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1941年

アサヒの森の誕生

コルク使用の王冠

コルク使用の当時の王冠(裏側)

アベマキの樹皮

アベマキの樹皮

「アサヒの森」の起源は、1941(昭和16)年、アサヒビールの前身である大日本麦酒が、広島の山林を購入したことに始まります。これは、ビールびんの王冠の裏地に使用していたコルクの輸入が、戦争のために途絶えたときに備えて、アベマキの樹皮を代用品として確保するためでした。結果的には王冠の裏地には使われませんでしたが、戦後、山林はアサヒビールに引き継がれることとなりました。

アベマキの木

アベマキは、西日本を中心に植生するブナ科の落葉広葉樹です。葉や実がクヌギによく似ており、別名コルククヌギといいます。樹皮が軽くて柔軟性・弾力性に富むコルク質でできていることから、コルク材や冷蔵庫の断熱材などに利用されたといわれます。「アサヒの森」は、コルク材を確保するためにアベマキが多く自生する区域を選んで取得したことから、広島県内の15ヵ所に点在することになりました。

1955年

植林開始の頃

植林開始の頃

スギ・ヒノキの植林を開始

1950年代を迎え、輸入コルクも徐々に確保され始めると、アベマキの樹皮を採取・加工する必要も薄れてきました。そこで、森林経営を将来に向けて継続していくための方策として、1955(昭和30)年からスギやヒノキの植林を試験的に行うようになりました。その後、1960(昭和35)年頃から本格的な植林に着手しました。

1966年

「水源かん養保安林」の指定を受けた森

「水源かん養保安林」の指定を受けた森

“水源かん養保安林”に指定

森林法では、水源かん養や災害の防備、生活環境の保全など公共の目的を達成するために機能を発揮すべき特定の森林を「保安林」として指定し、その機能を維持できるよう伐採などの開発行為を制限しています。「アサヒの森」は、保安林のなかでも水源確保の役割を重視した「水源かん養保安林」の指定を1966(昭和41)年から順次受けており、1995(平成7年)に全山の指定が完了しました。

1970年

ジフィーボット

ジフィーボット

“自社での育苗体制の確立

安定した森林経営を継続するためには、苗木から自社供給する体制づくりが必要だと考え、育苗体制の確立に向けた取り組みを推進。1970(昭和45年)には、ジフィーポット鉢を使用したヒノキポット苗の育苗に成功し、苗木をすべて自社で供給できる体制を確立しました。ジフィーポットとは自然素材でできた鉢で、時間が経てば土に還るため、そのまま鉢上げや定植ができるという特徴があります。

2001年

FSC FM認証”を取得

FSC

2001(平成13)年にFSC FM認証を取得しました。これはFSC® (Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)が、環境・社会・経済的側面から適正に管理されている森林を認証する国際的な規格です。認証林から産出される木材・木製品に独自のマークを付け、幅広く消費者へ流通させようとするものです。[FSC®C004188]

FSC FM/CoC認証

2003年

列状間伐

列状間伐

列状間伐を試験的に実施

2003(平成15)年、甲野村山で試験的に列状間伐を実施しました。安全性や効率性の高い間伐方法として、山の状況に応じて実施しています。

森を守る活動

2005年

私の青空〜広島空港・アサヒの森

私の青空〜広島空港・アサヒの森

全日空グループと
環境教育イベントを実施

2005(平成17)年、全日空グループ主催・アサヒビール協賛による「私の青空〜広島空港・アサヒの森」を赤松山で開催。地元・広島の子どもたちとその保護者を招き、森林環境教育を行っています。

学びの場の実施/地域との関わり


FSC認定証

CoC認証を追加取得し“FSC FM/CoC認証”となる

2005(平成17)年には2001年のFSC FM認証に続き、CoC認証を追加取得、FSC FM/CoC認証となり、FSC認証材の販売を開始しました。CoCとはChain of Custody=管理の連鎖を意味し、FSC認証森林の木製品が、製造、加工、流通の全課程において、未認証森林のものと混入しないよう管理されていることを認証するものです。

FSC FM/CoC認証

2006年

森の子塾の様子

森の子塾の様子

“森の子塾”を実施

2006(平成18)年、森と人の関わりをテーマに、地元の子どもたちに森の中で自然体験をしてもらう環境教育プログラム「アサヒ森の子塾」を甲野村山にて開催、以降毎年実施されています。

学びの場の実施/地域との関わり

2007年

事業所名を変更

2007(平成19)年、庄原林業所から「アサヒの森環境保全事務所」に名称変更。

2008年

森と水の学習会の様子

森と水の学習会の様子

林野庁近畿中国森林管理局と覚書を締結

2008(平成20)年、林野庁近畿中国森林管理局と、森林の大切さへの理解を深めるための環境教育を連携して実施する「美しい森林づくりに関する覚書」を、国内で初めて締結しました。その成果のひとつとして「森と水の学習会」を実施しています。

2009年

俵原山の文化材石碑

俵原山の文化材石碑

俵原山を“文化材”に登録

2009(平成21)年、神社仏閣などの大型木造文化財に必要な大径材調達に取り組む「文化遺産を未来につなぐ森づくりの為の有識者会議」の事業、「文化材創造プロジェクト」に参画、俵原山のヒノキとスギの森林5.44ヘクタールを「文化材」として登録しました。

2011年

オフセット・クレジット(J-VER)を取得

2011(平成23)年、環境省によるオフセット・クレジット(J-VER 1.375t-CO2)を取得。所有林での間伐促進により温室効果ガス吸収量を向上させる取り組みです。

アサヒの森J-VERプロジェクト

2012年

調査資料(植生図)

調査資料(植生図)

3カ年計画の生物多様性モニタリング調査が完了

2010(平成22)年〜2012年(同24)年の3年間にわたる「森林生態系に関するモニタリング調査」が15の全ての山で完了しました。この結果、アサヒの森は生物多様性が豊かな状態に保たれていることが判りました。

生物多様性レポート

2014年

アサヒの森生物多様性の保全基本方針の策定

2014年(平成26)年、これまでのアサヒの森保全活動やモニタリング調査の結果を踏まえ、「生物多様性の保全基本方針」を策定し、今後の活動指針としてまいります。

生物多様性の保全基本方針

アサヒの森の今を皆様にお届けしております。

すべては、お客様の「うまい」のために

お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
ほどよく、楽しく、いいお酒。のんだあとはリサイクル。

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