久しぶりに乗る双発のプロペラ機にかすかな不安を覚えながらも飛行機はグラスゴー空港を軽快に飛び立ち、わずか40分足らずのフライトで快晴のアイラ空港に降り立った。
スコッチウイスキーの聖地と呼ばれるアイラ島。スコットランド南西部の小さな島で、人口は約4,000人、面積は淡路島ほどの大きさだが、ここには驚くことにウイスキーの蒸溜所が七つもある。その中の一つの蒸溜所を訪ねるのが旅の目的だったが、約束の時間より随分と早めに島に到着した私は、レンタカーを借りて暫く島の中を回ってみることにした。スコットランドらしい荒涼たる湿地帯を貫く一本道。信号機など一つもない。
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島唯一のゴルフコース、マクリーゴルフコース。自然の景観をそのまま生かした名門コースで、その美しさは設計者に「神が創ったコース」と言わしめたほど。創立以来変わらぬこのコースに、今日もゴルフとスコッチを愛する男たちが集まる。
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アイラ島のウイスキー「ブナハーブン12年」のラベルに記された言葉、WESTERING
HOME。この島を歌ったスコットランド民謡の題名でもある。島の美しさに惹かれて移り住んだという女性シンガーに、この歌を歌ってもらった。
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魚介類の宝庫、アイラ島。ポート・シャーロットホテルでは、ウイスキーを使った料理が楽しめる。サーモンや牡蠣などの新鮮な食材と自慢のウイスキーが奏でるハーモニーに、多くの観光客らが酔いしれるという。さて、その味わいは……
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「ブラック・ボトル」。小さな島内にある7つの蒸溜所のシングルモルトを、すべてブレンドして作ったウイスキーだ。スコッチウイスキーの聖地と呼ばれるアイラ島に脈々と流れる、ウイスキーへの愛。それを守り続ける人々の姿を探った。
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