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熊本県

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Vol.3 熊本県 黒川温泉は一日にしてならず黒川温泉

  • 黒川温泉の今昔
  • 入湯手形って?
  • 情緒漂うお宿

熊本県・黒川温泉は今や九州を代表する人気温泉地であることは言うまでもない。その黒川温泉も一朝一夕で人気温泉地になったわけではない。昭和40年代後半までの高度成長期は自家用車の普及による車社会の到来、大型バスでの団体旅行の隆盛、急速に進む道路整備などの社会環境により、別府や嬉野、日田、指宿などの大型旅館が立ち並ぶ温泉地は活況を呈していた。
そのような中、当時の黒川温泉は、小ぢんまりとした湯治宿が立ち並ぶ程度の閑散とした温泉街であった。

「やまなみハイウェイ」が開通するころになると、その期待感で観光旅館への改築を始める旅館が出てきた。しかし、個人での銀行融資は困難を極め、その対策として黒川温泉観光旅館協同組合が設立された。
そのころから「協働」の精神が生まれ、旅館経営者同士による街づくりや旅館づくりが活発化していった。特に参考にされたのが長野県の野沢温泉だったという。「自分のこと半分、地域のことを半分考えなさい」という野沢温泉の方の教えや野沢温泉での外湯めぐりの影響も受けたとか。特にこの外湯めぐりをアレンジしたサービスが黒川温泉を一気に全国的温泉地に知らしめた「入湯手形」のサービスなのである。小国杉の手形に3枚のシールが貼ってあり、1枚のシールで1軒の旅館の露天風呂を利用することができるという、はしご湯とも言うべき内容だ。
当時、そのちょっと前に他にさきがけ、露天風呂を作った新明館だけが集客に成功していたこともあり、その旅館に教えを乞うた旅館から黒川全体へと露天風呂づくりが広がっていった。その各旅館の露天風呂への立ち寄り入浴が話題となり「日本一の露天風呂めぐり」として発展していった。黒川温泉の隆盛は旅館経営者が「協働」して、自らが汗をかき、街づくり・サービス改善に取り組み続け、その機会が情報交換の場となった結果なのだ。
「黒川温泉一旅館」という、黒川温泉は一致団結して磨いていくもので、道は廊下、各旅館は客室であるビジョンを今尚、頑なに守りつつ、進化を遂げるべく今年(2013年)から旅館組合の体制も第三世代の若手にバトンタッチされた。今後の展開が楽しみだ。

周囲の景観に溶け込むように塗り替えられた欄干

上左)植樹された雑木が織りなす自然のトンネル
上右)黒川温泉観光旅館協同組合「風の舎」
下)風情が漂い、ゆっくりとした時間が流れる温泉街

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これ1つで黒川温泉にある宿の中から3軒のお風呂に立ち寄り入浴できる、まさしく通行手形ならぬ「入浴手形」。宿泊していない旅館の中へ入り込み、入浴できるのだから宿選びの下見がてらの入浴利用も多そうだ。まずは「風の舎」(黒川温泉観光旅館組合)で全軒のお風呂が載ったリーフレットを入手し、温泉街散策とはしご湯を楽しもう!

購入場所・お問い合わせ

黒川温泉観光旅館組合 風の舎

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情緒漂うお宿 阿蘇の自然に溶け込むように建ち並ぶ和風旅館の数々

黒川温泉が全国的な温泉地になった礎をきづいた旅館。
のみ1本を手に3年間もの歳月を費やし造り上げた露天風呂は今も名物露天風呂として人気を博している。

  • 所在地:熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉
  • TEL:0967-44-0916
  • HP:http://www.sinmeikan.jp
    (外部サイトへリンク)

総客室数15に対し、お風呂の数は全部で14、館内で湯めぐりを楽しめるという温泉天国。しかも、巨岩をくり抜いた湯船や立ち湯などユニークなものばかり。

  • 所在地:熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉
  • TEL:0967-44-0918
  • HP:http://www.fumotoryokan.com
    (外部サイトへリンク)

自然美溢れる森の中に本館や離れ、囲炉裏小屋などが点在している和の情緒満点の旅館。薬師湯と呼ばれる温泉はもちろんかけ流し。川沿いの特等席に露天風呂付離れが登場した。

  • 所在地:熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉
  • TEL:0967-44-0906
  • HP:http://www.sanga-ryokan.com/
    (外部サイトへリンク)

黒川温泉街のイメージ写真にもよく使われるノスタルジックな雰囲気を纏う旅館。料理の定評も高く、モダンさも兼ね備えていて老若男女に支持されている。1人旅の客室あり。

  • 所在地:熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉
  • TEL:0967-48-8117
  • HP:http://www.ryokan-fujiya.jp/
    (外部サイトへリンク)

江戸末期創業という300年もの歴史を持つ老舗中の老舗。かつて細川藩主も入浴したという温泉は「代官の湯」として今も健在。そのほかにも貸切湯2つを含め7つの湯船を持つ。

  • 所在地:熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉
  • TEL:0967-44-0454
  • HP:http://www.okyakuya.jp/
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玄関前の囲炉裏小屋がトレードマーク。足湯にもなっていて黒川温泉の情緒をまずはこのスペースで楽しんでみたくなる。1日3組限定の「24時間ステイ」プランは根強い人気を誇る。

  • 所在地:熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉
  • TEL:0967-44-0553
  • HP:http://www.nanjoen.com/
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黒川温泉の温泉力を思い知るほどに迫力ある「仙人風呂」(混浴)は日替わりで女性専用で利用ができる。また、黒川では貴重なペットの宿泊施設「わん泊亭」を敷地内に持つ。

  • 所在地:熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉
  • TEL:0967-44-0311
  • HP:http://www.yamabiko-ryokan.com/
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日本の名湯秘湯百選に選ばれた「滝の湯」は泉質のみならず、そのロケーションは旅人の旅情を掻き立てほっと落ち着ける名湯だ。懐かしい民芸調の造りは黒川らしい雰囲気を纏う。

  • 所在地:熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉
  • TEL:0967-44-0552
  • HP:http://www.ikoi-ryokan.com/
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創業は江戸時代に遡る黒川温泉の隆盛を体感してきた歴史ある温泉旅館。全室が渓流に面しているため室内で黒川の自然が体感できる。趣向を凝らした湯船も大きな楽しみの一つだ。

  • 所在地:熊本県阿蘇郡南小国町黒川温泉
  • TEL:0967-44-0216
  • HP:http://www.yumotoso.jp/
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今までに掲載した、九州各地の旅情報をご紹介します。

花田 伸二(はなだ しんじ)

1962年生まれ、血液型O型。
現在、15年間の旅雑誌の編集経験からTNCテレビ西日本の情報番組「ももち浜ストア」への出演や、西日本スポーツ新聞のコラム
「いい湯だな!」を執筆しながら、旅館専門の集客マーケティング事業を展開中。
ウェブマガジン「温泉STAY」主宰、アサヒビール九州エリア“地域活性化推進PJ”社外プロデューサー。

すべては、お客様の「うまい」のために

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