ハピブログ ちょっと寄り道|ハピ研メンバーがみつけたちょっとした発見や出来事を紹介!

東村山ってこんなところです。

毎日1時間20分かけて青山ハッピー研究所に通勤していますが、私の住処は東村山というところです。もともと渋谷区笹塚、杉並区方南町、大田区西六郷と都内を転々としてましたが、何のご縁か東村山に定住してもう9年(半分は仙台単身)になります。となりのトトロのモデルとなったと言われている八国山、菖蒲園で有名な北山公園、緑が多く環境のとてもいいところと思っています。また、町を歩いていると野菜の無人直売所もよく目にします。ぶどうや梨の果樹園もあり、都会とは違うのどかさがここには
あります。また食で言うと、豚肉入りの肉汁と呼ばれる熱い汁でいただく「武蔵野うどん」は胃袋を癒してくれるおいしい味です。先週末、西口駅前に朝から多くの人。何だろうと思っていると、北山公園の菖蒲を見にいかれる団体のようでした。そうか今が旬なのか、と思って調べてみると今がぎりぎりのようでした。毎年いつの間にか見逃してしまいます。しかし、そういった町でも徐々にですが畑が駐車場、住宅に確実に変化しています。まだまだ人口は増えそうだなと思っていると、気が付くと、駅前のボーリング場がなくなり、西口駅前では再開発が進んでいる模様です。だんだん見慣れた風景が消えていくことは寂しいことですが、これからどう進化していくのか楽しみでもあります。
%82%99-higashimurayama-eki.jpghigashimurayama-saikaihatu1.jpg青山と東村山。職場と住処がこれだけ環境が違うと、生活のオンとオフも切り替えやすく心のリフレッシュにもつながっているような気がします。
菖蒲園はもう遅いかもしれませんが、観光がてら是非一度東村山に来られるといいですよ。きっと心を癒してくれます。
 
(所長)

フランス食紀行

先週、休暇をとってフランスに行ってきました。南仏のニース、アヴィニヨンとパリです。メンバー4人全員がワインアドバイザー(うち二人はシニアワインアドバイザー!!)ということで、「食道楽ツアー」といったところです(笑)

0706%83t%83%89%83%93%83X%97%B7%8Ds-nice-salad.jpg各地の食をレポートすると、ニースを初めとする南仏は、地中海に近く、イタリアに隣接していることから、フランスというよりイタリア料理、魚介系が豊富です。写真は日本のレストランでもある「ニース風サラダ」。葉野菜にトマトやオリーブ、ゆで卵が入っているのが特長です。アヴィニヨンという中世の歴史が残る街でもやはりシーフードが美味しい!手長エビやムール貝・・・素材がとても新鮮でワインもついついすすんでしまいました♪

0706%83t%83%89%83%93%83X%97%B7%8Ds-japanesefo.jpgパリでは伝統的なリヨン料理の他に「すし屋」にも行きました。すし屋と言っても「寿司と焼き鳥がある居酒屋」という感じ(笑)。何だかんだ言って、やっぱり「居酒屋でビール!」ってのが性に合ってるんですよね〜。ビールは勿論、スーパードライ! 写真はネギトロ巻きにつくね、ズッキーニの焼き物と焼き鳥。また可笑しなことに常連っぽいフランス人客はみんな、寿司と焼き鳥と白ご飯に日本酒、という何とも奇妙な組み合わせを楽しんでいました。やっぱりお寿司だけだと腹持ちが悪いのか・・・。ですがJapanese foodはヘルシーさがウケてなのか、数年前に比べ、日本食のお店が随分増えていたようです。

食道楽ツアーの総括としては、フランス食は意外にどれも口に合うものばかりで大満足でした。ですが、やっぱり日本人。野菜が豊富で味付けもあっさりした日本食が一番美味しい! たまらなく恋しくなり、帰宅するなり”そば”をすすり休暇を締めくくったのでした。

(サザエ)

娘のピンチに親動く

健康管理は、結局自分しか頼りになるものはありません。この年になってくると体重や胴回り、運動に食べ物と色々気にかけることが多くなります。しかし家族の健康については、実際何か起こらないと健康で当たり前と思い込んでしまいがちです。

先日中学生になったばかりの娘が、心配そうに母親と相談していました。どうやら学校から再検査を指示されたとのこと。何か不整脈があったのか、心臓の精密検査ということでした。自分自身では何度も検査をしているので、娘の検査もどうって事はないと高を括っていましたが、娘の不安そうな顔をみていると私のほうまで不安になってきます。検査当日、娘は学校を早退して市ヶ谷の病院へ行くことになり、診察結果を聞くために、午後半休を取って娘のもとへ。やっぱり親ばかかなと思いつつ結果は・・・
y-musume%2Csaikennsa.jpg「散発性心室性期外収縮」馴染みのない病名?かと思いきや、全く病気ではなく健康児の約500人に1人の割合で認められる症状で、ほっとしました。何度も読み返したため用紙はしわくちゃに。私の親も私が子供の頃再検査を受けた時に、こんなにも心配していたのだろうかと今になって親の気持ちがわかってきます。無事がわかって娘も笑顔。「明日学校に行ったら、私は500人に1人しかいないことを言ってみんなをびっくりさせよう。」と大はしゃぎ。このはしゃぎようも親譲りか。

帰りは娘の大好物のしゃぶしゃぶを食べに新宿へ。妻とも合流し夕食は久々に豪華に。「今日はこんなに豪勢で大丈夫なの」と金庫番の妻に聞くと「今日は何の日だっけ?」と逆質問。・・・6月18日・・・あっ、結婚記念日だったね。
 
(所長)

仙台の球場は熱く燃えています

y-fullcaststadium.jpg先週の日曜日仙台のフルキャストスタジアムにて、楽天対横浜戦を観戦しました。また仙台に遊びに行ってと言われそうですが、今回は仙台での大切なお客様をご接待ということでおじゃますることになったのです。在仙時代はこの球場にたまに足を運ぶこともありましたが、久々に来てみて改めて楽天イーグルスと地元の結びつきがより強くなったことを実感しました。
y-yakyuu.jpg楽天球団も今年で三年目になりますが、ようやく戦力も整いつつあり、順位も万年最下位を脱出しています。試合前の球場の周りでは、楽天カラーに身を包んだファンの方々が所狭しと溢れ返っています。天気も心配されましたが、快晴でもってこいの野球日和。私が見る限り一番お客様が入っているように見えました。また、ビールの売り子さんも今日はかなりの重労働で、皆休む間もなく頑張っています。応援する声も気合が入ってきています。そして人の笑顔、笑顔、笑顔。本当に皆野球を楽しんでいます。

試合は接戦の末、楽天が勝ったこともあり、試合終了後の盛り上がりも最高潮。これはすぐには帰れないなと思い、またビールをもう一杯。お客様と楽しい時間を過ごさせていただいた一方、仙台の野球ファンの笑顔を見てとても幸せな気分を味わうことができました。

もう仙台にはなかなか行く機会がないなと後ろ髪を引かれつつも、帰りの新幹線では夢心地で爆睡。しかし今日は昼からかなり飲んだなと、帰宅後家族に反省。

(所長)

私のお守り

いつも私が持ち歩いているお守りを紹介します。頂き物だったり初詣で買ったりと、特別信じているということはないのですが、気が付けばこんなに持っていました。小さい頃「神様がけんかする」等という話を聞いたことはありますが、私は特に気にならず。

m-omamori.jpgザッと説明しますと、(左から)近くの神社で買った一般的なお守り。となりは今年の節分に会社のビルで行われた豆まきで頂いたもの。豆まきは毎年の恒例行事で、赤鬼と青鬼が来て豆まきをするのです。中央は母がもらってきてくれた身代わり御守。そのとなりはバリ旅行で買ってきたガムランボール。これは持っていると願いが叶うと言われている物。鈴とも違うとても心地よい音色がします。そして一番右はお豆です。母からの旅行土産だったのですが、“幸せになれる”というものらしいです。常時もっているものはこの5つ。

m-tenohira%26mame.jpg最後に紹介したお豆、すごく大きく直径が約5cm近くあるのです。最初見たときは「本当にお豆??」とびっくりでした。お豆に願いを叶える力があるのかはわかりませんが、あまりのめずらしさに「何かあるかも!」と期待をしてしまいます。母もお守り好きというわけではないと思うのですが、旅先などでそういうものを見つけると必ず私たち姉妹に買ってきてくれます。親心ですね。母の想いに感謝です。私はこのお豆を小さな巾着に入れて持ち歩いています。期待をこめて。

信仰心など全くないのに、困ったときの神頼みはしてしまいます。神社に行くなど、そこまではしないものの「お願いします・・・。」なんて心の中で念じてみたり。かなり都合の良い話ですよね。
一年物のお守りはちゃんと初詣時に返却します。気持ちのお賽銭と一緒に。それは今後も続けていくと思います。

(秘書)

100万人のキャンドルナイト

「キャンドルナイト」という言葉をご存知ですか?今年2007年で5年を迎えるプロジェクトで、省エネを通じて地球を考えるための「夏至の夜2時間だけ、電気を消してキャンドルライトで過ごしてみませんか?」というものです。2007年夏至のキャンドルナイトは6月22〜24日の午後8から10時です。正式には「100万人のキャンドルナイト」(http://www.candle-night.org/home.html)と言われますが、100万人どころか全国の数百万人が参加しているのです。このブログを読んでくださっている人の中にも参加者がいるかもしれませんね。

h-candle.jpg電気は私が言うまでもなく毎日の生活で欠かすことの出来ないもの。だけどそれを消してキャンドルの灯りだけになるとどうなるか?暗闇の中の優しい灯りは、人の気持ちを穏やかにして、面と向かっては言えないことが言えたり、苦手な人との距離が近くなったり。懐かしい友人を思い出したり、夜空を見上げてみたり、遠い国に思いを馳せたり・・・ちょっといつもとは違う気分になれるそうです。それに、夜に暗い灯りで過ごすのは人間の理にかなってますよね。電気のなかった時代の夜は真っ暗。暗くなるにつれて人間の体は徐々に眠る準備をするように出来ているんですから。

そう言えば、十数年前、パリに住む知人のアパートメントにお邪魔したのですが、日本と違って夜は間接照明の国。一つの小さな照明とたくさんのキャンドルの中で家庭料理を家族と一緒に優しい気分で頂いたことがあります。ヨーロッパでは「人が人らしく、夜を夜らしく過ごす習慣」が、ごく普通に行われているのかもしれないですね。単純な私はそれ以降、毎晩21時を過ぎると間接照明です(笑)。

さぁ、今年の夏至は電気を消して、皆さんそれぞれのキャンドルナイトを楽しんでみてはいかがでしょうか?まずは夏至に向けてキャンドルのご準備を!

(サザエ)

清潔で美しく すこやかな毎日をめざして

冒頭の言葉、何だかわかりますか。これは花王株式会社様の企業として目指されているものです。(ホームページから引用しました)私もハピ研に参りまして早二ヶ月となります。日夜壁にぶつかってはビールを飲み、何とかなるさでここまでやってきました。机に一日座って本やデータを見ることも飽きてきたし、そろそろ外を向いて勉強しようと思い立ち、サザエを連れて花王様すみだ事業場へ訪問してきました。

%91%E6%8B%E3%89%F1P506iC0004391210.jpgなぜ、花王様か。それは花王様の生活者研究センターが我がハピ研に比べ歴史、規模何を取っても大先輩であり、我々の無謀なお願いにもご親切にお応えくださったからなのです。久しぶりに他業界の方のお話をうかがい、また新たな驚きもあり大変充実した一日となりました。

花王様は生活者の日常に密着した商品が多く、そのため生活者に対する研究も真摯で、深く、綿密なものと感じました。花王様のお話を聞くにつれ、また視野が広がったような気がし、興味深い話ばかりであっという間に時間が過ぎてしまいました。また、お話のあとに「花王ミュージアム」を見学させていただきました。これは非常に面白いです。「清潔」をテーマにしたミュージアムで、日本の生活者の歴史や歴代のコマーシャル、そして花王様の商品コーナーのところには、自分の肌のきめが見える機械や髪の状態を測る機材、またおむつの性能の実験等、いくら時間があっても足りないくらい楽しい空間がそこにはあります。時間の都合でゆっくりと見ることはできませんでしたが、今度は家族や友人とゆっくり見学したいと強く思いました。お近くに来られたら是非見学お勧めします。(予約が必要です)清潔で美しく すこやかな毎日をめざして、私も今日からがんばりまーす。
 
(所長)

FUJICOHAKU〈フジコハク〉体験

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ハピ研に「エステでもない、リラクゼーションサロンでもない、まったく新しいスタイルのエイジングケアサロン」なる青山一丁目のFUJICOHAKU(「フジコハク」と読みます)の招待状が来ました。こちらは、アサヒビールが共同開発させていただいた化粧品とサプリメントをお取り扱いいただいているサロンです。さっそく、サザエとぶらりあんが予約。別々でしたが、この週末前後で体験してきました。

この店舗は青山一丁目に最近出来た高級マンションの1・2階のフロアにあって、まずそこに行くだけでドキドキ。オシャレな雰囲気のエントランスから白い丸みのある空間のサロン内へ入ると、それだけで埃っぽい東京から違う場所に来たような感じ。カウンセリングルームからロッカールーム、施術を受ける全空間がフワフワとした空気に包まれている気分になるような内装でした。(写真はロッカールームの上にある飾り)

自分が体験したのは全身をケアするコース。トレーニング、ウォーミング(体を温める)、トリートメント(マッサージ)がセットになっているものです。このサロンではトレーニングとしてバレエを取り入れています。「バレエ!?嫌だなぁ・・・」と初め乗り気ではなかったのですが、実際に体験してみると実に面白い。自分の体のバランスなど教えてくれて、日常生活でも体の使い方を考えなければと思いました。体を温めるウォーターベッドもクリームでのマッサージも非常に気持ちよく、心も体もほぐれました。

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このサロンのテーマは「ねびまさる」。年齢を重ねるごとに美しさを増していく人々を表現した紫式部の言葉だそうです。源氏物語の時代から「自然に歳をとる美しさ」が表現されているなんてすごい!しかも一言で。日本語の表現の豊かさにはたびたび感心させられます。ブランド(店名と販売商品名)の「フジコハク」は「藤+琥珀」で「藤の花のように高貴で、琥珀のように奥深い」というねびまさるを色で表現したとのこと。「アンチエイジ」といって若返ることに躍起になるというよりも、ごく自然に年齢を受け入れ、優しく健やかな体づくりができるサロンでした。

“FUJICOHAKU”ホームページ : http://www.fujicohaku.jp/

(ぶらりあん)

キビダンゴ

出張で岡山に行きました。出張前に「岡山土産といえば何かな?」と同僚や家族にきいたら、誰もが「キビダンゴ!」と即答。お土産はキビダンゴかなと思いながら出かけました。

岡山は20年前に団体旅行で行って以来で、後楽園で撮った写真はありますが、ほとんど記憶に残っていません。「キビダンゴといえば桃太郎だよね」と漠然と思いながら現地に着くと、街中に桃太郎!駅前の桃太郎さんの銅像から始まって、橋の欄干に猿やキジ。道路の名前は「桃太郎大通り」、ビルの名前にも「桃太郎」、ちょっとした看板にも・・・。徹底して桃太郎の街で、びっくりです。駅ビルが非常にキレイだったので、周辺も最近整備されたのだと思いますが、かすかに記憶している岡山より、「桃太郎」が多い気がしました。

kibidango%26ocha.jpg仕事を終え、新幹線に乗る直前にホームのキオスクで「きびだんご」を購入。「あれ?あれれ?」どうも自分がずっと想像していたキビダンゴとは違う!「お腰につけたキビダンゴ」は、桃太郎さんの帯に携帯ストラップのようにぶら下がる串に刺さった団子三兄弟タイプを想像していました。でも買ったキビダンゴは柔らかくふわっとした求肥のお菓子。私の想像の中で、猿とキジと犬がおいしそうに食べていた大き目の団子とは違いました。単なる思い込みですが、これじゃ鬼退治するには少し小さいかな・・・。

okayama.jpg帰ってから調べてみたら、吉備津神社の境内にある茶店でお茶請けに出したお菓子のようで、材料に黍(キビ)もちゃんと入っているんですね。鬼退治用ではなく、お茶請け用と聞いて納得しました。なので、私の想像の中の桃太郎さんは、未だに腰に団子三兄弟をぶら下げてます。(変な絵ですみません!)

(ぶらりあん)

第二のふるさとへ

先週末に、学会の発表会で関西学院大学に行ってまいりました。発表会の内容も素晴らしいものでしたが、私にとって関西学院大学は特別思い出深い学校です。

私は入社以来10年間大阪で勤務していました。入社当初は働けど働けど業績は上がらず、だけど元気だけは忘れず明るい毎日を過ごしていました。しかし、業績が悪いと周囲の雰囲気もどんよりとし、皆で何か元気になることをしたいと思っていました。そこに関西学院大学のラグビー部のOBが当社に入社したこともあってラグビー部を作りました。私自身高校の授業で経験したぐらいでしたが、もともと好きだったので、若い社員を中心に結成しました。その時そのOBの力もあったのか、よく関西学院大学のグランドに練習や試合に来たものでした。もう20年も前ですが・・・

学会の休憩時間にグランドを見に行ったのですが、昔利用させていただいたグランドは確認できませんでした。きっとこの20年の間に姿を変えてしまったのでしょう。特に大阪での後半の5年間は大変お世話になった場所でした。でも不思議とここに来ると昔のように元気が湧き上がってきました。学会の帰りに大阪でお客様との打合せがあり途中下車。この大阪では入社1年目の研修の時に担当していたのが梅田周辺。私に営業のイロハを教えていただいたのがここです。阪急東通り商店街。
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初めて当社のビールに切り替えていただいた、当時流行していた風俗系の喫茶店は今はありませんが、新人当時飛び込みでよくお店を回ったものでした。怒られたり、脅されたり、諭されたり、当時のお特約店、業務用酒販店、料飲店には大変感謝しております。

商店街の雰囲気は、私の新人時代と変わっていません。見覚えのあるお店もポツリポツリあります。何か大阪での10年間の思い出が走馬灯のごとく浮かんでは消え、快い気分で新幹線の待つ駅へエレベーターに乗っていると「あんた、逆やで」と若いけどしっかりした女性の声。「えらい、すんまへん」現実に戻った私はすぐに右側に移動した。

(所長)

6月は食育月間です。

 早いもので今年も6月を迎えました。九州地方では既に梅雨入りしたようですね。1年の折り返し点の6月は、梅雨時でじめじめしていて、おまけに祝日などのお休みもないというちょっと残念なイメージのある月です。(ちなみに、筆者は6月生まれですが・・・)しかし、梅雨は農作物にとっては欠かせない日本特有の雨季でもあります。
 
 そんな6月ですが、みなさんは、毎年6月が「食育月間」というのをご存知ですか?
「食育」は生活に、欠かすことのできない「食」について、「どこで、どのように作られているのか?」 「バランスがいい食事はどんな食事?」などの正しい知識を身につけることを目指した啓蒙活動で、このことを通じて、日々の食生活を見直していこうという取り組みです。

 今年の「食育月間」には、農林水産省主催のイベントが行われたり、活発な取り組みが予定されています。特に、「食事バランスガイド」については、タレントの優香さんなどがCMに登場するなどしていますので、耳にされた方も多いのではないでしょうか?
 
 「食事バランスガイド」は、健康で豊かな食生活の実現を目的に策定された「食生活指針」(平成12年3月)を具体的に行動に結びつけるものとして、平成17年6月に農林水産省と厚生労働省により決定されたものです。イラストを使用し、一日分の食事と食事のバランスなどを分かりやすく表現してあります。(詳細は農林水産省のホームページをご参照ください。)

 医食同源とも言いますが、食事は健康の基本です。みなさんも、「食育月間」である今月、「食」について再考されてみてはいかがですか?

 ちなみに、「好きなものばかり食べる」、「夜遅くに食事をする」、「お酒を飲み過ぎる」など食生活の乱れや偏りは食事バランスの上では問題とのこと。食と健康担当の筆者にとっては、非常に耳の痛い話でした。

 (Dr.たま)

ブータン料理デビュー

ハピ研は”食いしん坊”揃いなので食べ物ネタが続きます・・・。昨日は私サザエとぶらりあんの二人で、「世界で一番辛い」と言われるブータン料理を堪能してきました。「ブータン?どこそれ?」という方も多いでしょう。ブータンはヒマラヤ山脈の東端にある仏教王国。近代まで鎖国のような政策をとっていたことから、自然破壊が殆ど行われず、独自の伝統文化が今も脈々と培われているステキな国です。ブータンは「国民総幸福量(Gross National Happiness=GNH)」というユニークな指針を打ち出していることでも知られています。「国にとって大切なのはGNP(Gross National Product=国民総生産量)よりもGNHだ」と。まさに、ぶらりあんが研究する「しあわせ研究」にはもってこいの「しあわせを追求する国」なのです。


h-gohan.jpg前置きはこのくらいにして・・・ブータン料理を出してくれるお店は日本でもかなり珍しいそうです。昨日行ったのは東京・代々木上原にある「Gatemo Tabum(ガテモ・タブン)」というお店。なんと言っても「辛いっ!」。というのも、辛さの元は「とうがらし」なのですが、通常スパイスとしてではなく、野菜として食するお国柄。さらに!多量の「山椒」が加わるのが料理の基本。どの料理を食べても舌と唇がピリピリピリピリ・・・一緒に添えられたご飯が進むこと進むこと。。。店内が暗く写真の映りが悪いのが残念ですが、パッとみた感じではそんなに辛そうに見えないですよね。特に一見ホワイトソースに見えるのはチーズが入った煮込みなのですが、マイルドな味かと思いきや”激辛”なのです!!中でも手前のお皿の奥にある「エマ・ダツィ」 (チーズと唐辛子の煮込み ※エマ=唐辛子)はたまりません!口に運んで「マイルド〜♪」と感じるのは数秒。すぐにピリピリがやってきます(涙)。どうやら辛さの元は、赤い唐辛子もさることながら、「白唐辛子」という秘密兵器があるそうな・・・。そうは言っても「とうがらし」も「山椒」も日本人には馴染み深いものなので、日本人の口には意外に合うのかもしれません。


h-shouronpo.jpgまた、「辛いものは苦手」という方もご安心を。辛くない(いや、辛さ控えめ)のものもあり、「モモ」という小籠包のような蒸し餃子や、きゅうり・トマト・山椒・カッテージチーズのサラダ「ホゲ」など、お口直しになる一品もあります。個人的にはビールとトマトジュースのカクテル「レッドアイ」と一緒に食すると、辛さが少し中和されたような気がしました。それにしても体は熱くなるし、鼻はムズムズするし、刺激的なブータン料理デビューでした。

☆堪能されたい方は是非、どうぞ。

Gatemo Tabum(ガテモ・タブン)
http://www.gatemotabum.com/

(サザエ)

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所長

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