アメリカに向かう前、
「こんな時は飲みながら考えるのが一番」と、何度もバーに足を運んだ。
でもバーボンはあの乾いたアメリカの大地と空気の下で飲むときっと別の味わいがあるに違いない、とアメリカに向かった。
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18世紀末、移民が「故国の酒と同じものを」と造り始めたというバーボン。1964年には、連邦議会より「アメリカの偉大な発明」と認められ、アメリカ文化の代表格となるに至った。そんなバーボンの文化を探るべく、博物館を訪ねる。
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アメリカで最も長い歴史を持つ競走馬のレース、ケンタッキーダービーには、バーボンと州歌が欠かせない。州歌『ケンタッキーの我が家』は、ケンタッキーに実在する家で書き上げられたという。競馬場で、この州歌とバーボンを味わった。
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ケンタッキー最大の都市ルイビル。ここで最も賑わうのが、ケンタッキーダービーだ。オフィシャルドリンクは、バーボンベースのカクテル。その昔、馬屋の暑さ対策用の氷と、周りに生えたミントを使ったのが始まり。さて、そのお味は。
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「バーボンの代名詞」と呼ばれるブッカーズを手掛けるジム・ビーム社。創設以来、代々ビーム家の息子がその製法を受け継ぐ。200年以上、家族だけで蒸留しているのはここだけだ。蒸留所を訪ね、ビーム家の伝統に触れる。
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