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第十夜 焼酎の持ち味を十二分に楽しめる”お湯割”を極める
肌寒い季節になると、恋しくなるのが焼酎のお湯割。湯気とともにふわり立ち上る芳醇な香り、ふくよかな味わいが楽しめるお湯割は、焼酎の持つ魅力を最大限に引き出してくれる究極の飲み方。焼酎党にとっては、至福の一杯と呼ぶにふさわしい存在です。お湯と焼酎さえあれば、誰でも作れる“お湯割”ですが、どうしたらおいしくできるのでしょうか? 今宵はそのコツを伝授いたします。
おいしさの分かれ目は”お湯が先、焼酎が後”
お湯割のおいしさを決めるのは、作り方。そのコツは、「お湯が先、焼酎が後」という手順にあるのです。先にお湯を注げば、グラスが適度に暖まると同時に、お湯の温度が下がりあたりが柔らかくなります。そこに焼酎を注ぐことで、焼酎の香りがふわりと花開き、なんともいえない豊かな香りが立ち上ります。

ちなみに、「焼酎が先、お湯が後」だと、ツンとしたにおいがたってしまうことがあり、せっかくの焼酎の味わいが割れてしまうことがあります。注ぎ方の違いでお湯割の味も変わるということを、知っているか知らないかで美味しさも変わってくるもの。ぜひふたつの作り方で飲み比べてみてください。
焼酎のおいしさが引き立つ黄金比率は?
昔から、お湯割の割り方は「ロクヨン」、つまり焼酎とお湯の割合が焼酎6:お湯4が最適だといわれています。焼酎のアルコール度数が25度の場合、ロクヨンにすることで日本酒やワインと同じアルコール度数・15度ぐらいに下がり、飲みやすくなります。「これではアルコール度数が高すぎる」という方におすすめなのが、「ゴーゴー=焼酎5:お湯5」(アルコール度数は12.5度)や「ヨンロク=焼酎4:お湯6」(アルコール度数は10度)などがおすすめ。また、逆にロクヨンで薄いと感じるなら「ナナサン=焼酎7:お湯3」(アルコール度数は17.5度)に。それぞれの割り方によって、香りの立ち方、旨味の出方が微妙に異なります。
お湯の温度と焼酎のおいしい関係
割り方を覚えたら、次に気を配りたいのがお湯の温度。お湯割はお湯の温度でおいしさがかわるといっても過言ではありません。お湯は沸き立てのものではなく、85℃のものがベスト。例えば、85℃をグラスに注げば、70℃に下がる。そこに焼酎を加えれば全体が約40〜45℃、いわゆる人肌に近い温度になり、飲みやすくなるのです。また、逆に熱すぎると焼酎の風味がとんでしまったりすることがあるので注意したいところ。

ちなみに、ベストな温度である85℃は、どんな割り方でもおいしく飲めます。ナナサンなら、お湯割のできあがりの温度は低くなりますが、焼酎の濃度が濃いため、ちょうどよい香りが楽しめます。逆にゴーゴーにすると、出来上がりの温度が高くなり、焼酎の香りが十二分に引き出す事ができるなど、それぞれのおいしさを楽しむ事ができるのです。
 
どんな焼酎とも合う王道な飲み方・お湯割
穀物を原料とする焼酎は、温めることによって独自の香り、旨味、コクが引き立ちます。焼酎好きなら、冬場でなくてもぜひ楽しんでほしい飲み方といえます。お湯割は、芋、麦、米、どんな焼酎でも楽しめることができます。ちなみに芋焼酎の無濾過や原酒、麦焼酎の熟成酒などは、ストレートやロックがおいしい飲み方といわれています。

が、しかし。個人によって好みもいろいろ。試行錯誤を重ねて、自分だけのおいしいお湯割を見つけてください。
   
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