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環境教育プログラム
工場における環境イベント
アサヒビールの各工場では、地域の方々とともに、地球環境について考えるイベントを開催しています。2010年度の主な取り組みは、以下の通りです。
アサヒビール工場における環境イベント(2010年度)
| イベント名 | 場所 | 内容 |
|---|---|---|
| 夏休み親子見学ツアー | 全9工場 | 工場見学と親子で環境を学ぶセミナーがセットになったツアーで、2010年は全国で約42,000人の方にご参加いただきました。 |
| ホタルの幼虫放流会・観賞会 | 神奈川工場 | 神奈川県在住の小学生から公募した約240名と工場近隣の小学生を招いて、工場内に併設されている「アサヒ・ビオガーデン」で、工場で飼育したホタルの幼虫を放流。その後、成虫となったホタルの観賞会を開催しました。 |
| エコ探検隊 | 神奈川工場 | 神奈川県在住の小学生を対象に、特別工場見学と森林インストラクターによる工場敷地内の自然観察ツアーを実施。虫眼鏡を片手に、アサヒビオガーデンに生息する虫や植物の観察を楽しみました。 |
| アサヒECOプレスくらぶ | 北海道・茨城・神奈川・名古屋・吹田・西宮・博多の7工場 | 小学校高学年の親子が、工場見学をしながらアサヒビールの工場から出されるゴミの扱い方について取材し、親子ごとにオリジナルのエコ新聞をつくりました。 |
| メダカの学校 | 名古屋工場 | 絶滅危惧種であるクロメダカを飼育している名古屋工場で、地元の小学生を対象に東山動物園から講師を招いてメダカの生態や習性をわかりやすく紹介しました。 |
| 水を学ぼう! | 四国工場 | 国内ビール工場でもトップクラスの排水基準をもつ四国工場では、排水の浄化工程の説明やろ過模型の製作体験を通して、水について詳しく学んでいただきました。 |
| ビオトープでトンボの世界をのぞいてみよう! | 神奈川工場 | 年間を通じて40種以上のトンボを観察することができる神奈川工場で、専門家の先生の講義や観察を通して、工場内に住むトンボの生態について学んでいただきました。 |
| おもいっきりカブトムシと逢える | 神奈川工場 | 神奈川工場の周辺をウォーキングしながらカブトムシが生息する地形を観察し、森林インストラクターのもと、カブトムシをはじめとする夏の虫の生態について学んでいただきました。 |
| 自然を学ぶ | 茨城工場 | 近隣の親子を対象に茨城工場内の庭園広場を利用して、ホップの収穫やカブトムシとの触れ合いなど自然体験学習を実施しました。 |
| 春休み親子見学 | 北海道・福島・茨城・神奈川・名古屋・吹田・西宮・四国の8工場 | 春休みに小学生の親子を対象に工場見学ツアーを実施しました。来場者にはアサヒの森の間伐材を使ったオリジナルのしおりを進呈し、環境負荷低減に取り組む際の目標を書いてもらい、発表してもらいました。全国で約10,000人にご参加いただきました.。 |
| GW親子見学 | 全9工場 | 5月の連休期間中に小学生の親子を対象に工場見学ツアーを実施しました。自然の恵みから生まれるビールの製造工程を、オリジナルのツアーマップに記入しながら見学を実施してもらいました。全国で約21,000人にご参加いただきました。 |
| ビオトープでのチョウの観察会 | 神奈川工場 | 工場敷地内のビオトープでチョウの観察会を実施しました。 |
| ビオトープで水中生物の観察会 | 神奈川工場 | 工場敷地内のビオトープで水中生物の観察会を実施しました。 |
| 環境親子イベント | 名古屋工場 | 2010年は「ちりめんじゃこから学ぶ海の生き物」など、各回テーマを変えて3回実施しました。 |
地域社会に向けた環境教育プログラム
アサヒビールでは、地域社会とのコミュニケーションを深める各種環境イベントや環境文化講座などを実施しています。
2009年度は、生物多様性保全への取り組みを重要テーマに位置づけ、地域の学生を対象にした環境教育の充実などを図りました。
これまでは、事業活動に伴って生じる環境負荷の低減のためにさまざまな取り組みを推進してきましたが、今後は社会全体の環境負荷の低減に注力していく必要があると考えています。そうした認識のもと、アサヒビールでは、地域社会の人々とともに環境負荷低減に取り組むための啓蒙活動を各地で展開していきます。
若武者育成塾
アサヒビールでは、2006年から、高校生を対象にした環境教育「日本の環境を守る若武者育成塾」を開催しています。
この塾では、高校生たちが森や川での体験学習や企業訪問を通じて環境問題を肌で感じ、その問題解決法を自ら考え、実践していきます。これを通じて、社会の課題と向き合って解決していく力を身につけた、志の高い、たくましい「若武者」を育成しようというものです。公募に応じた高校生グループから論文審査で選抜された参加者は、当社工場で開催されるワークショップ合宿に参加。そこで学んだことをもとに、それぞれの地元地域における環境活動計画を作成します。合宿終了後にその計画を地元地域で実施し、年末に行われる最終発表会で成果を披露します。
2009年度は、中国・四国・九州沖縄地区の高校生を対象に実施し、現場体験型のワークショップ合宿を九州で開催しました。参加した高校生グループは、森や川での自然体験や、博多工場での環境活動、ビールの副産物(モルトフィード)を牛の飼料に利用している牧場の見学などの体験学習のほか、夜には、ワークショップで学んだことやグループの今後の行動計画などを発表しあう「共有会」を実施しました。その後、地元に戻り、牛を放牧し里山環境保全を行う活動や、ため池の希少種保全活動など、身近な環境問題の解決に取り組みました。
今後もこうした学びの場の提供を通じて、地域の方々とともに持続可能な社会の実現に貢献していきます。

- 若武者育成塾
「日本の環境を守る若武者育成塾」開催実績
| 実施時期 | 対象地域、参加者 | 参加者が策定した活動計画の例 | |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 2006年8月 | 四国4県、7校7グループ23人 | 「小学生向け“地球の環境を守る環境オタク養成塾”」 「ごみの分別力向上計画」 「四万十川を守る観光イベントの開催」 |
| 第2回 | 2007年8月 | 東北6県、7校7グループ24人 | 「昔話(紙芝居)から学べ!〜デザインを通して考える地域文化と環境問題〜」 「ゴミ「ZERO(ゼロ)」計画 〜ポイ捨てゴミのない社会をクリエイトする〜」 「食用廃油からBDF(バイオディーゼル)を自作し、地域で活用する」 |
| 第3回 | 2008年8月 | 北海道・東北・関東甲信越地区、7校7グループ27人 | 愛する故郷の環境への想い〜スーパー植物を活用した環境浄化に関する活動実践〜 「MOTTAINAIプロジェクト」で広がる私達のバイオマス研究 花いっぱいの地域環境をめざして 〜相こっこ堆肥でつながるリサイクルの輪〜 |
| 第4回 | 2009年8月 | 中国・四国・九州沖縄地区、7校7グループ27人 | 里山環境保全の新しい試み ため池の希少種保全に取り組む「21世紀のノアの箱舟」活動 「ホタルの群灯、工都を照らすプロジェクト」−工業高校化学の挑戦− |
環境文化講座
アサヒビールは、2002年から一般のお客様を対象に、毎回、環境関係の有識者を講師として招き、環境文化講座を開催しています。2009年度は本店と工場で計7回開催し、多くの方にご参加いただきました。今後も、開催場所の立地ならではの講座や、他の環境活動とのコラボレーションの企画など、皆様に楽しく環境について理解を深めていただけるような企画を考えていく予定です。

- 環境文化講座
「私の青空 広島空港・アサヒの森」・「企業と消費者との対話」
アサヒビールは、2006年から広島県の「アサヒの森(アサヒの森環境保全事務所)」で、広島県民の方々を対象に持続可能な森の育成をテーマにしたセミナーを開催しています。
2006年8月に「私の青空 広島空港・アサヒの森」、同年9月に「企業と消費者との対話」を開催し、2010年まで、のべ360名の方々にご参加いただきました。
いずれのセミナーも、森の役割や効能、森林育成の必要性などについて、開催者と参加者の方々がともに学び合う有意義な場となりました。
「エコプロダクツ2010」への出展
アサヒグループでは、2010年12月に東京・有明の東京ビッグサイト開催された日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2010」に出展しました。5回目の出展となったアサヒグループは「自然の恵みを、明日へ。」をテーマに、アサヒグループ各社の環境保全への取り組みを、社有林「アサヒの森」で産出される間伐材を利用したブース「アサヒの森 未来ツリーハウス」で紹介しました。



- 「エコプロダクツ2010」出展風景
アサヒ・エコ・ブックス
アサヒビールでは2001年度より、環境問題の研究や啓発にとって有用である図書を社会に紹介することで、環境保全型社会の実現に貢献したいという思いから、(株)清水弘文堂書房と共同で環境問題についての学術書や啓発書のシリーズ「ASAHI ECO BOOKS」を刊行しています。
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