


今回のゲスト、藤野能子さんと初めてお会いしたのは、広島が輩出した作家・梶山季之の33回忌記念イベントだった。このとき藤野さんは藤本義一さんの記念講演とシンポジウムの司会を務め、このイベントの報告書を世話人だった私がまとめるにあたり、梶山季之と藤野家のご縁について寄稿していただいた。そんな藤野さんに会うために、広島市中区薬研堀の懐石料理店「山椿」に足を運んだ。 店主を務めるのは、和食の世界に入って35年の経験をもつ恩田尚明さんだ。「奇をてらうことなく、先人たちが築いてきた技や知恵など、和食の基本を大切に、手間ひまをかけた手作り感のある料理を提供し、そして歳月とともに風格を備えた店にしていきたいと思っています」 地産地消の考えをベースに、野菜は地元産、魚介類もすべて天然ものを使う。 |
玉川大学文学部卒。NHK広島放送局、同放送センターなどで、パーソナリティ、リポーター、キャスターなどを務め、現在はフリーアナウンサー。NHK広島放送局時代に「生ける原爆供養塔の遺骨」でNHK報道局長賞受賞。趣味は油絵や鉛筆画の制作、和のものに触れること。カウンター内は店主の恩田尚明さん。 |
カウンターのほか掘りごたつ式の4人用個室が2室ある。 |
ゲストの藤野能子さんも、チャレンジングな女性である。 |
藤野さんのライフワーク的テーマは、「愛と平和」。 最後にアサヒスーパードライについての感想を聞くと、「私は仕事を通して『清い水』のような存在でありたいと願っていますが、それでいえば、スーパードライは『清いビール』ですかね(笑)。最初に飲んだとき、キレがあり、洗練されたクリアな味わい、今までのビールとは違うなという印象をもちました。 |
鴨や鶏のミンチを入れた冬瓜まんじゅう。
上/前菜。レモン釜ジュレ寄せ(海老、おくら、椎茸、枝豆)、サツマイモの蜜煮、ハモ寿司、青瓜雷干し、鰻巻き玉子、アワビの蒸し煮、鴨ロース煮、振り柚子の石川小芋、グラスに盛った滝川豆腐。下/ハモまむし木の芽添え。 ![]() |
懐石料理 山椿
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