
古くは「魏志倭人伝」に記述が見られるほど、大陸との連絡の要所として栄えた唐津。豊臣秀吉の朝鮮出兵の頃は諸国から大名が集まり、都以上の賑わいを見せたといいます。
街のシンボル「唐津城」は、両側の松原を翼に見立て「舞鶴城」とも呼ばれる名城。市内東部の鏡山からは、唐津城から翼のように弧を描く「虹の松原」をはじめ、唐津湾、唐津市街地、晴れた日には遠く壱岐までも一望することができます。 11月には、「赤獅子」「鯛」などの巨大な曳山が豪快に街を練り歩く「唐津くんち」が行われ、県内外からたくさんの人が訪れます。また、茶人に愛されてきた唐津焼の産地としても有名です。
唐津市中心部の次は、同じ唐津市内の北に位置する呼子へ。親潮と黒潮がぶつかる玄界灘に面した有数の漁師町で、荒波が育てた名物のイカは透き通る程美しく、甘みもたっぷり。また「日本三大朝市」のひとつ「呼子の朝市」で、新鮮な食材を見るのも楽しいものです。