章」を受章し、2003年には英国デキャンタ誌から「マン・オブ・ザ・イヤー」に選出されました。現在、公式にはリタイアし、長男のジャン・シャルル・カーズ氏がグループを率いています。

そんなカーズ氏が起ち上げたJMカーズが、ミッシェル・リンチを手掛けているのですね?

その通りです。フラッグシップであるシャトー・ランシュ・バージュをはじめ、フランス・ボルドー地方を中心に優良なワインを造っています。なかでも主力となるワインが、今回ご紹介する「ミッシェル・リンチ」です。

ジャン・バプティスト・シェラック社長
「ミッシェル・リンチ」の名前の由来はなんですか?

ミッシェル・リンチという人の名前です。1740年代にアイルランドからボルドーにやってきたリンチ・ファミリーは、1749年から1824年までバージュ・エステート(現シャトー・ランシュ・バージュ)を所有していました。時にボルドー市長を輩出するなど、ボルドーワインの発展に多大なる功績を残したファミリーです。そのような歴史に敬意を表して、ポイヤック村の村長を務めたミッシェル・リンチの名前を冠したのです。ちなみに「リンチ(Lynch)」のフランス語読みは、ランシュ・バージュの「ランシュ(Lynch)」に当たります。

「ミッシェル・リンチ」はどんなスタイルのワインですか?

我々JMカーズには、シャトー・ランシュ・バージュという偉大なワインを育て上げた経験と実績、そして技術があります。グラン・クリュ・クラッセ(格付けワイン)の味わいを、少しでも多くの人に楽しんでもらいたいと始めたのが「ミッシェル・リンチ」です。

ワイン造りの基本や使用するぶどう品種などは、ボルドーの伝統的なスタイルを踏襲しています。と同時に、醸造方法やブレンドの比率を変えることで、現代人のライフスタイルに則した早飲みの味わいに仕上げるなどモダンなエッセンスも取り入れています。

醸造はシャトー・ランシュ・バージュのチーフワインメーカーであるダニエル・リョーズ氏が監修しています。ですから、ランシュ・バージュが手掛けるお手頃ワイン、とお考えいただくといいかもしれませんね。

ミッシェル・リンチ
ラインアップには、オーガニックワインもありますね?

はい。これは環境や健康を意識する現代人のライフスタイルに応える形で生まれたワインです。使用するのは、特別な区画で丁寧に育てられた100%有機栽培ぶどう。酸化防止剤を極力控えるなど、醸造過程においても細心の注意を払っています。オーガニック認定を受けるには、政府が認める有機認証機関による監査をパスしなければなりません。手がかかるのはもちろんですが、こういったオーガニックワインを安定的に供給できるのも、JMカーズの強みのひとつです。

100%有機栽培ぶどう
ロゼも非常に人気と聞きましたが……。

日本の皆さまは意外に思われるかもしれませんが、フランスでは現在、白ワインよりもロゼのほうが人気です。実際、消費量も白を上回っているくらいです。我々「ミッシェル・リンチ」のロゼは、ボルドー伝統の辛口ロゼ。香りにはフルーティな甘さも漂いますが、味わいはすっきりとドライで、いきいきとした酸味も感じさせます。ですから食事との相性がいいんです。フランスで今人気なのは、こうした辛口タイプのロゼです。

「ミッシェル・リンチ」はどんなシーンに合いますか?

場所もシーンも特に選びません。ひとつ言えるのは「シェアするワイン」ということ。家族や友人、仕事仲間、久しぶりに会う人、初めて会う人……、とにかく誰かと喜びを分かち合いながら、気軽に楽しく飲んでください。

ところで、JMカーズは「シャトー・ヴィラ・ベレール」も手掛けていますね。

はい。「シャトー・ヴィラ・ベレール」は同じボルドーのグラーヴ地区にあるワイナリーです。シャトー(邸宅)自体は18世紀建造のもので、その内部は歴史建造物に指定されています。1988年にJMカーズがシャトーとその周辺の土地を引き継ぎ、これまであったぶどうの樹を植え替え、一からワインづくりを始めたシャトーです。醸造設備もこの時にすべて一新しました。今、ぶどうの樹齢は25年を超え、さらに品質の高い果実が収穫できる時期に差しかかってきました。これまで以上に凝縮感とバランスの良い素晴らしいワインが期待できますね。

シャトー・ヴィラ・ベレールとミッシェル・リンチ
「シャトー・ヴィラ・ベレール」はどんなスタイルのワインですか?

赤白ともに、グラーヴ地区のテロワールを反映したスタイルです。グラーヴの模範的なスタイルといってもいいかもしれません。
周囲を松林に取り囲まれたぶどう畑は、悪天候などの外部の悪影響から守られ、ガロンヌ河の堆積土壌が理想的な環境を形成しています。2013年には、グラーヴ地区で由緒あるコンクール「トロフェ・デ・グラン・クリュ・ド・グラーヴ」で シャトー・ヴィラ・ベレール・ブラン2012が受賞しました。エレガントで複雑味のある味わいが評価され、是非、皆様にお勧めしたいワインです。

では、どんなシーンに合いますか?

「シャトー・ヴィラ・ベレール」はシックなレストランで、お料理と合わせながらじっくり楽しんでいただきたいですね。白ならソースと絡めたシーフード、赤ならメインコースの肉料理などでしょうか。とはいえ、かしこまり過ぎずにリラックスして楽しんでください。

ジャン・バプティスト・シェラック社長 最後に、日本の消費者に一言メッセージを!

私は年に2、3回、延べ30回ほど日本を訪れています。日本の皆さんはモノづくりに熱心で、勉強家。普段からクオリティの高いものに囲まれているので、本当に価値があるものをよくご存じですよね。我々JMカーズのワインも、そんな日本の皆さんに選ばれることを期待しています。日本の皆さんなら、きっとその価値をわかってくれるはずです。

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