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世界のビールの歴史

第2次大戦後のビール会社の大企業化とライトビールの成長

1945年〜1990年代

禁酒法廃止後、ビール業界は復活し、やがて第2次大戦を終えます。
その後、マス・マーケティングにより、アメリカのビール産業は様相を一変することになりました。ブルワリーが並外れで巨大化し、ナショナルサイズにまで成長します。巨大ブルワリーの経営目標は、規模の拡大とコスト低減となり、小さな醸造所が次々と大手企業に合併・吸収されていきます。
逆に小規模ブルワリーは廃業・倒産するところが相次ぎます。そして1970年代には大手の数社によりアメリカのビール市場が完全に支配されるようになりました。近年でもその傾向は変わらず、最大手の3社、アンハイザー・ブッシュ、ミラー、クアーズだけで76.7%のシェアを誇ります(1995年統計)。

また1998年の統計では全世界で18%の量のビールはアメリカで消費され、「喉の乾きを癒す飲料」として、ライトビールが急成長しています(火付け役は1973年発売の「ミラーライト」)。生産量もヨーロッパ各国を超え、今後世界の市場にこのアメリカのライトビールが進出していくであろうといわれています。

しかし、逆に輸入ビールのシェアも、ここ数年少しずつ伸びてきています。禁酒法廃止後にすぐアメリカに輸出を開始したハイネケン社が長い間、輸入ビールのトップの地位にいたのですが、隣の国メキシコのモデロ社のコロナが1997年にハイネケンを抜きトップの座を獲得、輸入ブランド同士もしのぎを削りながらそのシェア獲得に奮闘して、国内メーカーに食い込んでいます。
アメリカへの輸入ビールは1995年当時5%であったものが、3年後の1998年には8%を超えるまでになりました。アメリカのライトビールの味に物足りなさを感じた人々が輸入ビールに手を出しているものと思われます。また、税法上優遇されているアメリカのマイクロブルワリーも、ブームにより増え続け、1998年現在1300件にまで増えていきました。
このように、アメリカのビール市場は、ライトビール均一の時代から少しずつ多様化しているのですが、この日本においても地ビール解禁があったり、輸入ビールが増加しています。まさにこのアメリカの状況に非常に似てきているので、世界的にそういう時代に突入しているのかもしれません。

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