お客さまのニーズのど真ん中へ
現在、ビール類全体の売り上げは横ばい傾向にあります。一方、新ジャンル市場は、着実な伸びを示しており、市場の拡大と共に、お客さまのニーズも多様化が進んでいます。
年に一回お客さまにお答えいただくビール類に関する大規模な調査では、「飲みごたえ」と「爽快感(飲みやすさ)」の二つを満たした商品は評価が高く、その傾向は前年と比べても顕著になってきました。つまり、コクとキレの両方に対するニーズが高まってきているのですが、新ジャンルで、その両方を満たす商品は存在しておらず、ここにチャンスがあると見出したのです。
新ジャンルの中でも商品のタイプは、
・「原材料」に麦芽を一切使用せず、大豆や糖類などを使用して醸造した「その他の醸造酒(発泡性)@」と、
・麦芽を使って醸造した発泡酒にスピリッツを添加した「リキュール(発泡性)@」の2種類に分けられます。
前者は爽快感を特徴とした商品、後者は麦芽由来の飲みごたえ・コクを特徴とした商品に適しています。これらの特徴は原材料の違いから生じるので、両者の特徴を併せ持つ新ジャンルの開発は、技術的に難しかったのです。
しかし、アサヒビールがこれまで蓄積してきた知見を駆使すれば、その壁は絶対に越えられるはず…。そんな信念のもと、今お客さまが望んでいるど真ん中のものに、正面から挑戦しようということになりました。
|